五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

傾聴の方法

2012年03月21日 | 第2章 五感と体感
映画シックスセンスやシャッターアイランドは、簡単な表現過ぎるかもしれませんが、カウンセラーにおけるセラピストとクライアントの関係が描かれています。

昨晩は英国王のスピーチを観ました。この映画も教科書にしたいカウンセリングの映画でした。もっと早くに観ておけばよかったと思いながら繰り返し鑑賞してしまいました。もう少し掘り下げて表現するならばカウンセリングの条件とプロセスが理想的であった、ということです。

ここで傾聴する側のおさらいをしてみます。

1傾聴するあなたは、相手に対し「無防備」になっていますか?堅苦しかったり、威圧的だったり、妙に緊張してたりしていませんか?

2傾聴するあなたは、相手の感情に「共感」していますか?共感と同調は違います。感情を理解することであって考え方に賛成することではありません。

3傾聴するあなたは、相手の「思考と感情と行動」をあるがままに受け容れていますか?「受容」していますか?

4傾聴するあなたは、間をおいて、ゆったりと聴いていますか?せっかちに質問したり、「間」が怖い、つまり沈黙の時間が怖くついつい自分から喋っていませんか?

5傾聴するあなたは、相手を理解するための「熱意」が「相手に心地良く」伝わっていますか?

6傾聴するあなたは、人が好きですか?

今日は、以上6つのことを意識しながら広尾の2011年年度最終回の勉強会に臨もうと思います。

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