ダンポポの種

備忘録です

中学校入学式の朝。おもいで

2024年04月10日 23時27分00秒 | 日記・雑記

先月のブログに、業務外業務(某委員会<M>)の絡みで地元の中学校・小学校の「卒業式」に列席した、という話を書きました。
4月になって、当然、こんどは「入学式」ですね。
うちの地域では、きのうが小学校、きょうが中学校、の入学式でした。
きのうは、わし、本業と重なったので、小学校入学式は欠席しました。

きょうはスケジュール大丈夫だったので、中学校へ行ってきました
真っ新な、だぶだぶサイズの制服を着た新入生たち。初々しかったです。
ご入学おめでとうございます。

   ◇          ◇          ◇

私自身の中学校入学式 の朝(おもいで)

自分のことを振り返ると…、「私自身の中学校入学式の朝」は大変なことだったんですわ
真新しい制服を着て、ちゃんと予定通りに自宅を出発した、までは良かったのですが…。
それまで着たこともなかった詰襟学生服をキチッと着て、記念すべき「電車通学の初日」です。
新田辺から京都ゆき急行に乗りました。
朝の時間帯だったので、車内はかなり込んでいました。もちろん座れない。
私はドアの横の手すりを握って、立っていました。

大久保を出たとこらへんから、頭がボーッとしてきました。
急行電車だから伊勢田は通過。そのへんから、視界が暗くなってきた
(要するに貧血みたいなコトやね

あとはよく覚えていないけれど、小倉、向島過ぎて、宇治川を渡るとこらへんまで、辛抱してジッと立っていました。桃山御陵前を目前にして、初めて、同行してくれている母のほうを向いて言いました。
「お母さん、しんどい…
「どうしたん あんた、顔真っ青やで

急遽、桃山御陵前で急行から降りました。
そのままホームのベンチに倒れ込むように座って、何度も深呼吸したのを覚えています。
幸い、すぐに体調は戻りました。

丹波橋で降りる予定のところを、辛抱できずに桃山御陵前で降りた、というのが思い出です。
桃山御陵前から丹波橋までの、あの短い駅間を乗り続けることができなかったんよね。
ホームであとの電車を待ち、丹波橋まで移動して、学校へ行きました。
もともと時間には余裕があったので、入学式にはちゃんと間に合いました。

入学式や始業式での貧血。よくあるよね。(よくあったよね)
春休みのあいだ、不規則な生活をしていたことが即バレますね。
着慣れない学生服と、混雑した電車内の空気…、いろいろあって、しんどくなったのかも。

39年前。私自身の、中学校入学式の朝の、思い出です。
(*^^)v