キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

「祇園塚古本&ワインいちば」最終日

2021年12月27日 | Weblog
いよいよ古本とワインの販売も最終日を迎えた。
一度4時前に目が覚めたが、4時半までYouTubeを視聴して再び眠り、6時半に起きた。
昨夜妻が早く寝てしまったので、5合の米を炊飯器に掛けていたが、水を多めにしたらチョット柔らかく炊けていた。
舞茸と豆腐の赤だし、塩漬けの鯖を焼き、白菜の漬物で食べた。
どうも朝を目一杯食っていると、それが昼夜にも続き、常に目一杯食っているようだったが、やや朝飯を減らしてみると、なんだか少し飯の量が減って来て痩せたように思える。
朝は、今後も味噌汁と漬物と魚にしてみようと思う。

販売の最中は足元に七輪を置いて暖を取りながら、何か煮炊きしてい織るが、今日はおでんをやろうと思い、ワクワクまで小田原の練り物を買いに行き、西友で竹輪と竹輪麩を買い足して、帰りに図書館でCDを借りた。
The Chick Corea New Trio 「Past,Present&Futures」2001、Harbie Hancock And Chick Corea「the Piano Duo Live」1992、Wayne Shorter Quartet 「Beyond the Sound Barrier」2005、Wayne Shorter「the Blue Note Years」1964~70、 「alegria」2003、Louis Armstong「Satchmo What awonderfulworld」1998
ちなみにサッチモのアルバムには、今やっている朝ドラに出て来る「On the Sunny Side of the Street」が入っている。

大根が無かったので、赤芋の皮を剥いておでん種にし、梅と鰹節で結びを作った。
11時前に倉庫について、すでに妻は佐木に歩いて出かけていたので、シャッターを開けてセッティングをしていた。
本を並べ、七輪五火を熾し、持参の井戸水をポットに入れて沸かしお茶を淹れた。
昼前だったが結びを食べて、ラム肉を焼いて食べたが、これが絶品だった。
その後、おでんを作った。
日差しはあったが気温が低かった。
それでも年末の日曜日、結構お客が来てくれてワインが売れた。
本の方も文学好きのオバアサンが見えて、4冊ほど良い本を買って行ってくれた。
その後も本好きのご夫婦が見えて6冊ほど多彩な本を買ってくれた。
ワインの好きな方は、車で前を通り過ぎざま有機ワインの販売という看板を観て、先のCVSに車を停めて買いに来てくださり、纏め買いをしてくれた。
ご夫婦がサイクリングの途中で見かけて、やはり纏め買いをしてくださった。
重いのに背中に背負ってね。
こういうの嬉しいね。

昼下がりの暇な時を狙って国府分館へ行きCDを借りた。
「伝説の歌姫 李香蘭の世界」2015、山口淑子(李香蘭)「何日君再来」2015、2014年に亡くなっているので、それを機に発売されたものだね。
晩年の国会議員の頃の派手な顔立ちの中年女性を覚えているが、若い頃の写真は美貌といった言葉が当てはまる美人だ。
Toquinho「Sonho Dourado」2000?、「Toco Toca」1998、Vinicius & Toquinho 1998,ブラジルの男性歌手で、「イパネマの娘」が入っているので、サンバとボサノヴァだろうと当てをつけて借りてみた。

途中で雪が降って来て凄く寒くなったが、七輪とホットワインのお陰で寒さが凌げた。
ヨーロッパのクリスマスシーズンには路上でのホットワインが風物詩だし、ドイツのアイスワインの収穫には白のホットワインが定番だけど、寒い時には熱燗、ホットウイスキー、ホットカクテルなど温かい酒が嬉しいね。

5時に撤収しておでんを自転車のかごに入れて帰って来て、「宮の雪本醸造」を燗して呑んだ。
年賀状を作らなきゃいけなかったが、李香蘭やサッチモを聴いちゃった。

イナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます


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