10月17日、いや日本時間の18日深夜カタールの首都ドーハで行われた北京五輪アジア地区予選 Group C の大一番、日本はカタールに痛恨の逆転負けを喫してしまった。勝てば大きく一歩五輪に、しかし引き分けでもかなりの前進となるはずであったが、勝負事は相手があっての事、簡単に勝点を積ましてはくれなかった。
それにしても負けるにしても負け方がいけなかった。前半43分に欲しかった先制点が入り、後半時間が経つにつれて劣勢になる時間が増える中で同点にされ、さらにピンチを何度か招くも何とか耐え、これで引き分けと思ったロスタイムと言うよりのも終了数十秒前に伊野波が痛恨のハンドを犯しPKを取られ、時間を追って勝点が減って行く内容。久々に夜中に起きてテレビ観戦をした私はゴール前に入れられたボールが伊野波の前で弾んだ瞬間に “あっ” と叫んだが、主審は本当に良く見ていたと思う。しっかりとハンドを取りPKを与えると言う公平は判断を降した。
この日のスタメンはカタールが前節の東京での日本戦に累積警告で出場出来なかったFWのサイードと左ボランチのムバラクが新たに起用された以外は同じメンバー。一方の日本は前節で警告2枚で退場となった本田拓を筆頭に4人の選手を入れ替えてこの大一番に臨んだ。それが良かったのかどうかはわからないが…..
カタールの事を最近力をつけてきた…..と言う表現をするマスコミがあるが、それは正しいとは思えない。ワールドカップ出場こそないが、ロス五輪、バルセロナ五輪にはアジア代表で出場を果たしバルセロナ五輪ではベスト8。FIFA U-20では1981年大会で準優勝を収め, FIFA U-17大会でも 1985, 1987,1991, 1993, 1995,2001 と5大会出場を果たし1991 年大会では3位、1987年大会でも ベスト8に入っている。また1995年は FIFA U-20 大会のホスト国となったがベスト8に進出出来なかった。そしてその大会には日本のU-20 チームも奥、松田直樹、森岡そして中田英寿らを擁してアジアの壁を突破し、メキシコ五輪以来初めてアジアの壁を突破して世界の舞台に出場した大会であった。まぁ、年齢別の大会でしか成果を上げていないのは年齢詐称の疑惑もあるが…… 一つ言えるのは日本がアジアの中でも埋没していた80年代からカタールの方が既に成果を上げていたのだ。
そして昨年の地元開催のアジア大会では若手主体で遂に優勝を収めた。今年7月のアジアカップでも10人の五輪候補世代を含んでいる。(ヴェトナムは12人) 右サイドバックのメサド、FWワリードはアジアカップの日本戦ではスタメンでボランチのマジディ、FWハッサンが途中出場、FWヤハヤ, DFイブラヒムも出場は無かったがアジアカップメンバー。特にイブラヒムは怪我さえ無ければアジアカップでもレギュラーメンバー間違いなしの中心選手。 試合内容は前半は先月の東京での試合よりかは内容がいい様に見えた。そして前半終了前の良い時間に先制する事が出来た。後半に入って最初からホームのカタールが押してくる展開に。それでも日本はカウンター気味にサイド攻撃を、特に後半から登場した家長が何度かチャンスを作るが追加点を奪えない。そして次第にカタールがチャンスを作り出す。特に日本の左サイドをFWザイード、MFマジディそしてサイドバックのメサドがどんどん突いてくる。それでも2列目の柏木が豊富な運動量で守備に貢献し失点を食いとめたが77分にCKからのこぼれ球が交替出場のアルヘイドスの後ろに転がりそのままヒールで決められてしまった。こぼれたところがあと数十センチずれていたら…. そしてCK直前のワリードのFKをGK山本がナイスセーブをした後だけに…..それでもまだ同点。日本も得点のチャンスがあるだろうし、このまま押し切れば五輪は近づく。79分には攻撃力のあるワリードを下げてくれた。85分には交替出場の森島に警告が出されるが、ちょっと厳しいなぁ…と思う。そして87分には柏木が下がった。残り時間を考えても最後まで守備で貢献していた柏木が下がった事でカタールは生き返ったのではないか…….. そして時間が過ぎ、あと30秒足らずを耐えれば勝点1だったのだが……
マスコミはドーハの悲劇再び…. と表現するが、あの時はそれが最後の試合だった。そしてこの五輪予選はまだ2試合が残されている。そして今や五輪予選はワールドカップ予選よりも厳しい戦いと言う事を忘れてはならない。出場国枠の拡大でアジアから4カ国そして最大5カ国がワールドカップに出場出来るが、五輪はアジアから3カ国しか出場出来ない。今回は開催国がアジアの中国であったので合計4カ国確保できたがソウル五輪では開催国の韓国を含めても3カ国(他に中国とイラク)であった。それほど今や五輪予選はワールドカップよりも厳しい戦いなのだ。
これでカタールに同勝点ながら総得点で1位の座を譲った日本だが、まだまだ星勘定では有利だと思う。日本は次節ハノイでヴェトナムと戦うが、この試合に勝てば最終戦を前にかなり優位な立場に立てる。カタールに敗れたとはいえ、直接対決では1勝1敗。そしてサウジアラビアもカタールもアウェーのヴェトナム戦は引き分けている。次節日本が勝利を挙げられればその分ライバル達に勝点2の差をつける事が出来る。そして…….
