五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

萩の歌詠むいにしえ人

2013年09月26日 | 第2章 五感と体感
我が家の萩祭勉強会は、生憎の雨とはなりましたが、雨露の重さに一層しな垂れた萩の枝もまた風情があり、万葉集で読まれる植物№1を皆で持ち寄った料理を囲み、お花見を楽しみました。

いにしえの頃から暦が秋に成る頃から咲き出す萩は、道を歩いても山を歩いてもどこでも咲いている身近な花だったに違いありません。

秋風に揺られてそよぐ様子は、誰もが何かに例えたくなる「もののあわれ」を表現する媒体であったことも、人の自然な感情表現であったことも理解できます。

身近な植物であるからこそ、人の普遍背的な感情に共鳴できるのでしょう。

今朝は強い北風が吹いています。
大幅に大気の状態に変化を感じている朝です。

萩の歌詠むはいにしえ今もまた♪

季節が入れ換わり、木々の葉が色付く頃は、自らの心の風情も重ねるに相応しい時期でもありそうです。

一旦立ち止り、お茶を一服頂き、歌なぞ詠むと、心に凪がやってくるかもしれません。

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