バンコク(タイ)旅行の思い出です
↑ホテルの部屋の壁に付いている、電源コンセントの差込口。日本とは違う形状です。
旅行中、デジカメやスマホの充電は必須ですから、私も日常使っている充電器を持参しました。
「ふだん日本で使っている充電器を、そのまま、バンコクのホテルでも使えますよ」と、JTBのお店で教えてもらってきました。
けれど、ホテルに到着してこの差込口を見たとき、一瞬、絶望感に襲われました
「アカンやん コンセントの差込口、日本と全然形が違うやんか…」
実は、この差込口に、日本のコンセントも差せるのですね。差し込めた瞬間、ホッとしました
デジカメ・スマホへの充電も、問題なくスピーディーにできました。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
2月17日(土) 旅行4日目
6時起床。おはようございます。
身支度を整えて、1階レストランへ行ってビュッフェ朝食-。この〝生活リズム〟に慣れてきました
ビュッフェの料理メニューは基本的に毎日同じような感じだけど、よく見るとちょっとずつ替えてあるメニューもあるみたいでした。
昨日はチャーハンみたいな焼き飯だったところが、今日はピラフみたいなやつになっていたり。
滞在中の朝ごはん、毎日おいしくいただきました
父母私の3人の予定ですが、今日と明日(2月17日~18日)は、ルックJTBのツアー的には「終日自由行動」というプランになっています。
ホテルに泊まって、ビュッフェ朝食を食べる、ことだけ決まっています。それ以外は自由行動です。
土曜・日曜なので 兄も仕事が休みということで、今日と明日は 兄夫婦と一緒に行動(観光)をします。
兄が事前に、パンダバス(日本語案内の定期観光ツアー)に申し込んでくれています。
きょうは そのツアーでバンコク郊外まで足をのばし、線路市場として知られるメークローン市場へ観光に出かけます。
7時45分頃に、兄夫婦がホテルロビーへ来てくれました。朝早くからありがとうです。
父母兄姉私の5人で出かけます。
↑サラデーン駅(BTS)にて。
BTSは第三軌条方式による電化路線ということもあってか、ホームドアが設置されている駅が多かったです。
BTSでサイアム駅まで行き、インターコンチネンタル・バンコク(ホテル)近くの パンダバス集合場所へ向かいました。
ツアー参加者は結構大勢でした。20人ぐらいだったか? もっと多かったかな? もちろん、みんな日本人です。
大型観光バスに乗り込んで、メークローンへと出発しました。現地ガイドさんが添乗して、日本語で案内してくれます。
↑バンコク市内から1時間半ぐらいで、メークローンに到着しました。
駅から少し離れたところで観光バスを降りて、歩いて移動。クルマもバイクも人も、多いです。
メークローン駅(メークローン市場)
↑メークローン駅に着きました。
↑線路が見えます。駅は大きな屋根で覆われています。
↑プラットホームはあるんだけれど、ここでは日本の駅みたいにホームが一段高くなっているわけではありません。
みんな、好き勝手に線路上を歩いているので、通路とホームと線路敷の〝境目〟が見えづらいというか、感じづらいですわ
そもそもこの駅構内には、立ち入り禁止の区域が無さそうっていうか …そんなメークローン駅でした。
この場所に集まってきている人たちは、ほとんどが観光客のように見えました。
↑プラットホームと、線路敷。
↑メークローン駅は終着駅です。
線路は、駅のはずれでメークローン川に突き当たり、そこでエンドレールになっていました。
↑駅(線路)のすぐそばに市場が並んでいる…のが正しい解釈なのでしょうけれど、市場のなかに駅がある、という見方もできそう。
↑駅のすぐそばのお店で、ラーメンを食べました。
パンダバスのツアーに含まれている食事です。ガイドさんからも「列車が到着するまでに、ラーメン食べてください」と案内がありました。
あっさりスープで辛みはまったく無い。麺はコシがあって平べったい形状。日清チキンラーメンの形状に似ている気がしました。←味は違います。
日本人好みの味に調整されていたのか…、ふつうに、おいしいラーメンでした。ごちそうさまでした。
時刻は10時過ぎです。これは昼食? おやつ?
