きょうは秋分の日です。
残暑(夏)の時期から 本格的な秋へと、季節が移っていきます。
毎年のことだけど、この時期、日が短くなっていくのが、寂しいです。
いま、うちの地域では、夕方6時を過ぎると一気にあたりが暗くなっていきます。
そして6時半になったら、もう、空は真っ黒(真っ暗)です。夜ですわ。
「(まだ)夕方6時やのに、もう暗くなってきたなぁ」って言いますね。
これが、3月の 春分の日 の頃であれば、言い方が違ってくる。
春の季節の夕方を、思い出してください。
「(もう)夕方6時やのに、まだ明るいなぁ」って言わへんかな? みなさんは、どうでしょう。
春分の日と、秋分の日。
日の長さはどちらも〝同じ〟と考えるのが一般的だろうと思うのですが、私たちの日常会話(言い方)は、そんなふうに 春と秋とで変わるんやね。
冬から夏へ向かう途中にあるのが、春。
夏から冬へ向かう途中にあるのが、秋。
…と、〝上げ・下げ〟で考えてしまうのは発想が貧弱かもしれませんが、やっぱり、秋は寂しい (←個人の感想です)
膨らんでいた風船が、シュ~っと、しぼんでいくイメージを思い描いてしまいます。
これから、さらに日が短くなって、そしてまた、寒い冬がやってくるのだねぇ。
秋のお彼岸です。
ご先祖様に掌を合わせましょう