五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

河内音頭で踊る

2018年08月31日 | 第2章 五感と体感




河内音頭で踊る   2018年8月31日

仕事帰りに体力持つか心配でしたが、藤沢から錦糸町に駆け付け、無事に河内音頭デビューを果たしました。
関西に住む能楽友達が毎年踊っているのをいつも指をくわえてSNSを通して見ていたところ、祭好きの息子に錦糸町の河内音頭の存在を教えてもらい、知ってから三年目にしてようやく行くことが出来ました。
東京の下町、錦糸町。江戸時代、大阪から移住した人たちが作った町が佃島だとは知っていましたが、きっとそういった町が点々とあったのでしょう。
東京スカイツリーのを間近に眺め、高速道路の高架線の下で行う河内音頭は今年で37回目だそうです。本場大阪から歌い手を呼び、聞いているだけでも心を動かされる歌は、直に聴いてこそだ、と、衝撃を受けました。
一人の歌い手が歌い終えるまで、踊り続けるのですが、老若男女問わず、独特のリズムに乗って踊る姿を見ていると、自ずと私もリズムに乗れてきます。
先日まで能楽の仕舞で足が鍛えられていたせいか、3曲ほど踊ることができ、次回は、もう少し形になるかな。。。と、自分の人生で河内音頭を踊ることに巡り合ったことに感謝したのでした。

あの世の霊を弔い踊るのが盆踊りですが、河内音頭は、その御霊と一体になる歌詞と旋律に、日本人が歌い繋いできた根っこのようなものを感じます。
田楽、民謡、お経や祝詞、歌謡曲や演歌に至るまで、全てを網羅したような集約したような河内音頭は、たぶん、これからの時代も諸々の音楽を呑み込みながら進化し続けていくような、そんなことも思いました。

大阪ではお盆の頃から河内音頭が至る所で行われています。
歌詞を聴いているだけでも、人の心の芯の部分にグッと刺さります。





ここ数年、横浜や都内では盆踊りが盛り上がっているようです。
私が幼い頃は、当たり前のように町内で盆踊りがなされていましたが、お祭りの屋台で買い食いしながらそぞろ歩きをすることを好まない親に育てられ何となくそれが拭えず、祭のカオスに自ら楽しみどんと入り込むのにずいぶん時間を要しました。今からでも遅くない。。。と、思いつつ、踊りに熱中するのが癖になりそうです。ほんとうは好きなんだ。こういうの。。。と、今更思いながら、来年も駆け付けたいです。

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