サウジアラビア対カタールが引き分けの場合
同日11月17日、カタールはアウェーでサウジアラビアと戦うが、ここで引き分けてくれるのがベストだ。そうすればサウジアラビアは圏外に落ちる事となり、最終戦を日本と東京で戦うサウジアラビアのモチベーションは一気に下がる。それでなくてもこう言う状況になればサウジアラビアはほぼ絶対的にベストメンバーを派遣しない。そうなると日本は勝利を計算でき、カタールの最終戦の結果にかかわらず五輪切符を手にする事が出来る。
サウジアラビアが勝った場合
サウジアラビアがカタールを抜き日本との最終戦に臨むこととなり、その直接対決が雌雄を決するが、そこは日本のホームゲーム。そして11月21日はかなり気温が下がっておりサウジアラビアはアウェーの厳しい戦いを強いられる。9月のアウェーでのサウジアラビア戦を見る限りホームでは日本に勝機が断然なると考えるのは容易だ。
カタールが勝った場合
少し厄介な事になる。サウジアラビアは圏外に落ちて、日本とカタールだけに可能性が残されることになる。最終戦はホームにヴェトナムを迎える。そしてこのヴェトナム相手に大量得点を奪われるとカタールが何点差でサウジアラビアに勝利するかが観点になるが、日本も可能性のなくなったサウジアラビアを相手とは言え大量点は期待できない。そしてカタールの攻撃力だと可能性の無くなったヴェトナム相手にホームとで大量得点勝利は非現実的では無い。
しかし、カタールとてアウェーでサウジアラビアに勝利を収めるのは容易ではない。サウジアラビアの勝利か引き分けが妥当な予想ではないか….
上記の星勘定はあくまでも日本が次節のヴェトナム戦に勝利を収めることが前提であるが、既にほぼ可能性の潰えたヴェトナム相手にアウェーとはいえ勝てないようではもう五輪もなにもあったものではない。サウジアラビア、カタールが引き分けたのはまだ予選突破レースに乗っていたという状況下での事だ。家長、森島の出場停止は痛いが本田拓の出場停止が解け、今度こそ平山が本来の実力を発揮すると思う。 DF陣の高さに難のあるヴェトナム相手に平山の高さは効果的だ。そして何よりも平山の奮起に期待したい….. それと水野の怪我の回復も....
アトランタ五輪予選の激闘を憶えている人は少なくないだろう。その後シドニー五輪最終予選ではカザフスタンとタイ、次のアテネ五輪最終予選では UAE, バーレーン、レバノン。こうして見ると過去2大会は比較的容易な国を相手にしていた。今回はサウジアラビア、カタール、ヴェトナムが最終予選を戦っているがこれが本当のアジア予選だ。それだけにこの予選を勝ち抜けばこの世代の自信になると思う。その為にも次節のヴェトナム戦でしっかりと結果を出して我々を喜ばせてほしいものだ.