↑メークローン駅そばの踏切のところから、線路沿いが〝市場〟になっています。
↑線路市場こと、メークローン市場です。
列車が通る時刻になったら、頭上を覆う日除けテントが一斉に折り畳まれる仕組み。
↑通行人の足元は、線路です
↑市場だから、いろんなモノが売られています。
でも、観光客の大半はこの雰囲気を見物しに来ているのであって、ここで実際に買い物は… しない、ようですね。
私も何も買わずに、写真だけ撮ってきました
↑このあと、踏切(遮断機)が閉まって、列車がやってきました。
大勢の観光客が見つめるなか、その人波をかきわけるようにして、最徐行で列車はやってきました。
その様子を動画に撮ってきましたので、見てね。
ダンポポ動画 メークローン駅にて
「私はね、ちゃんと、遮断機(遮断棒)の外から撮影したんだよ。テツだもの」
「これで遮断機が閉まってるん 踏切の存在自体が分からへんやん」
↑メークローン駅(終点)に到着した列車。
↑私も、列車の前で1枚撮ってもらいました 日本の駅では考えられない撮影の仕方ですね。
「折り返しの発車待ちをしている営業列車の真ん前に立って、写してもらった1枚ですよ」
「鉄道まつりの会場みたいやん」
「これで、不意に列車が動き始めたら… などと考えたら、大変危ない話やね。そのときは気に留めなかったけれど」
「停留中、転動防止の措置は されているのだろうか」
「わからん。ただ、停留中も運転席に運転士はずうっと座っておられました」
↑私たちも列車に乗り込みました。ここからいくつか先の駅まで、列車で移動します パンダバスのツアーが、そういう内容なのです。
「線路際から眺めるだけじゃなくて、実際に列車に乗れるなんて、大・歓・迎」
↑1日に3往復だか4往復だかしか走らない線区のようです。
もちろん地元の方も乗車されるのだろうけれど、車内をざっと眺めた感じ、この車両の客はほとんど観光客のような気がしました。
この車両は、日本のメーカーが製造したもの(=日本製)なのかな? 日本っぽい感じが、すごくします。
↑発車時刻になって、列車はメークローン駅をあとにしました。
走り出すとすぐ、車掌さんが〝乗車券拝見〟に回ってきました。
私たちは、胸(服)に貼ったパンダバスのシールが乗車券の代わりです
↑列車の最後部(乗務員室)への乗客立ち入りが許可され、後方展望を眺めることができました。
パンダバスのガイドさんが、「さあ、みんな、お互いに順番を譲りあって後方展望を眺めてください」みたいな。
旅客列車というよりも、いよいよ、テーマパークのアトラクションの感じやね。
↑後方展望です。当たり前ですけれど、こんな場所なので、列車はノロノロ速度で慎重運行です。
列車が通り過ぎたところから、たちまち日除けテントが張られていく様子が見えました。
↑窓から身を乗り出して、写してみました。(ここも、のろのろスピードです)
↑しばらく走ると市場が途切れ、列車は速度を上げて走り始めました。
ディーゼルエンジンを響かせながら、なかなか快調な走りっぷりでした。ローカル線と言うわりに、線路(路盤)は結構しっかりしているように感じました。
後方展望を眺める過程で、運転席にまで立ち入りが許されました。「足元のペダル(警笛?)は踏まないでね」と注意は受けました。
↑JRのキハ47系を思わせるような、両開き扉。
私たちが乗ったこの車両は、片運転台・両開き2扉セミクロスシート、非冷房車。
キハ47系そのものではないのだけれど、造りが似ている気がしてなりません。
やっぱり、日本の車両メーカーで製造されたクルマなのかな。
↑メークローン駅からおよそ30分列車に揺られて、バンナクワーンという駅で下車しました。距離的には15~16kmの区間に乗ったみたい。
この駅は、歩道みたいな平べったいプラットホームがあるだけ。周辺もなんだか殺風景な感じでした。
パンダバスの一行は、みんな降りました。ここからは、先回りして待機していた観光バスに乗り、バンコク市内へ帰ります。
↑走り去っていく列車。
↑お世話になった観光バス。
13時すぎにバンコク市街へ戻り着き、パンダバスのツアーは解散となりました。
メークローン市場と列車、楽しかったです。
(*^^*)
この日の午後は、兄夫婦の家にお邪魔して、のんびり過ごさせてもらいました。
m(__)m おおきにです。
↑夕方からまたみんなで外出をして、晩ごはん。
タイスキのお店へ連れて行ってもらいました。タイのなべ料理。おいしくいただきました。
