昨日27日シドニー Darling Harbor で開催された展示会が終わった。さすが大都市シドニーでの見本市は出展者数も入場者数も他の都市と比較して全く違う。第二の都市メルボルンと比較してもその差は目に見えて良く解る。
展示会の楽しみの一つは諸外国から参加する出展社の人達と親しくなる事。毎年、韓国、台湾の人達と展示会期間中、すぐに顔見知りとなり色々と話をする機会がある。我が社は食品加工用の機械メーカーなので自社出展機械で作った製品と他の出展社で作った製品をよく交換する。韓国の出展社からはキムチやブルコギそして韓国海苔をよくもらった。台湾出展社は自国のスナック菓子やちょっとしたつまみもの。そして香港の出展社からはお茶やインスタントラーメン(タイのもあったなぁ。)を分けて貰ったりする。 また地元オーストラリアや隣国ニュージーランドの出展社からはサーモンや肉類を。特に今年はラグビーのワールドカップが開催されているのでワールドカップ談議も。しかし彼らにとって1次リーグはまだまだ関心が低くスコアーを気にする程度。そして特にオーストラリアは9月30日にオージーフットボールのグランドファイナルがメルボルンで開催されるのでそちらの方に関心が向いているみたいだ。
展示会期間中は終日立ちっ放しの上、同じ機械の説明を訪問客に延べ何百回もするので開催時間が終わると本当に疲れてしまう。そして最終日は夜10時まで展示機械の梱包や後片付けなどに時間を取られる。 さすがに昨日、よる11時少し前にホテルに帰って来た時はもう疲れきってすぐにベッドに入った。 この展示会中の救いはラグビーワールドカップの日本の最終戦となったカナダ戦の劇的な同点劇。仕事が終わって着替えて食事に出かけるのだがその時はニュージーランドで入手したジャパンのユニフォームを着て街を闊歩する。ホテルで数人の白人(オージーかな??)がカナダ戦の事で声を掛けてくれた。さすがラグビー大国。
シドニーの街を歩いて思う事は “本当にここはどこなのだろう??” 街中を行くアジア系の特に若者は更に激増している気がしてならない。耳に飛び込んでくる言葉は韓国語や中国語が多い。英語はなかなか……. 一番の繁華街には China Town はともかく、ハングル文字の看板が本当に増えた。 夕飯は結局近所の何軒かある韓国風の定食屋で済ませる事が多かった。 中には日本語の日本食メニューもある定食屋もあり、カツカレーやかつ丼それにうどんも食べられる。味も決して悪くない。ウェイトレス、ウェイターそしてキッチンハンドには日本人のアルバイトもいる。 ただ値段が少し….. とんかつ定食は AS$12.00 ( 1,200円 ) カレーうどんは AS$8.50 ( 850円 ) ラーメンは AS$10.00 ( 1,000円 ) する。日本で1,000 円も出せばかなり高級なラーメンが食べられるが…… 原因は土地の価格高騰からくる家賃の上昇。中心街に定評の高い、人気の回転すし店舗があるのだがそこの家賃は銀座の一等地よりも高いらしい。 これでは日本の価格を持って来てはとても商売にならない。しかしこの1000 円のラーメンに850円のカレーうどん、そして1,200円のとんかつ定食のお店が実によく繁盛しているのだ。 展示会の最終日、後片付けを終えて着替えて夕飯をと思って外に出たのがもう午後11時半。この1,200 円のとんかつ定食のあるハングル文字の看板のかかった定食屋はまだやっていたのでそこに入った。このシドニー滞在中2回目の訪問だ。 周りは殆ど韓国人の若者達。恋人同士、友達同士そして数人の仲間連れも。一人で来ているのは私一人だった。 こういうのを完全アウェーと言うのか?? ちょっとちがうだろうな…..
