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ウインブルドン決勝戦①

2015年07月12日 | スポーツ

ウインブルドンの女子シングルス決勝戦がセレナ・ウイリアムス(1位)とガルビネ・ムルグサ(20位)との間で行われました。ムルグッサ(22歳スペイン)はグランドスラム決勝戦進出は初めてだそうですが、久しぶりに将来、グランドスラム優勝を手にする事が出来そうな新人が出てきたように思います。

決勝戦の第一セットではセレナの第一サーブが入らず、さらには第2サーブもミスをするダブルフォールトが続き、今大会初めての出足不調でした。そこをムルグサは深い強烈なショットで攻撃してブレークするものの、セレナも速いリターンで反撃して6-4で取りました。

第2セットはセレナの第1サーブが入り出しサービスエースを連発、5-1で簡単に終わるかに見えました。しかしそこから、ムルグッサは開き直り、反撃して2つのブレークをやって5-4となりました。サービングフォアザマッチとなった最終セットは、セレナが勝ちを急いでミスを連発したようでしたが、ムルグサの粘りもそこまでで6-4でセレナの勝利となりました。

表彰式では準優勝となったムルグサへの称賛の拍車が鳴りやみませんでした。そういう観衆に対してムルグサの涙は止まりませんでした。あのセレナに対して本当によく戦いました。しかしここ1番となるとさすがに、百戦錬磨のセレナにはかないませんでしたね。しかしセレナが言ったように、「貴女がこの位置に立つのはそんなに遠くはないわよ」というのは本当の様に思えます。次回は更に強くなって出てきてもらいたい選手です。

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