五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

良い時も悪い時も

2015年10月09日 | 第2章 五感と体感
良い時も悪い時も2015年10月9日

嬉しい時、喜びの時、感動の時と悲しい時、怒る時、怖い時の自分の状態は、案外他者の方が達観的に自分の傾向を把握しているかもしれません。

何かが起こった時に自分の感情によって、どんな行動をとるのが自分自身の傾向であるのか、ということを知り、受容する事は、そうそう簡単な事ではないようです。

物凄く感情の起伏があるように見える人が、「私はいつも感情を抑えていて、冷静だ」とか、いつも冷静に事を成しているように見える人が「私はいつも慌てているのよ」等というセルフイメージを持っていることに度々出合います。
本人が思っている事なので、それを「いやいや、あなたはいつも感情の起伏が激しいよね~」とか「いつも冷静よね~」等とコメントしたところで、相手のセルフイメージを否定する事となるので、「そう思うんだ~」位に留めておくのも友好的な対応であるように思います。互いに信頼関係があったとしても、本人のセルフイメージを崩すことは、痛みを伴うことになりかねません。

自分自身が気付いていない、又は受け容れたくない傾向であっても、親しい人たちが肯定的に接してくれていると段々と自分の傾向がすんなりと見えてきて、それが受け容れられるようになることも人のホメオスターシス(自然治癒力)であるように思います。

良い時も悪い時も静かに暖かく見守ることを自分自身でできることを目指したいものだと思いながら、結局私自身、笑ったり、怒ったり、嘆いたりしながら暮らしてゆくのでしょう。。。
よき人間関係を構築してゆくのも自分次第であるかな、と。
爽やかな秋の空を眺めながら深呼吸し開放的に手を広げて一日過ごしたいものです。

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