五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

記函館にお使い

2015年11月26日 | 第2章 五感と体感
函館にお使い2015年11月26日

8年振りの函館。8年前はトラピスト修道院、S神父様の結願式に出席させていただき、修道院の中に入れて頂きました。聖堂のマリア様は彫刻家舟越保武師の御子息、舟越桂師がまだまだ作家駆け出しの頃の作品であり、いつかは観たいと願っていただけに神父様の御祝いと同時に作品の前に立ち祈ることが出来たことに心から感謝した旅でした。

函館には、江戸時代安政3年1856年に建立した祖先の寺があり、今回の函館訪問は、法(みのり)の為に行ってきました。
改めて北海道開拓の歴史に関わった祖先の役割を具体的に知ることにもなり、開港の拠点であり、戊辰戦争や函館大火を経験した函館は、幕末から明治維新にかけての歴史を直に感ずることのできる北海道唯一の地でありましょう。

10年に一度ぐらいのペースで函館を訪問している事が、積もり重なり、多分、5,6回目の訪問になるとは思うのですが、今回は初めて函館市内を縦横無尽に車で案内してもらい、街の地図をようやく把握できたようです。

出会いと繋がりは財産だ、としみじみ思う函館の旅。人との繋がりは尊いものでありましょうや。。。と、お使いを言い訳に海鮮三昧に舌鼓を打ち、お腹一杯の法(みのり)でありました。
自分という存在に裏打ちされている祖先の魂は、なかなかしぶといものであるな、と、確信に満ちた様な満ちない様な妙な自信も貰いつつ、今年も残すところあと一カ月。
何はともあれ、逞しく生きてゆきたいものです。


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