錦織選手は日本で唯一のＡＴＰ500の楽天オープンで決勝まで勝ち進みＤ・メドジェイべフ（ランク32位ロシア）と対戦しました。相手は予選から勝ち上がった選手で余り聞かない名前の選手です。しかし、サーブが強烈でレシーブが上手い錦織選手相手にサービスエースを量産しました。それで第一セットは２ー６で簡単に取られてしまいました。ショットでも速い球を打ち、錦織選手はほとんど自分のペースで試合をやれませんでした。第二セットに入り、ファーストサーブをようやくリターン出来るようになりましたが、時すでに遅しという感じで弱点のフォァのミスショットも出てきて、４ー6で落としてしまいました。その結果メドジェイべフが優勝しました。コートが速いコートだそうで、彼のプレーに合っていたのかも知れません。錦織にはブレークチャンスがほとんどなく試合は錦織が悪かったというより、相手が調子が良過ぎたような試合でした。