それにしても負けるにしても負け方がいけなかった。前半43分に欲しかった先制点が入り、後半時間が経つにつれて劣勢になる時間が増える中で同点にされ、さらにピンチを何度か招くも何とか耐え、これで引き分けと思ったロスタイムと言うよりのも終了数十秒前に伊野波が痛恨のハンドを犯しPKを取られ、時間を追って勝点が減って行く内容。久々に夜中に起きてテレビ観戦をした私はゴール前に入れられたボールが伊野波の前で弾んだ瞬間に “あっ” と叫んだが、主審は本当に良く見ていたと思う。しっかりとハンドを取りPKを与えると言う公平は判断を降した。
この日のスタメンはカタールが前節の東京での日本戦に累積警告で出場出来なかったFWのサイードと左ボランチのムバラクが新たに起用された以外は同じメンバー。一方の日本は前節で警告2枚で退場となった本田拓を筆頭に4人の選手を入れ替えてこの大一番に臨んだ。それが良かったのかどうかはわからないが…..
カタールの事を最近力をつけてきた…..と言う表現をするマスコミがあるが、それは正しいとは思えない。ワールドカップ出場こそないが、ロス五輪、バルセロナ五輪にはアジア代表で出場を果たしバルセロナ五輪ではベスト8。FIFA U-20では1981年大会で準優勝を収め, FIFA U-17大会でも 1985, 1987,1991, 1993, 1995,2001 と5大会出場を果たし1991 年大会では3位、1987年大会でも ベスト8に入っている。また1995年は FIFA U-20 大会のホスト国となったがベスト8に進出出来なかった。そしてその大会には日本のU-20 チームも奥、松田直樹、森岡そして中田英寿らを擁してアジアの壁を突破し、メキシコ五輪以来初めてアジアの壁を突破して世界の舞台に出場した大会であった。まぁ、年齢別の大会でしか成果を上げていないのは年齢詐称の疑惑もあるが…… 一つ言えるのは日本がアジアの中でも埋没していた80年代からカタールの方が既に成果を上げていたのだ。
そして昨年の地元開催のアジア大会では若手主体で遂に優勝を収めた。今年7月のアジアカップでも10人の五輪候補世代を含んでいる。(ヴェトナムは12人) 右サイドバックのメサド、FWワリードはアジアカップの日本戦ではスタメンでボランチのマジディ、FWハッサンが途中出場、FWヤハヤ, DFイブラヒムも出場は無かったがアジアカップメンバー。特にイブラヒムは怪我さえ無ければアジアカップでもレギュラーメンバー間違いなしの中心選手。 試合内容は前半は先月の東京での試合よりかは内容がいい様に見えた。そして前半終了前の良い時間に先制する事が出来た。後半に入って最初からホームのカタールが押してくる展開に。それでも日本はカウンター気味にサイド攻撃を、特に後半から登場した家長が何度かチャンスを作るが追加点を奪えない。そして次第にカタールがチャンスを作り出す。特に日本の左サイドをFWザイード、MFマジディそしてサイドバックのメサドがどんどん突いてくる。それでも2列目の柏木が豊富な運動量で守備に貢献し失点を食いとめたが77分にCKからのこぼれ球が交替出場のアルヘイドスの後ろに転がりそのままヒールで決められてしまった。こぼれたところがあと数十センチずれていたら…. そしてCK直前のワリードのFKをGK山本がナイスセーブをした後だけに…..それでもまだ同点。日本も得点のチャンスがあるだろうし、このまま押し切れば五輪は近づく。79分には攻撃力のあるワリードを下げてくれた。85分には交替出場の森島に警告が出されるが、ちょっと厳しいなぁ…と思う。そして87分には柏木が下がった。残り時間を考えても最後まで守備で貢献していた柏木が下がった事でカタールは生き返ったのではないか…….. そして時間が過ぎ、あと30秒足らずを耐えれば勝点1だったのだが……
マスコミはドーハの悲劇再び…. と表現するが、あの時はそれが最後の試合だった。そしてこの五輪予選はまだ2試合が残されている。そして今や五輪予選はワールドカップ予選よりも厳しい戦いと言う事を忘れてはならない。出場国枠の拡大でアジアから4カ国そして最大5カ国がワールドカップに出場出来るが、五輪はアジアから3カ国しか出場出来ない。今回は開催国がアジアの中国であったので合計4カ国確保できたがソウル五輪では開催国の韓国を含めても3カ国(他に中国とイラク)であった。それほど今や五輪予選はワールドカップよりも厳しい戦いなのだ。
これでカタールに同勝点ながら総得点で1位の座を譲った日本だが、まだまだ星勘定では有利だと思う。日本は次節ハノイでヴェトナムと戦うが、この試合に勝てば最終戦を前にかなり優位な立場に立てる。カタールに敗れたとはいえ、直接対決では1勝1敗。そしてサウジアラビアもカタールもアウェーのヴェトナム戦は引き分けている。次節日本が勝利を挙げられればその分ライバル達に勝点2の差をつける事が出来る。そして…….
