五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

生き甲斐の心理学

2007年11月18日 | 第9章 愛
2泊3日のワークショップが本日終了しました。
暮らしの中のカウンセラーを目指し、「生き甲斐の心理学」を体得することを目的としています。

通信教育で、課題に添いながら返書人との交流を深め、定期的に行なう泊りがけのワークショップと、月に一度の勉強会で、ひたすら修行を積んでいます。

人の為に何か役に立ちたいという思いから学びを始める方が多いのですが、学び進めるうちに、自分の個性と向き合うことの大切さに気付かれ、そこから更に学びが深まっていくようです。

倫理道徳に関係なく、湧き上がる感情から自分の本音を意識化することは、人がイキイキと生きるためにとても大切なこと。

五感を磨ぎ澄まし、体感を意識し、感じたことを言語化することも、私達の学びでとても重要な訓練の一つです。

ユースフルライフ研究所設立から20年。

こつこつと長い時間をかけて学びつづけられている講座生の方々も多くいらっしゃいます。
押しつけることもなく強要する事もせず、個人の思いを尊重し、本人の自由意思に任せながらの学習スタンスは、管理する事、管理される事よりも難しいかもしれません。

「互いを信じ、愛しながらの時」と「互いを疑い、憎しみ合う時」を過ごすことは、全く正反対の精神情動を経験します。

なるべくなら、平安感を持ちながら、意識しながら、日常を過ごしたいものです。

自己の感情を見据えながら、悔いの無い人生を送ることを目標に、学びを楽しみましょう。
今年1年の締めくくりでもある今日までの勉強会。

来年からの活動も、ますます楽しみながらお手伝いしたいと思います。
講座生の皆様、大阪や鎌倉での勉強会のみを受講されている皆様、または、NPO主宰の勉強会を続けておられる皆様、今年のワークショップも、あと数回となっています。

今回のワークショップも、感慨深いものとなりました。
留まることのない自己の感情、そして自分の成育史は、かけがえの無い宝物。

感謝感謝です。

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