五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

おみくじ引いた

2014年01月28日 | 第2章 五感と体感
日曜日に静岡に行き、目的地の一つである浅間神社で数十年ぶりにおみくじを引きました。
仕事場での話題に「おみくじ」が出ることが多く、皆さまのお話を聞くばかりでは申し訳ないので引いてみることにしました。

おみくじは、一度だけ引くものと教えられているので、一回きりの大勝負の様なものです。

ドキドキしながらおみくじの隅を破り、おみくじ特有の長細い形状の紙を開くと、小吉という文字が目に入りました。

可も無く不可も無くってところかな。。。と思いながら読み進めていくと私の満足心を満たすことばかりが書かれてあります。

しかし、「緩やかな坂道を下るように物事がうまく運びます。」というくだりに「?」という思いが。。。

「緩やかな坂道を下る?」
力をかけず、負荷がかからないと云う言い回しのようですが、坂道を下るという言い回しに不穏な空気が漂いました。
楽あるところには苦あり、ということを隠喩したものなのでしょうか?
そこが気になりつつも「他者からの助けや後押しがあります。」というくだりに、今までの苦労が多少は実るかしら。。。?と、期待も持たせてもらいました。

「信じる者は救われる」如く、小吉に書かれたくすぐったいくらいに暖かい言葉を良い方に信じることに致します。

おみくじも占いも、自分の成育史に育まれた考え方が、解釈を生みます。どのように捉えるかはその人次第です。

おみくじの言葉を丁寧に解釈し、幸を願いながら境内に結ぶことのほうに意味があるのかもしれません。

頂いた言葉に感謝して、一年を大切に暮らしてゆきたいものです。

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