サウジアラビア対カタールが引き分けの場合
同日11月17日、カタールはアウェーでサウジアラビアと戦うが、ここで引き分けてくれるのがベストだ。そうすればサウジアラビアは圏外に落ちる事となり、最終戦を日本と東京で戦うサウジアラビアのモチベーションは一気に下がる。それでなくてもこう言う状況になればサウジアラビアはほぼ絶対的にベストメンバーを派遣しない。そうなると日本は勝利を計算でき、カタールの最終戦の結果にかかわらず五輪切符を手にする事が出来る。
サウジアラビアが勝った場合
サウジアラビアがカタールを抜き日本との最終戦に臨むこととなり、その直接対決が雌雄を決するが、そこは日本のホームゲーム。そして11月21日はかなり気温が下がっておりサウジアラビアはアウェーの厳しい戦いを強いられる。9月のアウェーでのサウジアラビア戦を見る限りホームでは日本に勝機が断然なると考えるのは容易だ。
カタールが勝った場合
少し厄介な事になる。サウジアラビアは圏外に落ちて、日本とカタールだけに可能性が残されることになる。最終戦はホームにヴェトナムを迎える。そしてこのヴェトナム相手に大量得点を奪われるとカタールが何点差でサウジアラビアに勝利するかが観点になるが、日本も可能性のなくなったサウジアラビアを相手とは言え大量点は期待できない。そしてカタールの攻撃力だと可能性の無くなったヴェトナム相手にホームとで大量得点勝利は非現実的では無い。
しかし、カタールとてアウェーでサウジアラビアに勝利を収めるのは容易ではない。サウジアラビアの勝利か引き分けが妥当な予想ではないか….
上記の星勘定はあくまでも日本が次節のヴェトナム戦に勝利を収めることが前提であるが、既にほぼ可能性の潰えたヴェトナム相手にアウェーとはいえ勝てないようではもう五輪もなにもあったものではない。サウジアラビア、カタールが引き分けたのはまだ予選突破レースに乗っていたという状況下での事だ。家長、森島の出場停止は痛いが本田拓の出場停止が解け、今度こそ平山が本来の実力を発揮すると思う。 DF陣の高さに難のあるヴェトナム相手に平山の高さは効果的だ。そして何よりも平山の奮起に期待したい….. それと水野の怪我の回復も....
アトランタ五輪予選の激闘を憶えている人は少なくないだろう。その後シドニー五輪最終予選ではカザフスタンとタイ、次のアテネ五輪最終予選では UAE, バーレーン、レバノン。こうして見ると過去2大会は比較的容易な国を相手にしていた。今回はサウジアラビア、カタール、ヴェトナムが最終予選を戦っているがこれが本当のアジア予選だ。それだけにこの予選を勝ち抜けばこの世代の自信になると思う。その為にも次節のヴェトナム戦でしっかりと結果を出して我々を喜ばせてほしいものだ.
フルで走れる選手だし・・・
ドーハの悲劇って言うほどの状態じゃないですよね今回は!?
まだ全然望みはある状態だし!
ドーハの悲劇再びっていうなら去年のドーハアジア大会ですよ~・・・
まぁ、ドーハってとことんいいイメージはないなとは
思いますけどね(苦笑)
もちろん五輪出場を果たしてほしいですけど、
残り2戦勝てないようなら出場しても厳しいし
なるようにしかならないだろうと私的に開き直ってます(笑)
とにかく残り2戦、がんばってほしいですね~!!
正しいんじゃないですか?
結局A代表の実力が実質、国の実力ってのが一般論ですし。
・・・あの時代の中東は、中東戦争があったので、全く当てにならないってのが俺の勝手な推測です^^;
全勝しても行けない可能性があるって言うのは、
厳しいと言わざるを得ないと俺は思います。
にしても、同点にされた後に平山を入れなかったのには度肝を抜かれました。
家長と水野が両サイドに張ってこそ、効果的だとも思いますが。。。
どう思いますか?
