K田辺観測、きょうの最高気温は36.0℃。(京都市の最高気温は37.3℃でした。)
京都府の、きょうの新規感染者数は17人。
大阪119人、兵庫23人、滋賀14人、奈良5人、和歌山0人。
東京182人。
◇ ◇ ◇
きょうは、京都市内へ出向いて、京都一周トレイル(東山コース)の、
粟田神社→蹴上→大文字山→銀閣寺前→浄土寺橋(白川通今出川)を歩きました。
汗だく 疲れたー
大文字山への山道は、なかなかの急勾配で、距離も長かったです。
足元(地面)は岩盤で、岩がゴツゴツしていました。
きょうは無事にコースを巡り、銀閣寺の近くへ下山して、白川通今出川まで歩きました。
次回のトレイル・ウォークは(←いつになるか分かりませんが)、東山コースの最終区間、白川通今出川からゴールの比叡山(ケーブル比叡駅)までの区間に挑みます。
「でもほんとに、歩くのはいつになるか、全然分からないぞ! 予定は未定」
「そういう念押しは忘れない奴…」
◎画像です
↑きょうはマイカーで出動し、岡崎公園地下パーキング(市営)に駐車しました。
平安神宮のそばから、まずは三条通まで下がります。
↑粟田口の石標を見ておく。
東山トレイルコースには当たりませんが、石標、私は今まで見たことなかったので。
↑粟田神社の鳥居。
↑三条通に面した粟田神社参道口です。東山トレイル道標29(=「東山29」)の地点です。
12時38分、きょうはここからスタート!
↑三条通を蹴上方向へ歩きます。
「ウェスティン都ホテル京都」のそばを通り過ぎます。
↑蹴上の交差点が見えてきました。
バックに見えている山々を目指して、きょうは歩きます。
かつて、この三条通を、京津線(京阪電車)が走っていました。併用軌道(路面電車)でした。
1997年(平成9年)に市営地下鉄東西線が開通したので、この区間の京津線は無くなりました。
↑蹴上バス停を横目に通り過ぎ… ようとして、足が止まりました。
「近江鉄道のバス停!?」
OHMIの停留所があるなんて、私は初めて気が付きました。
近江鉄道の路線バスが、三条通を走っていたっけな? そもそも京都市内まで乗り入れて来てるか??
帰宅してから調べてみると、年に1回ほど、滋賀県内から三条京阪まで運行される便があるそう。
↑ねじりマンボ。これをくぐり抜けます。
地下鉄東西線・蹴上駅からすぐの場所です。
↑ねじってあります
(トンネル壁面のレンガの積み方です。トンネル内を〝ねじった〟ように見える)
↑疏水の、蹴上インクライン線路跡。
公園になっていて、自由に散策できます。暑いけど。
↑右手のフェンス際にもレール1本敷かれています。
この状況は、超ワイドな広軌線路が複線で敷かれている、ということです。
↑複線レールの隙間がほとんど無い。
インクラインは、舟を載せた船台(貨車)が低速で行き来するだけだったようなので、
船台(貨車)どうしが接触しないギリギリの寸法で設計されたのでしょうね。
↑船台(貨車)の復元車両だそう。舟も積載されています。
こういうクルマが、線路を行き来していたのですね。
インクラインが実際に使われたのは、明治時代から昭和の戦後まもなくの頃まで。
↑インクラインの先で、トレイルコースは山の中へ入っていきます。
↑日向大神宮(ひむかい だいじんぐう)。
石段を登って外宮・内宮におまいりし、天の岩戸(くぐりぬけ)にもおまいりした。
↑日向大神宮から「東山33-3」を経て大文字山を目指しました。
↑すっかり山の中。足元は、根っこだらけです。
↑七福思案処(しちふくしあんどころ)の地点を過ぎると、勾配が急になりました。
きょう目指す大文字山は465mなので、頑張って登らないといけません。
↑足元は〝岩肌〟です。日の当たる山道は、暑さとの闘いでもあります。
↑黙々と登りつづけました。
時折、眼下に街並みが見えました。
「だいぶん登ってきたな」
↑山のてっぺんに近いところまで、やってきました。
↑林道と交差する地点。
この先に、大文字山四つ辻(東山45)のポイントがありました。
↑13時54分。
大文字山四つ辻(東山45)から、少し寄り道して、大文字山山頂へ到る。
山頂に三角点があります。
↑大文字山てっぺんにて。標高465m。
蹴上からここまで登ってくるのは、疲れました。
ずうっと続いていく上り坂に、途中、心が折れそうになった
でも、連続勾配の山道を登り切ることができました。
〝異常事態〟に陥っていた私の登坂力は、おかげさまで、ほぼ元通りに回復しました。
嬉しいです
↑てっぺんからの風景。
↑山をはさんで、左のほうに見える街並みは山科方向、右に見える街並みは京都駅方向。(かな?)
