五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

パリのとある教会にて

2011年01月10日 | 第2章 五感と体感
メダイ(マリア様のペンダント)を作りなさいというお告げを受けたシスターがメダイを作り始め、
この教会のメダイを持ったシスターがルルドの泉を探し当てたそうです。
この二人の聖人のいらっしゃるパリの小さな教会には、世界中から信者がやってきます。

日本で例えたら、薬師如来とでもいいましょうか。。。薬師寺とでもいいましょうか。。。
お大師様とも言えるかもしれません。

国や宗教が違っても、人の望みや願いは万国共通です。
年末に訪れた「不思議のメダイ教会」は、パリのどの教会よりも「今」を生きているように感じました。

今、必要なことを、今やろうとしているシスターの存在も大きいように思います。

友人の紹介で出会った日本人のシスターは、丁度還暦のエネルギッシュな方でした。
世界中を飛び回り、必要な時と場所で必要な支援と援助をしていらっしゃいます。

要らない箱モノにかじりつくことで予算が膨らむどこかの国の行政を怒ったり憂いだりしていることがバカバカしくなります。

どんな小さなことでも出来る範囲で行動することが、他の「点」と繋がるきっかけとなっていくはずです。

今、必要なことと必要とされていることを見定める力を養いながら、行動していきたいものです。

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