Mr.コンティのRising JAPAN

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Swansong for Veteran Roos

2006-09-29 | Aussie & Kiwi
10月7日にパラグアイ11日にバーレーンをそれぞれホームに迎える新生 Socceroos が発表された。
Qantas Socceroo Squad:
John Aloisi (Alaves, Spain), Michael Beauchamp (Nuremberg, Germany), Alex Brosque (Sydney FC, Australia), Marco Bresciano (Palermo, Italy) , Tim Cahill (Everton, England), Scott Chipperfield (Basle, Switzerland), Ante Covic (Hammarby, Sweden), Jason Culina (PSV Eindhoven, Holland), Travis Dodd (Adelaide United, Australia), Brett Emerton (Blackburn Rovers, England), Vince Grella (Parma, Italy), Zeljko Kalac (AC Milan, Italy), **Josh Kennedy (Nuremberg, Germany), Stan Lazaridis (Perth Glory, Australia), Mark Milligan (Sydney FC, Australia), Craig Moore (Newcastle United, England), *Kevin Muscat (Melbourne Victory, Australia), Lucas Neill (Blackburn Rovers, England), *Jade North (Newcastle Jets, Australia), Tony Popovic (Al-Arabi, Qatar), Mark Schwarzer (Middlesbrough, England), Josip Skoko (Wigan Athletic, England), Mile Sterjovski (Basle, Switzerland), Archie Thompson (Melbourne Victory, Australia), Tony Vidmar (Central Coast Mariners, Australia), Luke Wilkshire (FC Twente, Holland)

* Jade North と Kevin Muscat はバーレーン戦のみのエントリー予定。
** Josh Kennedy は怪我のためプレーをする予定はなくチームと共にリハビリの予定。
ヴィドゥーカは夫人が出産の為に帰国せず、キューウェルは鼠頸部の故障の為欠場。
特筆すべきは不整脈でワールドカップ直前に辞退をせざるをえなかったヴィドマーを初め、A-League から8名の選手が選出されている事。しかしながら実力を認められながら代表から声が掛からない “ The Lost Boys “ と呼ばれている選手達、Nick Carle ( Newcastle United Jests ) Patrick Kisnorbo ( Leichester City ) の2人は今回も声がかからなかった。 参考までに下記の選手は1997年、MCGの悲劇時の登録メンバーだった。

John Aloisi ( Portsmouth England ), Zeljko Kalac ( Sydney United ), Stan Lazaridis ( West Ham England), Craig Moore ( Glasgow Rangers Scotland), Kevin Muscat ( Christal Palace England), Josip Skoko ( Hidjuk Spilit Croatia), Tony Vidmar (Glasgow Rangers Scotland), (所属先は当時のもの)そしてヴィドゥーカとキューウェルが加わる。Schwalzer もいたと思ったけどな?? ラザリデス、マスカット、ヴィドマーはこの試合を最後に代表から引退をすると見られており、スココ、ポポビッチも動向が注目される。 恐らく超満員のスタジアムが彼らの凱旋試合の舞台となるに違いない。

8月末から始まった2年目の Hyundai A-League。 好調の Melbourne Vistory が開幕からの連勝を5と伸ばし、2位の Queensland Roar が Adelaide United と引分けたので勝点差が4と開いた。10月1日に Melbourne Telstra Stadium では序盤戦の天王山 Victory 対 Roar が行われる。 リーグ戦を面白くする為にも Roar の健闘に期待をするのだが….


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2 コメント

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The Lost Boys (鍼灸)
2006-10-01 02:54:21
ロストボーイズですか。たしかに選ばれてしかるべきなのに呼ばれてない選手がいますね。フルハムのエルリッチ(81年生まれ)とかもそうです。

あとマケイン(82年生まれ)もファリナ時代はほぼレギュラーだったのに、ヒディンクになってから呼ばれなくなりました。

監督によって好き嫌いが出るのはしょうがないですが、アーノルドの場合、ただヒディンクの選手選考を踏襲してるだけの感じがします。

もっと世代交代が進むかと思ったら、マスカットやビドマーを呼ぶあたり、世代が逆行してます。

あとGKの選考にも疑問があります。コビッチ(75年生まれ)を呼んだのはヒディンクのサプライズでしたが、アーノルドもそのまま呼び続けている。本来ならGKこそが一番世代交代すべきなのに。

国内組ならガレコビッチ(81年生まれ)かブコビッチ(85年生まれ)あたりだし、欧州組ならジョーンズ(82年生まれ)あたりを呼ぶべきです。

本人も代理監督のつもりなんでしょうかね。後任が決まらず、このままダラダラ続けられるのが一番迷惑なんですが。
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メルボルンを止めるのは? (Mr.コンティ)
2006-10-08 02:16:03
鍼灸様

返事が遅れました。エイドリアン・カセレスの件はご指摘ありがとうございました。

Victory は Roar も破りこれで6連勝。次節は昨年度の”レギュラーシーズン王者”の Adelaide ロマーリオ効果 は出るのでしょうか?でも深刻なのは New Zealand Knights 開幕戦以降6試合連続無得点の上に5連敗。でも更に Newcastle が下にいますね。7日は Brisbane でパラグアイと引分けたそうですが、この試合はベテラン達のサヨナラゲームの意味合いが強かったとか。欧州でプレーしながら発掘されていないオーストラリア人選手は山ほどいるでしょう。協会もしっかりと掌握しているのかな?あるコラムで”テクニックよりもフィジカル重視の傾向は変わらない”と書かれていましたが。しかし、アジアカップは楽しみです。欧州組中心で行くのですかねぇ?日本は”国内組”が中心かもしれませんが。
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