12月12日 Pim looks abroad for Jakarta raid Pim
Verbeek 監督は1月の Asian Cup 2011 予選のインドネシア戦には生半可な海外組よりの A-League ベースのチームを編成する事を確信するだろう。
またインドネシアでは hit-and-run 方策をとるであろといった。それはインドネシアの設備が “私の見た中で最悪の”という理由からだ。
“ Asian Cup 予選はたぶん A-League 選手が中心だ。 World Cup とは異なる。 しかし国際舞台でアピールするチャンスを選手達に与えたい。 我々は常に海外組を探していた。たぶん数人のまだ代表入りしていない海外組を連れて来るかもしれないが、まだ判断を下す時ではない。 今は34人の選手がリストに上がっているがまだ試合までに5週間ある。それはコーチたちとまだ15ゲームほど見て回れるということでもし1~2人の選手が台頭したならメンバーに入れることになる。 私は各ポジション3人の選手を候補にしベストな選手を試合に起用したい。
インドネシア戦は容易に勝ち点3をとれると楽観しない方が良い様だ。 Graham Arnold コーチから訊いたが試合のあるスタジアムには6万人収容出来るらしい。 そして9万人も入ることもある。インドネシアは侮れない。しかしスタジアムのピッチは最悪だ。ここではトレーニングは出来ないだろう。”
インドネシアで思い出すのは1989年のワールドカップ予選。 東京国立競技場が使えなかったので西が丘競技場での試合であったが天候は小雨、そしてピッチは芝が禿げておりインドネシアの関係者から”ここは本当に FIFA の査察を受けたのか?”とあきれられたほど。その試合こそ 5-0 で日本の圧勝であったが、インドネシアの選手の足先の器用さにしばしば感心させられた。 もしピッチコンディションが悪くなければアウェーのインドネシアにこれだけの点差は付けられなかっただろう。
アウェーで行われ2週間前のジャカルタの試合では80,000人の大観衆の前で 0-0 の引き分けであった。 2007年 Asian Cup 観戦に行った時、韓国対サウジアラビ戦では試合中に停電で10分程度中断してしまった....... しかし最もオーストラリアの選手達の前に大きく立ちはだかるのはピッチコンディションよりもあの蒸し暑さだろう.....
12月12日 Hungry Heffeman hopes Asian Cup is on the menu
昨シーズン Sydney FC の Ufuk Talay と交錯して足を骨折した Central Coast Mariners の Dean Hefferman が12月13日の Sydney FC 戦で復帰する見込みだ。
“こういう事を考えた事もなかった。プレーしたくてうずうずしている。 Sydney FC 戦が復帰戦とは素晴らしい。 こういうチームを倒したい。 足を骨折したことは多くの考える時間を与えた。 そしてドイツへ出発する前の気持ちだ。 昨年ドイツから帰った時は必要なだけ集中していなかった。1年間ピッチを離れてプレーする事にどん欲になった。もう一度プレーできる事にエキサイトしている。
Dean Hefferman はかつて A-League 創設前にマレーシアリーグでもプレーし 2005年 A-Leauge の開幕と共に Central Coast Mariners と契約その翌年 FC Nurnberg に移籍するも出場機会にあまり恵まれず翌シーズン再び Central Coast Mariners に戻って来た。シーズン開幕からスタメン出場をほぼ毎試合続けていたが15試合を出場してから怪我でピッチを離れ Grand Final はおろか Final Series に出場できなかった。 今シーズンは怪我から復帰した第14節の Sydney FC 戦で途中出場を果たすと次節の Wellington Phoenix 戦ではスタメン出場を。そして今季は合計6試合に出場を果たした。2月6日と13日には Queensland Roar と Minnor Semifinal Match を行い Grand Final を目指す。
2月1日 The long-term cost for Pim’s senior moment
インドネシア戦では勝ち点は得たが貴重な機会は失われた。
それは的を得た選出で創られた急造チームは将来的には何の見通しを示せなかったという事だ。14人の選手が起用されたがそのなかで Socceroos の新世代を担う選手は4人だけだった。十分に万人が満足するメンバー構成の中のスタメンでエネルギッシュで好印象を残した左サイドバックの Scott Jamieso そして途中出場の Matt simon, Billy Celeski そして Michael zullo らがそういった“新世代”の選手達と言えよう。
Pim 監督は多くのコーチがそうしたであろう様に上述のポリシーとは異なり試合に勝つために Senior player 達を起用した。そして、おそらく6週間後のクウェート戦もそうであると思われる。しかし私の考えはその方針は同意出来ない。
なぜなら代表チームの展望は恐ろしく短い。このインドネシア戦そして次のクウェート戦、次々にやって来る。 FFA の新しい技術コーチ、Han Berger は素晴らしい意見を述べながら代表チームのプログラムに影響を与えるのに充分な期間そこに在籍しなかった。 これはすぐに変えることを希望する。時は彼が厳格な若い選手を育成者か彼の同輩の様な道を選ぶのかを教えてくれるだろう。試合に出た選手達、特に初の代表キャップを掴んだ選手達への祝辞にケチを付けるわけではない、これは選手選抜のポリシーの問題だ。私は Asian Cup 予選は次のワールドカップ以降の若手の登竜門とすべきと考える。これは今我々が手にしているチャンスで、それを浪費しようとしている。そのチャンスはアジアが与えてくれたものでそれまでは得ることが出来なかった。 これらの試合は代表チームのレギュラーが規則や体調の問題で出場できず、屈強な所属クラブと共存しながら行う困難なワールドカップ予選の試合ではない。 ここでわれわれはある程度の対戦相手とタフな環境で対戦するが彼らはアジアの列強ではない。ここに Verbeek に2つのオプションが残される。
