五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

人の感情は変化していくもの

2011年06月16日 | 第2章 五感と体感


人の心は、どんどん変化していきます。

昨日「好き」と思っていたことが、今日は「嫌い」だったり、心地良いものが心地悪くなったり…

傾聴する私は、何かの悩みを持っている人の「昨日の感情」に執着しないよう心がけています。「今日の感情」と「昨日の感情」がまったく正反対であることに、度々遭遇します。

「湧き出す感情」=「現象」を何より大事に聴いていくことが大切なポイントのようです。

「へぇ~、、、そう思ったのね~」と、ありのままをそのまんま、受け取って聴いていきます。

「昨日は、あんなこと言っていたのに……、」「なんで、ころころ変わるんだろ?」と、応答してしまったり、「そんなこと思っちゃいけないわよ~」なんて、言ってしまったら、悩みを打ち明けている本人は自己の湧き出す感情を素直に表現できなくなってしまいます。または、話す相手に対して不快感や不信感を抱くでしょう。

ありのままに感情を吐露できるまで、「今この時」に発する言葉を、ほんとうにほんとうに大切に聴いていくことを、ともかく続けていきます。

ともかく、明日は明日の風が吹くし、、、
昨日と今日は違うのです。

そして、今日より明日です。

色々な感情の中で苦しんだり、喜んだりしていくことが生きている証拠なのですから…(^^)

今、この時の「現象」、「湧き出す感情」には必ず意味があるのです。

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