長文の書き込み失礼しましたm(--)m
コメントありがとうございます。
残り2試合、全勝して五輪切符を掴めば過去2大会よりも厳しい予選を勝ち抜いた事で来年の北京五輪、さらにその後のワールドカップアジア予選に向けて自信になると思います。でもまずは次のベトナム戦に勝つこと。Easy な試合になるとも思えませんが充分にチャンスはあると思いますので期待しましょう。
makijita 様
書き込みありがとうございます。
確かに残り連勝しても予選突破とはならないのは厳しい状況ですがそれはカタールもサウジアラビアも同じ。決して楽ではないけど、他国よりも、ものすごく厳しいという現状でもないと思います。それだけにあのロスタイムの失点がなければ....とも思ってしまいますね。
平山の投入ですが、残り時間からしてこのまま逃げ切って勝ち点1を確保するのかどうか難しい時間帯でもあったと思いますが、失点前に結構サイドをカウンター的に突いていた時間があたったので中には李だけでなく平山か森島の高さがあればなぁ..とは思いましたね。 ヴェトナム戦では平山の奮起(起用されれば)に期待しましょう。
70年代からサッカーを見てきた私にとってカタールは昔から列強の一つでした。1984年のロス五輪は当時年齢制限のないA代表が出場していた時代で、1989年10月にシンガポールで開催されたイタリアW杯最終予選でも勝点1差でワールドカップ出場を逃しましたがその時代の日本はアジアの高い壁の向こうから五輪、ワールドカップを見ていた時代でした。
1981年ワールドユース準優勝、1992年バルセロナ五輪ベスト8は年齢制限のある大会でしたが日本はそのアジア予選でもカタールに敗れているのをみているので..... カタールは最近はあまりいい結果が出ていなかったので昨年のアジア大会以降のカタールを見ると”古豪がまた力をつけて来た。”とも言えるかもしれませんね。
中東戦争は第4次中東戦争が1973年10月に勃発し、当時は西アジアからはイスラエルとイランくらいしかワールドカップ予選等には出て来ませんでした。1979年にイランでイスラム革命が起こり1980年から8年かに渡ってイラン.イラク戦争が起ったり、1982年に第5次中東戦争(レバノン侵攻)が1990年にはイラクのクウェート侵攻がありましたが、時代背景に乗じてカタールが近郊諸国よりも好成績をあげたと言うことはないでしょう。
とにかく、次のヴェトナム戦で日本が勝利をおさめる事を祈りましょう。
勝負事は《運八分に実力二分》《采配八分に選手二分》といわれている。 これからが反町監督の正念場である。 彼が日本の知恵袋として、将来ワールドカップに出場する日本チームを指揮する名将になれるのか、一介の指導者で終るのか。
選手はどうせ誰が出ても、たいして変わり映えはしない。 こうなったら指揮官の度量ひとつ。 彼の器量と気迫が選手を奮い立たせもし、萎縮もさせるのだ。 だから《采配が八分》なのである。
コメント有難う御座いました。
カタール、サウジアラビアと比較して総合力で特別に抜きん出た力があるわけでもないので最後の正念場は選手への動機付けや精神力を少しでも高める事も含めて監督采配が大変重要になるでしょう。
反町監督は現役時代、Jリーグが開設される日本リーグ時代から気に入っていた選手だったので残り2試合頑張って欲しいものです。
コメント有難うございます。
そして返事が遅くなりました。すみません。
ベトナム戦は大量得点もそうですがまずは白星。
カタールもサウジもベトナムとのアウェーゲームは引き分けているのでここで勝星をあげられれば....
と思います。そのうえ得点を重ねられれば良いのですが。心配なのはカタール戦のショックな敗戦からこの1か月間、選手たちがベトナム戦に切り替えられたかです。それは監督を含めた首脳陣もそうですが。
ただこの予選を勝ち抜けば五輪ではけっこうやれそうな気がするのですが.... でもまずは予選突破ですね。
ただ、カタールが勝った場合の部分がちょっと読みにくかったです。勝った場合なのに最後は勝つかどうかわからないという記述になっているので。
ご指摘ありがとうございました。
その部分段落を変えるのを忘れておりましたので
変えておきました。