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房総の釣り旅行

2012年10月27日 | 釣り・海辺

釣った時に引きが強くて釣り応えがあるメジナ(グレ)、クロダイ(チヌ)を釣ろうと、弟と二人で内房の保田港~勝山港に一泊で出掛けて来ました。弟は磯釣りが専門だそうで、今回色々教えてもらうつもりです。最寄りの駅で弟を拾って、すぐに高速に乗り1時間ほどで保田港に到着。手前の釣具屋でエサを調達してさっそく堤防に向かいました。1番クロダイが狙える場所だと本に載っていた場所は立ち入り禁止区域になっていて入れず、左側の堤防に入りました。釣り人は数人でしたが、釣り方を見ていると「どぼん!どぼん!と団子らしきものを投げ入れていました。我々は、買った撒き餌をひしゃくで放り込みながらやってましたが、寄ってくる小魚に餌を取られてばかりで、釣りになりませんでした。後で判りましたが、今の時期は堤防では上層に餌取りの小魚が多いので、下層に寄せ餌の団子を放り込んで釣る釣り方をやっているという事でした。

夕日が水平線に近づいていくと、空が次第に赤く染まっていき、夕焼けの景色は絶品!。暗くなってきたので、釣りを切りあげ勝山港の近くの頼んであった「シーバースみさご」という宿に向かいました。宿は道路を隔てて海まで50m程で全室海側の4階建てのペンションでしたので眺望は抜群でした。夕食は魚中心でしたが、いまいちの感がしました。夜は部屋から黒い海の向こうに遠く三浦半島の街の灯りが白く横一線に見えてロマンチックでした。寝ている時に「ザーッザーッ」という潮騒も聞こえて来ましたし、夕食込みで一泊7,300円は周辺の景色代と思えば左程不満ではなかったです。

早朝、5時起きで日が昇る前に宿の前を海沿いに散歩しましたが、次第に空がピンクに明るくなっていく海辺の景色はとても綺麗で良かったです。(写真)

翌日は勝山港の釣具屋に餌を入手がてら寄って、「この辺でクロダイ(カイズ)、メバルを釣るには何処が良いですか?餌と撒き餌も教えてくれませんか」と聞いたところ、「クロダイの実績が多いのは岩井袋港。餌は団子にして使う」という事でお勧めの餌を買って、岩井袋港に向かいました。岩井袋の堤防は足場が悪くて釣果が良いという場所までは、キャリーが使えず、足元に気をつけながら歩かないと危ないような場所でした。

そこで、7時頃から釣り始めましたが、昨日同様、こませと配合餌に水を足してまぜて柄杓で撒き餌をすると、小魚やボラが寄ってきて、餌がすぐに無くなってしまいました。「団子にして使う」という意味が良く判っていなかったのです。後で調べると丸い団子を作って餌を包んで手で放り込むというのが正解でした。それで餌が取られずに下まで沈むという訳です。クロダイ釣りは難しいと言われているのですから事前に釣り方を良く研究しておく事の大事さを後で気が付きました。昼過ぎに餌がなくなったので切りあげました。釣果はメジナ2匹とシマダイ1匹という寂しい結果でしたが、天気に恵まれ、最高の景色の中で釣りが出来たのは満足でした。

コメント (2)
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