すると奥から店のご主人らしき人が出てきた。一人でいる私に話しかけているけど韓国語なので何を話しているかは….. すると奥に引っ込んでしまった。悪い事をしたかな?しかし言葉わからんしなぁ…. そうしたらすぐに出て来て私の机にスープを置いた。そして一言 “サービス” と言った。私も“ Thank you 、カムサハムニダ。 I’m Japaese, イルボンサラムニダ”と言ったら、“あぁ、にほんじんですか??”と答えてくれた。 中国人と思われていたのかな?? 私が2回目に来た事を憶えていてくれてサービスでスープを出してくれたのだ。
あぁ、韓国語を話せればなぁ…….. 今度こそ勉強を始めよう。そしてこう言う時にコミュニケーションを取れる様になれば,もっと楽しめるのだから……
展示会の楽しみの一つは諸外国から参加する出展社の人達と親しくなる事。毎年、韓国、台湾の人達と展示会期間中、すぐに顔見知りとなり色々と話をする機会がある。我が社は食品加工用の機械メーカーなので自社出展機械で作った製品と他の出展社で作った製品をよく交換する。韓国の出展社からはキムチやブルコギそして韓国海苔をよくもらった。台湾出展社は自国のスナック菓子やちょっとしたつまみもの。そして香港の出展社からはお茶やインスタントラーメン(タイのもあったなぁ。)を分けて貰ったりする。 また地元オーストラリアや隣国ニュージーランドの出展社からはサーモンや肉類を。特に今年はラグビーのワールドカップが開催されているのでワールドカップ談議も。しかし彼らにとって1次リーグはまだまだ関心が低くスコアーを気にする程度。そして特にオーストラリアは9月30日にオージーフットボールのグランドファイナルがメルボルンで開催されるのでそちらの方に関心が向いているみたいだ。
展示会期間中は終日立ちっ放しの上、同じ機械の説明を訪問客に延べ何百回もするので開催時間が終わると本当に疲れてしまう。そして最終日は夜10時まで展示機械の梱包や後片付けなどに時間を取られる。 さすがに昨日、よる11時少し前にホテルに帰って来た時はもう疲れきってすぐにベッドに入った。 この展示会中の救いはラグビーワールドカップの日本の最終戦となったカナダ戦の劇的な同点劇。仕事が終わって着替えて食事に出かけるのだがその時はニュージーランドで入手したジャパンのユニフォームを着て街を闊歩する。ホテルで数人の白人(オージーかな??)がカナダ戦の事で声を掛けてくれた。さすがラグビー大国。
シドニーの街を歩いて思う事は “本当にここはどこなのだろう??” 街中を行くアジア系の特に若者は更に激増している気がしてならない。耳に飛び込んでくる言葉は韓国語や中国語が多い。英語はなかなか……. 一番の繁華街には China Town はともかく、ハングル文字の看板が本当に増えた。 夕飯は結局近所の何軒かある韓国風の定食屋で済ませる事が多かった。 中には日本語の日本食メニューもある定食屋もあり、カツカレーやかつ丼それにうどんも食べられる。味も決して悪くない。ウェイトレス、ウェイターそしてキッチンハンドには日本人のアルバイトもいる。 ただ値段が少し….. とんかつ定食は AS$12.00 ( 1,200円 ) カレーうどんは AS$8.50 ( 850円 ) ラーメンは AS$10.00 ( 1,000円 ) する。日本で1,000 円も出せばかなり高級なラーメンが食べられるが…… 原因は土地の価格高騰からくる家賃の上昇。中心街に定評の高い、人気の回転すし店舗があるのだがそこの家賃は銀座の一等地よりも高いらしい。 これでは日本の価格を持って来てはとても商売にならない。しかしこの1000 円のラーメンに850円のカレーうどん、そして1,200円のとんかつ定食のお店が実によく繁盛しているのだ。 展示会の最終日、後片付けを終えて着替えて夕飯をと思って外に出たのがもう午後11時半。この1,200 円のとんかつ定食のあるハングル文字の看板のかかった定食屋はまだやっていたのでそこに入った。このシドニー滞在中2回目の訪問だ。 周りは殆ど韓国人の若者達。恋人同士、友達同士そして数人の仲間連れも。一人で来ているのは私一人だった。 こういうのを完全アウェーと言うのか?? ちょっとちがうだろうな…..
すると奥から店のご主人らしき人が出てきた。一人でいる私に話しかけているけど韓国語なので何を話しているかは….. すると奥に引っ込んでしまった。悪い事をしたかな?しかし言葉わからんしなぁ…. そうしたらすぐに出て来て私の机にスープを置いた。そして一言 “サービス” と言った。私も“ Thank you 、カムサハムニダ。 I’m Japaese, イルボンサラムニダ”と言ったら、“あぁ、にほんじんですか??”と答えてくれた。 中国人と思われていたのかな?? 私が2回目に来た事を憶えていてくれてサービスでスープを出してくれたのだ。
あぁ、韓国語を話せればなぁ…….. 今度こそ勉強を始めよう。そしてこう言う時にコミュニケーションを取れる様になれば,もっと楽しめるのだから……
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