キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

餅つきをやるぞ

2021年12月28日 | Weblog
昨日は年賀状を完成させて出したので心のつかえが外れたのか随分飲んでしまった。
妻が古本ワイン市で試飲用に開けたワインを2本買い取ってきたので、テーブルの上には7本ばかり飲みかけのワインが林立した。
それでもメインが烏賊の刺身だったので、「宮の雪本醸造」を燗して呑み始めた。
その他には菜花の山葵和え、烏賊のげそと赤芽芋煮、この二つが古典的な料理のせいで作り方が確立していて美味かったなあ。
本やネットで見かけたつまらない料理人のレシピは酷いものが多く、例えば昨日の昼にカリフラワーと茹で卵のスパゲティーとやらを喰わされたが、これがまったく酷いもので、まあ、多くの情報から本物を見極める目が要求されているともいえるから、真に受ける妻が悪いんだけど。

僕が酒を飲んでいる隣で妻は、カマンベールチーズとブルーチーズを出してきて、シャトースオ―のサルファーフリーなどを飲み、やっぱいボルドーは美味いなあとか洒落たことを云っていたが、カタロニアの赤4種類ほどを順番に飲み、夫々の味わいを1時間ばかり堪能して、私寝るからご飯を掛けて置いてと云い残して2階へ消えてしまった。

残ったチーズでダニエルの赤を飲みだし、一応すべての赤とダニエルの白を飲んで、やっぱり〆はハードリカーでと、シャトー・ボーロンを納戸で探し、運よくというか悪くというか、目の前に洗って置いてあったブランデーグラスで飲み始めたら、1時半になってしまった。
泡盛の古酒、ホワイトアルマニャックなどと飲み進めたわけだが、納戸に妻が隠し持っているポップコーンやコーンスナックなどを探し出してきてつまみとした。
TVは全く詰まらないので、JBLのスピーカーで好みの音楽をかけていたのもいけなかった、ストーブを背中に背負っていたのも長引いた原因の一つだが、とにかく冬の夜長は飲み過ぎる。

今朝は6時半に目が覚めて、シメジと舞茸ととオフの味噌汁を作り、塩鯖を焼き、白菜の漬物を出し、お隣からもらった卵かけご飯用の卵を割って朝飯を喰った。
あれだけ飲んだのに二日酔いになっていないのが驚きで、2階に登って来て、こうして机に座ってブログなどを書いていると、チョット頭が心地よくクラッとする程度だ。

31日に1982年以来となる餅つきをやるつもりだ。
もち米は確保して10㎏が今日着くが、竈、蒸し器などを捨ててしまったので、その替わりとなるものを考えなきゃいけない。
杵と臼は物置に置いてあるが、あんころ餅を作るには小豆を買って煮ておかなきゃいけないし、のし餅を簡便に作るには大きなポリエチレンのビニール袋が必要だ。
バーべーキューをやるレンガを上手く組んで竈の替わりにし、薪が無いから炭で代用、火力があるかなあ、それより蒸し器が問題か、となるとガスコンロで普段使っている蒸し器でやる手もある。
まあ今日一日、納戸や天袋、物置を探してどのようにするか検討してみよう。

イナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます



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