五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

好きなことを続けると

2007年12月03日 | 第2章 五感と体感
好きなことをし続けていると、いつしかそれが自分の個性になっていく。
しみじみ、そんなことを思っています。

暮らしの中のカウンセラーを目指す、「カウンセリング教育事業」に携わりながら、長年続けてきた表装。私が表装とカウンセリングを選択するまでに至り辿った道のりは、自由奔放でありながらも、整合性はありました。

整合性

この場合、私の言葉で言うと自分の「好み」の事です。

好きか嫌いか。

たったそれだけの選択しかありませんが、明らかに、「好き」「嫌い」の「好き」を最大限優先して生きてきたように思います。
確かに、どうにもならない現実とも向き合う機会も多々ありました。
でも、そんな中でも、「好き」か「嫌い」かを選択できる機会は必ずあります。

限られた条件の中で、どんな小さな事でも精一杯自分の好みを生かして生活していくと、いつしか「好き」を選択した自分の個性が成り立っているのです。

「人の本質は不安」だそうです。
心理学の学びで出合ったこの概念は私にとって目から鱗の概念でした。
不安であって当たり前の「人」がより良く生きるための術は、自分の「好み」を意識すること。まず、これが自分の「生き甲斐」の出発点かもしれません。

人気blogランキング
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする