全仏オープンの女子決勝はグランドスラムで3回準優勝したが優勝がない無冠の女王シモナ・ハレプ(ランク1位ルーマニア)とS.スチーブンス(ランク10位アメリカ)との対戦になりました。スチーブンスは昨年の全米の優勝者で2回目のグランドスラム優勝を狙っている黒人選手です。全身が鍛え抜かれた素晴らしい肉体美の持ち主です。特に上半身の筋肉はパワーヒッターそのもので、軽く打っているようで速い重そうな球が相手コートに飛んでいきます。
1セット目はスチーブンスの早く重い球にハレプが押されて3-6で落としましたが、2セット目からはハレプが拾いまくり、オープンスペースのコーナーに早い球を打ち込んでポイントを稼ぐようになりました。それで6-4でこのセットをとりました。3セット目からはハレプのペースになり、走り回り拾いまくって、コーナーショットを決めて一方的な試合になりました。最後は6-1で勝ってグランドスラム初優勝で喜びを爆発させていました。
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