夏休みの宿題

緊急業務対応、無事に任務終了しました！
今度こそ、ほっと一息ついております。


京都南部でも、朝晩を中心に、確実に涼しくなってきています。

「このまま涼しくなって、秋になるんやろか？」
「いやぁ、それはないで。また厳しい残暑が戻ってくるのと違うか？」
とかいう会話がなされる、この頃です。

もうすぐ９月だし、カレンダーの上では、このまま秋になってもおかしくはないですが、
過去を思い返せば、９月がまるまる〝残暑〟だった年もありましたな。
もし、このまま秋になるんだとしたら、今年は秋がものすごーく長い…！？


子供さんたちの夏休みも、残り１週間になりました。
ふらっと、書店に立ち寄りましたら、小学生・中学生ぐらいの子たちが熱心に本を選んでいました。

読書感想文…、なのでしょうか。

今から１冊読んで、感想を書き上げる？
大丈夫！　まだ１週間あるっ！

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自分の中学時代を振り返ってみます。
私が通っていた中学校では、夏の宿題として、読書感想文ではなくて「本の紹介」というのがありました。
原稿用紙に書いて提出するのですが、１冊の本を読んで感想文をまとめるのではなくて、その本を〝紹介する〟という観点で書きまとめるのです。（これ以上説明するのが面倒なので、分かりにくければ、読書感想文と思ってもらってもＯＫです！）（←こら）
中１から中３までの３年間、毎年、夏の宿題にこれが出されました。

題材には、自分の好きな本を取り上げれば良いことになっていたので、
私は３年間とも、宮脇俊三氏の本を題材にしました。
中１のときが『時刻表二万キロ』
中２のときが『最長片道切符の旅』
中３のときが『終着駅へ行ってきます』

そういえば…、中１だったか中２だったかのとき、
同じ教室だったＭ君は、この題材に『時刻表』を選んでいました。

ただひたすら〝数字〟が並ぶだけの『時刻表』を取り上げるとは…。
度肝を抜かれた思い出です。

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ちなみに、只今発売中の『鉄ジャ』に掲載された記事によると、
宮脇灯子氏が新著を発表したらしい。

『父・宮脇俊三が愛したレールの響きを追って』
宮脇灯子著。ＪＴＢパブリッシング刊。1,575円。2008年8月刊。

と、出ています。
書店で見つけたら、買ってみよう。