五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

幸福感を求め続ける人

2012年07月25日 | 第2章 五感と体感
幸福感を死ぬまで持続させたい。

この理想は、果たして叶うのでしょうか?

光と影が無くては、感情も湧き出しません。

不安感があるからこそ、幸福感が湧き出してくることを考えると、「湧き出す不安感を自分がどう解釈してるか?」を意識化することで、どんな幸福感を感じたいのかが見えてくるのです。

理想を求めることに執着するだけでは、幸福感はたぶん永遠に辿りつかない憧れになってしまうことでしょう。

ここにある幸福感になぜ気付かないのか?
気付いたとしても、なぜ感じる幸福感で満足できないのか?

「自分の幸福感とは何か?」
この問いかけを思索するにあたり、
「自分が何のために生きているのか」という問いを思索する必要がありそうです。

幸福感を求め続けることと、あくなき理想を希求する人が居たとしたら、もしかしたら「愛する・愛される」という根本的な体感的イメージが生まれてから今日まで親から教育されていな可能性もありそうです。

光と影のいったりきたりを経験せず、光だけを与えられてもどうでしょう…。
影が解ってこそ光を感じるのではないでしょうか。
光が解ってこそ影を感じるのではないでしょうか。

根本的な体感的イメージが体得されていないと、たぶん永遠に幸福感を永遠に求め続けていき、感謝の中で湧き出す満足感も得られないかもしれません。

もし、このような人に出会ったら、出会った人が相手の理想に振り回され、呑まれていくかもしれません。もし、そのような人と関わっていたら、ちょっと距離を置いてみたほうが良さそうです。

光と影を行ったり来たりすることに喜怒哀楽を表し、これが人生さ。。。と、言えるような人は、きっと「理想を希求し続けること」をしないように思います。

「理想を叶えること」と「幸福感」は、同じ位置にあるわけではないようです。

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