山頂では、ほかのハイカーとおしゃべりしながら、しばし休憩しました。
寄り道ついでに、五山送り火(如意ヶ嶽大文字)の火床へ行ってみました。
↑五山送り火大文字の、火床です。
さきほどの大文字山山頂からは、標高で130mほど降下してきました。
↑木々が伐採され視界が開けているので、街並みがよく見えます。
斜面も急なので、下界の風景が迫力をもって広がります。
↑遠くに見える山ですが、これも五山のひとつです。
〝妙法〟の「妙」です。
↑こちらは「法」です。
妙と法は、実際には別々の山にありますが、「妙法」で一つの山・一つの字とみなされています。
◎トレイルコースに戻る
↑大文字の火床からそのまま下山しようかとも思いましたが、やっぱりトレイルコースに戻ることに。
火床から再び登り返して大文字山山頂へ戻り、大文字山四つ辻(東山45)へ。
14時46分、コースに復帰。
↑火床から登り返してきたけれど、この先、トレイルコースも麓(鹿ヶ谷)を目指して下り一方です。
↑コケている木が、けっこう多い。
↑「東山46」。俊寛僧都忠誠の碑。(これがそうかな?)
↑急な石段を下っています。画像では伝わりにくいけれど、本当に急傾斜でした。
万一、踏み外したら、転落するわ…。足は疲れているし、あぶない。
↑石段を下ったところに、滝がありました。
マップには「楼門の滝」という名前があります。これがその滝かな?
↑石段を下から見上げる。急でしょう?
ここを登るのはきっとキツイと思うけれど、下るのも危険だった。
↑その先も、どんどん下っていきます。
↑舗装道路に合流しました。山道終了!
↑舗装道路をさらに下ります。
↑15時20分、霊鑑寺そばの交差点。「東山48」。
↑そのあと、「東山49」を見落としました
哲学の道へ入るタイミングを逸してしまった。迂闊だった。
慈照寺(銀閣寺)の門前から西へ進み、白川通今出川の交差点に到着しました。
15時37分到着。
粟田神社参道口からここまで、トレイルコース約7.5km、所要ちょうど3時間でした。
※寄り道の時間(大文字山で火床を見学した時間)も含みます。
↑きょうのトレイルウォークは、白川通今出川の交差点で終わります。「東山52-1」。
「次回は、この地点から、比叡山をめざして歩きたいです」
「おおっ! 次回はここから比叡山まで、歩くんやな!?」
「比叡山を目指して歩きたい、と言っている」
「またなんか、常に逃げ道は確保してます みたいな言い方を…」
↑白川通今出川から、大文字山(大の字)が見えます。
「さっき、あそこまで登ってきたんだな」
◇ ◇ ◇
おまけ
帰り道に、今出川通から吉田山へ登ってみました。
↑今出川通りに面した、吉田神社・北参道入口。
15時43分、ここから吉田山へ登ってみました。
↑階段状の登山道です。
一気登りしたら、めっちゃしんどかった
↑15時50分、吉田山展望台。(ここは吉田山のてっぺんなのかな?)
↑大文字山(大の字)がよく見えます。
↑吉田山の三角点。標高105m。
↑16時00分。大きな朱色の鳥居前へ下山しました。
ここから最後の力を振り絞り(!)、岡崎公園地下駐車場に止めてあるマイカーまで歩きました。
岡崎駐車場へは16時30分ごろ到着。
きょうトータルの歩数は2万1000歩でした。