晩ごはんのあと、兄夫婦に、地下鉄の駅まで見送ってもらい、きっぷ(チップ型乗車券)を買うところまで見届けてもらって、そこで別れました。
BTSだけでなく、地下鉄の電車にも乗ることができました
シーロム駅で下車したら、ホテルはすぐ近くです。
父母私の3人、無事にホテルへ帰り着くことができました。
〔つづく〕
↑ホテルの部屋の壁に付いている、電源コンセントの差込口。日本とは違う形状です。
旅行中、デジカメやスマホの充電は必須ですから、私も日常使っている充電器を持参しました。
「ふだん日本で使っている充電器を、そのまま、バンコクのホテルでも使えますよ」と、JTBのお店で教えてもらってきました。
けれど、ホテルに到着してこの差込口を見たとき、一瞬、絶望感に襲われました
「アカンやん コンセントの差込口、日本と全然形が違うやんか…」
実は、この差込口に、日本のコンセントも差せるのですね。差し込めた瞬間、ホッとしました
デジカメ・スマホへの充電も、問題なくスピーディーにできました。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
2月17日(土) 旅行4日目
6時起床。おはようございます。
身支度を整えて、1階レストランへ行ってビュッフェ朝食-。この〝生活リズム〟に慣れてきました
ビュッフェの料理メニューは基本的に毎日同じような感じだけど、よく見るとちょっとずつ替えてあるメニューもあるみたいでした。
昨日はチャーハンみたいな焼き飯だったところが、今日はピラフみたいなやつになっていたり。
滞在中の朝ごはん、毎日おいしくいただきました
父母私の3人の予定ですが、今日と明日(2月17日~18日)は、ルックJTBのツアー的には「終日自由行動」というプランになっています。
ホテルに泊まって、ビュッフェ朝食を食べる、ことだけ決まっています。それ以外は自由行動です。
土曜・日曜なので 兄も仕事が休みということで、今日と明日は 兄夫婦と一緒に行動(観光)をします。
兄が事前に、パンダバス(日本語案内の定期観光ツアー)に申し込んでくれています。
きょうは そのツアーでバンコク郊外まで足をのばし、線路市場として知られるメークローン市場へ観光に出かけます。
7時45分頃に、兄夫婦がホテルロビーへ来てくれました。朝早くからありがとうです。
父母兄姉私の5人で出かけます。
↑サラデーン駅(BTS)にて。
BTSは第三軌条方式による電化路線ということもあってか、ホームドアが設置されている駅が多かったです。
BTSでサイアム駅まで行き、インターコンチネンタル・バンコク(ホテル)近くの パンダバス集合場所へ向かいました。
ツアー参加者は結構大勢でした。20人ぐらいだったか? もっと多かったかな? もちろん、みんな日本人です。
大型観光バスに乗り込んで、メークローンへと出発しました。現地ガイドさんが添乗して、日本語で案内してくれます。
↑バンコク市内から1時間半ぐらいで、メークローンに到着しました。
駅から少し離れたところで観光バスを降りて、歩いて移動。クルマもバイクも人も、多いです。
メークローン駅(メークローン市場)
↑メークローン駅に着きました。
↑線路が見えます。駅は大きな屋根で覆われています。
↑プラットホームはあるんだけれど、ここでは日本の駅みたいにホームが一段高くなっているわけではありません。
みんな、好き勝手に線路上を歩いているので、通路とホームと線路敷の〝境目〟が見えづらいというか、感じづらいですわ
そもそもこの駅構内には、立ち入り禁止の区域が無さそうっていうか …そんなメークローン駅でした。
この場所に集まってきている人たちは、ほとんどが観光客のように見えました。
↑プラットホームと、線路敷。
↑メークローン駅は終着駅です。
線路は、駅のはずれでメークローン川に突き当たり、そこでエンドレールになっていました。
↑駅(線路)のすぐそばに市場が並んでいる…のが正しい解釈なのでしょうけれど、市場のなかに駅がある、という見方もできそう。
↑駅のすぐそばのお店で、ラーメンを食べました。
パンダバスのツアーに含まれている食事です。ガイドさんからも「列車が到着するまでに、ラーメン食べてください」と案内がありました。
あっさりスープで辛みはまったく無い。麺はコシがあって平べったい形状。日清チキンラーメンの形状に似ている気がしました。←味は違います。
日本人好みの味に調整されていたのか…、ふつうに、おいしいラーメンでした。ごちそうさまでした。
時刻は10時過ぎです。これは昼食? おやつ?
