五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

学び時

2007年10月22日 | 第2章 五感と体感
カウンセリングの学びは、宗教学、比較宗教学、文化人類学、民族学、生物学、宇宙物理学などなど、言葉は固いですが、ありとあらゆる学問に関係しています。
「知る」、という作業は、人を受け容れる、自分を受け容れることに繋がっていくようです。

今更ながら、と言いたいところなのですが、私自身今が一番学び時かな、と思っています。

先日から読み出した本は、奈良時代を中心とした歴史と人間模様を描いたものです。
夢中になっています。

今と違い、結婚制度も乱れているし、争いのし方もストレートだし、なにより、私が大人だと思っている年齢よりもはるかに若い人が「大人」として登場するのです。
幼い頃から婚姻関係を結んだり、まつりごとを司る中心人物になったり・・・。
15才となれば立派な大人です。

読んではじめて「ふぅーん、そうなんだ」と納得したり、歴史上の人物のの相関図や系図を眺めて、今まで繋がっていなかった事が急に繋がったり。。。

こんなことを高校生の頃に納得できたとしたらきっとその人は特別才能を持った人でしょう。(負け惜しみかな?)

それにしても、古典の読み方をもう少しまじめに学んでおけば良かった。。。と、反省しきり。
ともかく当分の間、万葉集の解説書と歴代天皇の系図は手放せそうもありません。

学び時。
それが、いつ自分に起るか、わかりませんね。
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