五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分を知る方法1

2010年05月05日 | 第2章 五感と体感
1自分の本音を知る

悩んでいる人を目の前に、「私はどうすることもできない」という感情が湧くことはしばしばあります。

理想と現実のギャップとは何でしょう?

あなたの本音は?

と言われても、本音とは何でしょう。私自身、かなり意識しないとその本音は意識化できません。意識できていない本音も私の内に宿っているはずです。
いつその本音が意識に上がってくるかは、教科書通りにいきません。

最近、ある人の言葉にハッとさせられました。

→「あなたは幸福よりも自由を選んだのでしょ」、ある作家が言った言葉です。

「幸福」は「幸福の条件」「幸福感」に分けることができます。
幸福の条件(自分にとって理想的な家庭環境とか満足する履歴書とか)が満たされているのに幸福感を味わえないケースを考えてみるとぴんと来ると思います。

私自身、意識している幸福の条件はかなり高いのだと思います。でも、その理想を跳ね返すように、いつも自由を選んでしまいます。でも悔いはありません。時々反省はしますが。

藤原新也氏の本にある「人は犬に食われるほど自由だ」という言葉に開放感を得た20代、リュックを背負ってインドを旅した時から、内在する自己の自由を優先できるようになったように思います。

人は自由意思を持っています。その自由意思の中にある本音は、自分の成育史のどこからくるのかを知ることが、自己の本音と繋がっていくように思います。

数日かけて自分を知る方法について、考えたいと思います。

☆☆生き甲斐の心理学テキスト第7章P77~「自分を知る方法」参照

「生き甲斐の心理学参照」
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