居ないなあ。

猟期が近付いているのに近所にはイノシシが少なくて確実に獲れそうなのが居ない。
それでも何所か確実な場所を見つけるために夕方も山へ行く。
涼しくなって犬達も元気が出て来たようで何所まででも歩いてくれるがわしがまだ猟期の体に成っていない。
後１ヶ月を切ったので歩け歩けで体を絞らないと猟期になって動けなく成りそうです。
西の大谷の詰めまで歩く。
詰めと言っても道が切れた行き止まりまでで其処から先はイノシシやタヌキ道しか無いので人は歩いていない。
犬達が戻るまで其処で待つ。
姫の姿が見え出したので引き返す事にした。
途中、少し道路脇を掘り返した形跡が有ったので居るには居るのだが少ない。
車に戻ったら花が下へ走る。
何かを追っている。
そのせいで車に乗らず。
少し走ると散歩中？の老人が居た、花はその人に反応して後を追った様だ。
車で走るとその前を花が必死で逃げる。
５００ｍ程走らせて車を止めて花を呼び他の犬を一度降ろして再度乗せる時に花もやっと乗る。
帰宅がは何時ものとおり固まっているのを抱いて小屋へ入れる。
姫以外が肉類を全部食べてしまう。
花も沢山食べたので満足しただろう。
今日、やっと原稿が書き上がった、４００字用紙で１２枚位か。
原稿用紙に転記しなくて良いならそのまま送るのだが・・・・・・。
まあ、まだ時間は有るので来年１月号には間に合うだろう。

鳥獣被害対策費の不正使用？。

（嫌な雑草の実がついてイライラしている花子）
鹿やイノシシ・猿・カラス等の鳥獣による農作物等の被害対策費として国民の税金より多額の金額が出ているのだが今朝の新聞で会計検査院から使途不明金が多く管理方法が杜撰であるとの指摘を受けたとの記事が出ている。
当地にも対策協議会なる物が有りわしも有害駆除担当者として末端に加わっているのだが前々から疑問に思うことが多くあり気には成っていた。
ありていに言えば一部の関係者の私腹を肥やす悪の温床とまでは言わないが会計報告もなければ会議もしない、いい加減な運営をしている様に思う。
もっともわしは割りと正義感が強いので最初からのけ者に成っている様だ。
内部で一部の者がなあなあで処理をしている中に異端児は具合が悪いのでしょう。
と言って猟の実績から見て駆除担当から除ける訳にも行かず困った存在の様です。
まあ、検査院の指摘を受けたので今後協議会も少しは良い方向へ進まざるをえないでしょう。
ところで、今朝は秋です。
気持ちの良い気温だが曇り空が惜しい、こんな時はすっきりと青空が欲しい。
今朝は近い西の谷へ入る。
巡回道は先日伐採して歩き易くしているのでその枝谷へ入る。
イノシシがつい今しがたまで餌を漁った様な感じで掘り返してある。
それを見ながら奥へ進んでいると先に行った姫とクロが吠え出した。
声の様子からしてイノシシの様だ。
足元の花と後ろに居たチビも声の方へ走って行く。
そんなに遠くないのだが繁みを分けて斜面を登るのが嫌で下で様子を見ていた。
５分以上吠え続けていたので中形のイノシシだった様です。
花が帰りクロが帰り姫が誉めてくれと言う顔をして降りて来た最後にチビも戻る。
まあ、ヤマドリ猟犬なので２０ｋｇまでのイノシシなら姫とチビとクロでやっつけるが少し大きいと深追いせずに諦めて戻って来ます。
誉めてやり本谷へ行くが今度も姫とクロが先に行ってしまう。
先日は嫌な実が付く雑草を少し伐採したが今朝は残りを鎌で払いながら進んだ。
もう限がない位生茂って神経質な花等は腹や尾に付いた実を体を丸めてクルクルしながら口で除けようとしている。
除けてやるがたまに噛み付きに来る。（歯が触る程度に）
奥の途中で芝栗が多く落ちていた、小型だが美味いので拾うことにする。
入れ物が無いのでズボンのポケットに入れて大分拾えた。
イノシシも食べた跡が残っているので通り道でしょう。
屈んだり起きたりしていたら立ちくらみがしたので終了して奥へ歩くが姫もクロも居ない。
引き返しているとクロが奥から戻り車へ帰ると姫も待っていた。
今朝は値段が高いジャーキーを買っていたのでそれをやると競争で食べる。
美味いのだろう、花もそれで釣って車に乗せる。
帰宅後何時もの様に動かない花を車から抱いて小屋に入れる。
朝の散歩終了です。

（ましな足跡と小さいヌタ場）