A-League ベースのベテラン選手を中心にチームを作るか Olyroo 世代に2~3人のベテラン選手を彼らの経験のために加えるか、4人のベテランと4人の若手でなく。 何人かの人たちはそれは A-League の選手達を代表Aチームでプレーする機会を制限させてしまうと言うが私はそうは思わない。 Jade North , Adam Griffiths, Bruce Djiite, Nathan Burns そして Mile Jedinak らはレギュラー選手の怪我や不在で代表Aマッチや準備試合での出場機会を得ることができた。 それはまさに精密にあるべきことだ。 それ以上にポリシーとして、もし誰か代表チームを創る選手が本当にいなければ、若手達がそのポジションにつくべきだ。それは当然のルールで、フル代表が少なくとも2人のできれば3人の候補選手が各ポジションに、そして4番手、5番手の選手は将来的に向けての選手となるべきで、4番手、5番手のフルバックや中盤の選手であってはならない。そして決してトップチームには選ばれないが若手チームを選抜すると確実に入る選手である事だ。 私の懸念はもし我々が限られた Senior Player だけに頼ってその1試合か2試合しかない代表試合の選考を続けていればそのチームのレベルのみならず若い選手の将来性を育むというチャンスが摘まれてしまという事でそのチャンスは貴重なものということだ。
Verbeek は再び次のクウェート戦には勝ち点重視のメンバーを組もうとしているそしてそれは FFA にとって筋の通ったこととらえられるだろう。 そして FFA はそれは任務を全うすることになると言うだろう。 私もそうだという。しかしすべての仕事を全うしたことにならない、将来的には几帳面であるべきだ。
インドネシア戦に出場した選手とベンチ入りした選手は下記の通りであった。
GK : Eugene Galekovic ( 27歳Adelaide United )
DF : Craig Moore ( 31歳Queensland Roar, CAPTAIN ) , Rody Vargas ( 31歳Melbourne Victory ) , Dean Heffernan ( 28歳Central Coast Mariners . 78分 Michael Zullo : 20歳Queensland Roar ) Scott Jamieson ( 20歳Adelaide United )
MF: Matt McKay ( 26歳Queensland Roar ) , Paul Reid ( 29歳 Adelaide United ) , Tom Pondeljak ( 32歳 Melbourne Victory . 68分 Billy Celeski 23歳 : Melbourne Victory ) Matt Thompson ( 22歳Newcastle Jets )
FW: Danny Allsopp ( 30歳Melbourne Victory . 57分 Matt Simon : Central 22歳Cost Mariners ), Archie Thompson ( 30歳Melbourne Victory )
Subs not used; Nikolai Topor-Stanley ( 23歳Perth Glory ) , Tarek Elrich ( 21歳Newcastle Jets ) , Dylan Macallister ( 26歳Central Coast Mariners ) , Danny Vukovic ( 23歳 GK Central Coast Mariners )
試合の3日前に全日程を終了した A-League のレギュラーシーズン。上位2チーム、Melbourne Victoryと Adelaide United から3人ずつスタメン入りを果たしている。 Adelaide の選手は ACL そして Club World Cup でお馴染みの選手もいると思う。 Jamieson は Waitakere United 戦で同点のヘディングシュートを決めた選手だ。 メンバーを見てみると結構”高齢”選手が並んでいる。 若手選手をもっと多用すると思ったのだが.......
個人的には元 Olyroos 候補の GK Vukovic がメンバー入りしていたのがうれしかった。 昨年の Grand Final で終了間際に審判に手を出して謹慎処分をくらい、北京五輪を棒にふったからなぁ.....
日本は俊輔、長谷部、遠藤らがいないとはいえ完全に B チームではなく 1.2軍と言えるチームではなかったか? 普段はシーズンオフのこの時期なので Asian Cup 予選の二試合は貴重ではなかったか?
しかしレギュラー選手がけっこういたので2連勝か1勝1分けで行って欲しかったなぁ......
オーストラリアの Asian Cup 予選の次戦は3月5日キャンベラで Kuwait 戦だ。 A-League の Grand Final も終わって10日以上が経っているのでそちらの試合の方の調整が難しいか.......
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