↑メークローン駅そばの踏切のところから、線路沿いが〝市場〟になっています。
↑線路市場こと、メークローン市場です。
列車が通る時刻になったら、頭上を覆う日除けテントが一斉に折り畳まれる仕組み。
↑通行人の足元は、線路です
↑市場だから、いろんなモノが売られています。
でも、観光客の大半はこの雰囲気を見物しに来ているのであって、ここで実際に買い物は… しない、ようですね。
私も何も買わずに、写真だけ撮ってきました
↑このあと、踏切(遮断機)が閉まって、列車がやってきました。
大勢の観光客が見つめるなか、その人波をかきわけるようにして、最徐行で列車はやってきました。
その様子を動画に撮ってきましたので、見てね。
ダンポポ動画 メークローン駅にて
「私はね、ちゃんと、遮断機(遮断棒)の外から撮影したんだよ。テツだもの」
「これで遮断機が閉まってるん 踏切の存在自体が分からへんやん」
↑メークローン駅(終点)に到着した列車。
↑私も、列車の前で1枚撮ってもらいました 日本の駅では考えられない撮影の仕方ですね。
「折り返しの発車待ちをしている営業列車の真ん前に立って、写してもらった1枚ですよ」
「鉄道まつりの会場みたいやん」
「これで、不意に列車が動き始めたら… などと考えたら、大変危ない話やね。そのときは気に留めなかったけれど」
「停留中、転動防止の措置は されているのだろうか」
「わからん。ただ、停留中も運転席に運転士はずうっと座っておられました」
↑私たちも列車に乗り込みました。ここからいくつか先の駅まで、列車で移動します パンダバスのツアーが、そういう内容なのです。
「線路際から眺めるだけじゃなくて、実際に列車に乗れるなんて、大・歓・迎」
↑1日に3往復だか4往復だかしか走らない線区のようです。
もちろん地元の方も乗車されるのだろうけれど、車内をざっと眺めた感じ、この車両の客はほとんど観光客のような気がしました。
この車両は、日本のメーカーが製造したもの(=日本製)なのかな? 日本っぽい感じが、すごくします。
↑発車時刻になって、列車はメークローン駅をあとにしました。
走り出すとすぐ、車掌さんが〝乗車券拝見〟に回ってきました。
私たちは、胸(服)に貼ったパンダバスのシールが乗車券の代わりです
↑列車の最後部(乗務員室)への乗客立ち入りが許可され、後方展望を眺めることができました。
パンダバスのガイドさんが、「さあ、みんな、お互いに順番を譲りあって後方展望を眺めてください」みたいな。
旅客列車というよりも、いよいよ、テーマパークのアトラクションの感じやね。
↑後方展望です。当たり前ですけれど、こんな場所なので、列車はノロノロ速度で慎重運行です。
列車が通り過ぎたところから、たちまち日除けテントが張られていく様子が見えました。
↑窓から身を乗り出して、写してみました。(ここも、のろのろスピードです)
↑しばらく走ると市場が途切れ、列車は速度を上げて走り始めました。
ディーゼルエンジンを響かせながら、なかなか快調な走りっぷりでした。ローカル線と言うわりに、線路(路盤)は結構しっかりしているように感じました。
後方展望を眺める過程で、運転席にまで立ち入りが許されました。「足元のペダル(警笛?)は踏まないでね」と注意は受けました。
↑JRのキハ47系を思わせるような、両開き扉。
私たちが乗ったこの車両は、片運転台・両開き2扉セミクロスシート、非冷房車。
キハ47系そのものではないのだけれど、造りが似ている気がしてなりません。
やっぱり、日本の車両メーカーで製造されたクルマなのかな。
↑メークローン駅からおよそ30分列車に揺られて、バンナクワーンという駅で下車しました。距離的には15~16kmの区間に乗ったみたい。
この駅は、歩道みたいな平べったいプラットホームがあるだけ。周辺もなんだか殺風景な感じでした。
パンダバスの一行は、みんな降りました。ここからは、先回りして待機していた観光バスに乗り、バンコク市内へ帰ります。
↑走り去っていく列車。
↑お世話になった観光バス。
13時すぎにバンコク市街へ戻り着き、パンダバスのツアーは解散となりました。
メークローン市場と列車、楽しかったです。
(*^^*)
この日の午後は、兄夫婦の家にお邪魔して、のんびり過ごさせてもらいました。
m(__)m おおきにです。
↑夕方からまたみんなで外出をして、晩ごはん。
タイスキのお店へ連れて行ってもらいました。タイのなべ料理。おいしくいただきました。
晩ごはんのあと、兄夫婦に、地下鉄の駅まで見送ってもらい、きっぷ(チップ型乗車券)を買うところまで見届けてもらって、そこで別れました。
BTSだけでなく、地下鉄の電車にも乗ることができました
シーロム駅で下車したら、ホテルはすぐ近くです。
父母私の3人、無事にホテルへ帰り着くことができました。
〔つづく〕