ダンポポの種

備忘録です

遠くで汽笛を…

2023年10月16日 23時48分00秒 | 動画・music,音
きのう、町長選挙(投票日。即日開票)がありました。
再選を目指す現職と新人との一騎打ちでしたが、なんか、よう分からん選挙でした。
そもそも今回は対抗候補が居なかったはずで、無投票で現職続投へ―、の流れだったと思うけど。
それが、告示当日に突如、新人が立候補を表明されたので、選挙になった


↑きょうの「京都新聞」より。選挙結果を報じる。

投票率は33.14%低すぎるぅ。私は投票に行ったぞ
精華の人口(有権者)規模で、かつ、投票率が低かったら、これぐらいの得票で当選できちゃうんよね。
対抗候補も、案外、票を取ってるやん

しかし…、ほんまに何の意味があった選挙なのか、よう分からん。論戦とか無かったし。
投票に行くのが馬鹿馬鹿しくてパス(棄権)した有権者が多かったのなら、分からないでもない。

この新人候補は、地方の市町の選挙に出まくっている人、…らしいと聞く。
何の目的でそうしているのか知りませんが(立候補は本人の自由でしょうけれど)、今回は単に現職への反対票がそっちへ流れただけのように私は思います。〝賛成票〟多数によって現職への信任ということですね。

続投する町長には、未来の精華町はどうなるのか、ビジョンを示してほしいです。
このまま、単独の「町」のままで行くつもりなのか、単独で「市」になることを目指そうとしているのか? 或いは、近隣の他市と合併市になる可能性は、ある?ない?
うちの町がどこを目指そうとしているのか。私は分かってへん

   ◇          ◇          ◇

【訃報】谷村新司さん死去
さっき、今夜のニュースで知りました。
シンガー・ソングライターの谷村新司さんが今月8日にお亡くなりになったそう。74歳。
ご冥福をお祈りします。合掌


1972年(昭47)に「走っておいで恋人よ」でデビューしてから一貫してラブソングを歌ってきた。当時、若者に支持されていた反戦などメッセージ性の強いフォークには背を向けた。「嫌いだった、ああいう歌。自分が責任を持てない歌を歌うのは自分の生き方になかったから。戦争に行かないというセーフティーな立場にいて、戦争反対と言っても何ら説得力がない。そういうの歌ってて、帰ると結構いいマンションに住んでて、女の子引っ張り込んだりする人が多い時期があった。それなら最初から女の子を引っ張り込みたいと素直に歌った方が、オレはよかった。」
【1996.12.1日刊スポーツ新聞「日曜日の男(ヒーロー)」より】

※参考:拙筆、グランドスーパーオレンジライートアロー722新聞創刊第14号(平成8年12月25日発行)らい~とBOX<チンペイが語る>。非売品。


動画拝借します。

谷村新司のソロ・バージョン。
よく知られたアリスのやつとは、イントロからだいぶん趣きが異なりますね。
私は、「遠くで汽笛を聞きながら」を初めて聴いたのが(大学時代だったかな?)、この谷村新司ソロ・バージョンのほうでした。

目を閉じて、静かに聴いていたいです。