ウインブルドンシングルス男子決勝戦がジョコビッチ(1位)とフェデラー(2位)との間で戦われ、世界最高レベルのテニスを見せてくれました。結果はジョコビッチ(28歳)が7-6,6-7,6-4,6-3で接戦を制して2連覇を達成し、優勝賞金3億5800万円を獲得しました。これで3度目のウインブルドン優勝となります。一方フェデラー(33歳)は好調に勝ち上がって、準決勝でマレー(3位)を破りジョコビッチとは善戦したものの、昨年の決勝戦のリベンジもウインブルドン8度目の優勝も残念ながらはたせませんでした。
二人の試合を分けたのは、ジョコビッチの比類ない正確な深いショットに対し、フェデラーは今までの試合では見られなかったミスショット特にフォアのエラーが目立ちました。ジョコビッチに対してはぎりぎりを狙わないとダメだったせいでしょうね。そうは言っても別添のテニスナビにも掲載されていますが、フェデラーは今までより一歩上の「違うレベル」に到達した様です。お互い素晴らしい世界最高のラリーとショットを見せてくれて、その凄さは流石に世界トップの二人だと思いました。錦織選手はレベルをもっともっと上げていかないと、残念ながらトップ3への道のりはまだ通そうでした。マスコミは余り大げさな彼への期待を報道すると気の毒な気がします。
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