五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

聞かれたことに答えること

2012年03月22日 | 第2章 五感と体感
質問されたことに対しての「自分の答えといえる言葉」を的確に相手に伝えることができてきるでしょうか?

質問する相手が求める「自分の返答」について、私自身もいつも明快明確に出来ているかの自信はありません。

質問する方に問題がある場合もありますが、今回はそれを棚に上げて考えてみます。

自分がいつも気になっていることが頭にグルグルしている場合とか、過去の出来事が原因でどんなことを質問されてもそれが壁となり防衛機制が働いてしまうとか…、つまり自分が何かに囚われていると、相手の質問に対する自分の答えが長ったらしくなり、そのうち何を聞かれているのか解らなくなり、結局自分をとりまく環境の話に移行してしまったりしてしまいます。

自分から湧き出る言葉には意味があります。

なぜ、この言葉が湧き出るのかが意識できていると、段々と自分の中にある何かが整理されていくようです。

質問されたことに対して的確な言葉で簡潔に答えるには、自分の成育史を受容するところから始めることも一つの方法かもしれません。

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