五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

コロナ疲れと意思決定

2020年06月05日 | 第2章 五感と体感


コロナ疲れ 2020年6月5日

1月末から不穏になり、
ようやく4月に入り、
緊急事態宣言。
そして、ようやく給付金申請の書類が届き、
忘れたころに無駄なマスクが届きました。

よくよく考えてみると、
ダイヤモンドプリンセス号から
陰性反応が出た人たちを
無防備にバスに乗せ、電車やタクシーで
帰らせるという処置をしたときの
ストレスが、私自身マックスだったように思います。
私が「乗船者は全員2週間隔離を強いて様子を見る」
という考えであるにも関わらず、
政府の判断が甘く、
そこから後手後手の日和見的な判断が続いていきました。
4月に緊急事態宣言が出たころから、
情報番組を見る事をやめ、
テレビのニュースも見るのがうっとおしくなりました。
情報入手し、その情報によって、
ストレスが増すことが一番身体に良くないわけです。
持病をお持ちの方は、テレビを見るたびに
尚更ストレスが蓄積されてきたことでしょう。

最低限の情報だけを取り入れ、
ラジオのニュースとインターネットのニュースだけに抑えて、
日中は庭仕事に勤しみ、料理を作り、書類の整理等に
集中していると、遣り甲斐が生まれて、
元気な自粛生活を過ごせたとは思いますが、
自粛解除後に始まった講座で久しぶりにお会いした方々の
仕事によっては、休む間もないくらい仕事が増えた方もいらっしゃり、
病気のご家族のケアで心労があったりと、
ほんとうに平常な期間ではなかったことを
改めて知りました。
これ以上の社会活動の自粛は、
私自身、しばらくいいかな、、、と、思いつつ、
まだまだ混迷中の状態が続く中、
自分の方向性を正しておかないと、
コロナ疲れからコロナ鬱になりかねません。

自分の現況を受容しながら、
手を打つことを惜しまない事が、
今を乗り切るコツのように思います。
二転三転当たり前。
五転でも六転でも、しょうがない。。。
と、思えるような心の持ちようが必要なようです。

自分の考えばかりでは通らないことを
頭に据えて、行動せねばならないので、
思い込みの強い人との関りや、
組織との関りに
気を遣う日々が続きそうです。

COVID19と共存しながら、
自己防衛し、社会活動をしていくことを
考えながら行動する意志が大事だと思います。

社会が動き出すことで、
他者依存が強かったり、情報に流されやすい人や、
面倒くさがり屋さんは、
少々苦しくなるかもしれません。
自分で考えて、自分で決めて、自分の意志で実行する、という
習慣を持つことは、これからの生き抜く力に繋がりそうです。

意思決定と自己責任を心得る事は、
身体の丹田に意識を入れるということでもありましょう。


NPOキュール「 生き甲斐の心理学 」講座


東急セミナーBE講座
2020年 6月19日  13:30~15:30雪谷校 中止
   雪谷は 7月17日から再開。 

2020年 6月26日  10:30~12:30たまプラーザ校  
講師:越


婦人会館での講座、いよいよ始まりますよ~

綾子塾「生き甲斐の心理学」 
場所:横浜桜木町 婦人会館
時間:13時~15時半
日程:6月9日第1回(第2火曜日)  
(綾子塾は、限定メンバー制)

③越乃生き甲斐の心理学 
場所:横浜桜木町 婦人会館
(公開講座)
時間:13時~15時半
日程:6月25日第1回(第4木曜日)  



紅葉坂植村勉強会
場所:横浜桜木町 婦人会館
日程:7月7日(第1火曜日) 
時間:13時~15時半









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