錦織選手とフェデラー（ランク2位スイス）がＡＴＰ1000の試合である上海マスターズの準々決勝（4回戦）で久しぶりに対戦しました。コイントスで負けた錦織選手は苦手なサービスから始まり、ファーストサーブが入らず最初の1ゲーム目をフェデラーに簡単にブレークされてしまいました。再度ブレーク仕返したもののファーストサーブの入りが40％台で悪くこのセットを４－６で落としました。
2セット目に入り、ようやく硬さが取れて来て、接戦になりました。錦織選手はゾーンに入っているのかと思わせるようなショットを連発して、６－６となりタイブレークに突入しました。しかしフェデラーの正確で鋭いファーストサーブと深く帰ってくるショットには一歩かなわず、６－７で落として敗れてしまいました
。錦織はファーストサーブがもう１割多く入れば2セット目は取れた気がします。そうすれば3セット目はいい勝負になった気がします。良いとこまで行ったのに惜しかったなぁ。これで2勝5敗だった相手に5連敗となったそうです。試合の感想を錦織選手の本音で聞きたいですね。
