五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

愛こそすべて

2007年10月20日 | 第9章 愛
この数日間、周囲から温かさを頂いています。

人は生まれてから一人では生きてこれません。
家族だけでなく、周囲の人々の温かい愛情を受けながら、育っているはずなのです。

たいてい自分が何かを決意した時に、自分が受けたその愛情を改めて感じたりするもののようです。

志し半ばであったり、苦しい状態の時は、自分を生かしていく事で必死です。
でも、そこに兆しがあらわれたとき、急に、自分を取り巻く周囲が見えてきたりするのです。

「こんなに多くの人々が見守っていてくれていたんだ、」
そう思うと、胸が熱くなります。

「自己実現」という言葉があります。
それは、事業の大きな目標や、売上アップ、自己啓発ばかりに使う言葉ではなく、自分が生きていく上での大小関わらず、目標設定に使うものです。

今日の夕食は何にしようか。
明日は何を着ようか。

どんな人になりたいか。
どんな職業につきたいか。

そして、自分自身どう在りたいか。

大げさに言えば、一瞬、一日、いろいろな自己実現を果たしながら私達は生活を営んでいるわけです。

意思、意志、夢、目標、それらは、確かに自分自身の問題でもありますが、色々なカタチで育ててくれる周囲の人々がいてこそ、芽生えてくるものなのかもしれません。

そして、芽生えたものを行動に移してはじめて、人は温かく添い、見守ってくれるものだと思います。

この数日間、私の持っている五感が、思いっきりフル回転しました。
フル回転して、落ち着きを取り戻し、静かに夜を過ごす今、深呼吸して私が思い浮かぶ言葉は、「愛こそすべて」です。
共に時を過ごした多くの皆さんに深く感謝致します。

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