Mr.コンティのRising JAPAN

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NAKAMURA スコットランドへ

2005-07-26 | EURO Football
中村俊輔の Celtic 入りがようやく締結した。スペイン行きが有望視され、Celtic が参入。そしてブンデスリーガ の ボルシアメンヘングラッドバッハ も名乗りを上げた Nakamura の争奪戦にケリが就いた。個人的にはブンデスリーガの グラッドバッハ へ行って欲しかったが。Celtic はチャンピオンズリーグの出場権がある。それが決め手になったか? だが水曜日 アウェィで行われるArtmedia Bratislava.とのチャンピオンズリーグ戦には中村は出場せず、 Premiership の初戦がデビューとなる見通しだ。Celtic 側も日本市場を視野に入れてか移籍金を£270万(約5億4千万円 : 3年契約)まで上げた。Chief Exective の Peter Lawwell氏も中村の日本での人気に期待していると。つい1週間前にDFテルファを迎えたばかりで今年新監督 ゴードン=ストラッカン 体制になり中村で7人目の新契約選手だ。だが昨シーズン終了後に9人の選手が退団している。このチームの今の問題点は得点力。23日に行われた Leeds United とのプレシーズンマッチはNeil Lennon, Chris Sutton, John Hartson , Stilian Petrov ら レギュラークラス が不出場であったせいか、0-0 と引き分け、成果は怪我で長期離脱していた Alan Thompsonの復帰で、試合の見所と言えば ポーランド人 GK Artur Borucのパフォーマンスぐらいだったらしい。これでシーズン前とはいえ3試合連続の無得点。水曜日のチャンピオンズリーグのゲームに不安を残すことに。それだけに中盤でゲームメークの出来る彼への期待は並々ならぬものだ。事実 ストラッカン監督 は彼に Confederation’s Cup でのパフォーマンスをここで見せてくれることに期待しているとの事。
Scotland と言えば、前回のワールド杯には欧州地区予選で敗退し、ドイツから ベルティ=フォックツ監督を迎えて臨んだ今大会も殆ど予選落ちが決まっている。 74, 78 年大会は英国4協会の中でただ1ヵ国本大会に進みイングランドに替わって英国協会のエースとまで言われた。ジョー=ジョーダン、マーチン=バッカン、ケニー=ダルグリッシュ、そして マーチン=ストラッカン と母国イングランドを凌ぐタレントが揃っていた。だが決勝トーナメントには進めず、90年大会で旋風を巻き起こした カメルーン 代表の ジョジ=ミラ に“欧州代表の中には5大会連続で決勝トーナメントに進めない国がある。アフリカ諸国にもっと出場枠を”と言われてしまった。その原因はどこに ??? 続く