ATP500のバルセロナオープンテニスの決勝戦はR.ナダル(ランク2位スペイン)とS.チチパス(ランク5位ギリシャ)の対戦になり、試合はフルセットのまさに死闘になりました。ナダルが6-4,6-7(タイブレーク)、7-5で粘りに粘って勝った試合でした。勝った瞬間ナダルはコートに上向きに倒れ込んで両腕を屈伸して喜びを爆発させていました。
最終セットでは4-5で追い込まれて相手のチチパスがブレークポイントでマッチポイント握りましたが、これをキープして5-5の互角に持ち込みました。応援しているチチパスはもう一歩でナダルを破るとこまで追い詰めることは出来ました。しかし、ナダルはさすがに追いつめられると強さを発揮して反撃力を持っていました。現在のビッグ3に代わって次にテニス界を担うのは、チチパスか、ティームかズブレフかと言われているので、これからも頑張ってもらいたいものです。