キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

鰯か鯖か

2021年12月29日 | Weblog
JA湘南は今日明日で年内の販売が終わるので、何時もより早く9時半開店となるので、早めに出かけたが、熱心なオバサンが既に並んでいた。
正月用の野菜と花を調達するので、皆さん真剣な面持ちで待っていた。
花は葉牡丹、水仙、狼狽、菊などが大量に並んでいた。
大根、白菜、赤芽芋、ほうれん草、葉牡丹を買った。

図書館が昨日から休館になったのでチョット寂しい。
家に帰って、餅つきの準備で物置を探ってみたが、臼と杵しかなかった。
流石に寒いので冬物を出すついでに、納戸の天袋を見たら、母がしっかりとビニールに包んだ蒸し器が3個仕舞ってあった。
母は整理整頓片付けが天才的に優れていたが、40年前に仕舞った蒸し器と竹の簾が去年仕舞ったように綺麗な状態であったのに感動した。
柄杓と一升桝もあり、これで大体の道具は揃ったが、羽根釜を捨ててしまったので、それに代わるものを探したら、日頃妻が揚げ物に愛用している鍋が蒸し器の直径とほぼ同じで使えそうだった。
これで竈を煉瓦で作ればいいわけで、火力の強い炭をふんだんに使いたいので、価格の安い形成炭をAmazonで頼んだ。
釜のお湯を沸かすだけで、直接焼き物をする訳ではないので品質にはこだわらない。
そうこうしているうちに糯米10㎏が倉敷から届いた。
手書きの礼状と無洗米の扱い方が書いてあり、こういうの今までなかったから何だか身近に感じ、場所を調べてみたら海岸に近いところだった。
明日は2時から7時まで「マーリ・モンターニャ」の店番をするので、午前中に家の掃除と竈が巧く設置できるか試してみないと。

昼飯は饂飩にすると妻が云うので、昨日からストーブで煮込んでいる豚肉と卵を載せて喰おうということになり、葱と三つ葉を添えて食べたが、うどんが何時もと違うところで買ったらしくイマイチだった。
午後は少し掃除をと思ったが、午前中に秋物と冬物を入れ替えたので疲れていて、結局「ジェラシックパーク」を観てしまった。
発想は面白いが、スピルバーグ以降映画が詰まらなったと云われるが、スリルを作る手法が多用されていて白けた。
まあ、そういったものに強く反応する観客も悪いのかもしれないけど。

3時を少し過ぎていて、妻は西友から大量の買い物をかかえて帰って来て、窓ガラスを拭きだした。
僕は階段の掃除をチョットだけして散歩に出た。
出掛けにアナタは全然役に立たないと云われたが、実際掃除はひどく苦手なんでね。
夫婦そろって苦手だから家の中はしっちゃかめっちゃかなんだ。
南へ歩いて葛川に沿って土の道を東へ歩く、好みのコースを大磯プリンスのテニスコート下まで行き、北へ向かって落語茶屋に寄り、直ちゃんに店に来たお客に落語茶屋を紹介したことなどを話し、店のカードと焼き芋を2本もらって帰ってきた。
今、この辺りには茅ケ崎あたりから多くの人が、美味しい店や変わったところを目指して自転車でやって来ていて、そういったチャリダーに落語茶屋はうってつけなんだ。

4時半に帰って、ゆっくりと好みの曲を集めたTAKA1を聴きながら、少しPCでの作業をやっていたら、妻が来て、鰯と丸々太った鯖を買って来たが、晩飯はどっちがいいというので、脂の乗った鯖も捨てがたいが、朝、塩鯖を焼いて食べたから鰯を焼いてくれるよう頼んだ。
風呂に入って、出る頃には晩飯が出来上がっているから、鰯焼きならやっぱり酒だなあなどと考えていたら、はたして晩飯が出来ていた。

鰯の塩焼き2尾、菜花の山葵和え、風呂吹き大根、カマンベールチーズ、ナン、ベーコンとチーズのパン、「宮の雪純米」の燗、ダニエルの白赤、9+の赤2種、シャトー・スオウのサルファー・フリーを飲んで、8時にグラスにたっぷりタリケのホワイトアルマニャックを注いで2階に上がってTAKA2を聴いた。

大磯と二宮図書館のジャズの所有アルバムを調べていたら今日も1時になってしまった。

イナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます




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