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今回のお気に入りは、筋を通す生き方①です。
日々、筋を通すことの大切さを感じています。
そういえば筋を通す生き方について書かれた本って読んだことないな、と思い、読むことにしました。
探してみたら「筋を通せば道は開ける」と「風の男 白洲次郎」の2冊が良さそう。
早速注文しました。
1冊目はベンジャミン・フランクリン、2冊目は題名にもある通り白洲次郎について書かれています。
どちらも名前だけ知っている程度。
まずは1冊目、齋藤孝著「筋を通せば道は開ける」から読みました。
AMAZONの内容紹介を引用します。
=====
筋を通し、合理的に生きる人は強い。
目先の利益に囚われず、易きに流れることもなく、大所高所から最も全体の利益が大きい選択を行う。
この習慣の積み重ねが、周りの人からの確かな信頼、仕事における確かな成果、そして悔いのない人生をもたらす。
そんな生き方を体現したのが、「アメリカ資本主義の育ての親」であり、実業家、政治家、科学者のフランクリンだ。
手帳を活用して「徳」を身につける、相手を論破せず主張を通す、企画を立てる際はまず全体像を見通す…。
彼の習慣は誰でも実践できる。
=====
フランクリンが若いころに書いた「貧しいリチャードの暦」という本はたいそう売れたそうです。
それまでに耳にした格言・金言をまとめたカレンダー。
「時は金なり」「神は自ら助くるものを助く」「塵も積もれば山となる」
ヘー、良く聞く格言の出所は、フランクリンだったのですね。
その中で説かれているのは、大きくふたつだそうです。
「ひたすら勤勉であること」と、そして「質素・倹約の日々を過ごすこと」
そしてこうも書いているそうです。
「怠惰であるために二倍もの、虚栄心を持つために三倍もの、愚かであるために四倍もの税金を背負っている」
「人間の幸福というものは、時たま起こるすばらしい幸運よりも、日々起こってくる些細な便宜から生まれる」
齋藤孝の文章はサラサラ読め過ぎて、重みがありません。
それがいいのか、悪いのか・・・。
あえて言えば、もう少し重みがないと心に残りづらいと思います。
筋を通す生き方を知りたくて読んだのに、格言金言ばかり。
しかも齋藤孝によるあまりに判りやすい事例紹介が続き、こんなはずでは・・・という不満が大きくなってきました。
2/3ほど読み進んだところで、ようやく本題に入ってきました。
・筋を通すことが信頼と富を生む。
・筋を通すとは、関わる全員にとって最適の解は何かを常に考えること。
・徹底的にフェアであれ。
・常にフェアであれ。
・公平なルール。
・公共性を追求すれば、協力者は必ず現れる。
・公平中立を貫き通すことが最大の利益を生む。
そしてそのためには
・他人の敵意ある行動を恨んで、これに返報し、敵対行為を続けるよりも、考え深くそれを取り除ける方がずっと得。
・論破するな、寄り添いつつずらせ。
・親切な悲観屋はどこにもいる。惑わされるな。
ということも大切だそう。
以上で読了。
求めていた「筋を通す」とは、
「公正中立を貫く」
「公共性を追及する」
「関わる全員に最適な解を常に考える」
ということ。
筋を通すことは「関わる全員に最適な答え、最大の利益を生む」ために努力することと理解しました。
今、抱えている案件に当てはめてみました。
目の前の利益に囚われ、一部の人に不利益が生じている現状です。
関わる全員に最大の利益が生じるように改善することが最適な答えです。
そうなるように知恵を絞りたいと思います。
「公共性を追求すれば、協力者は必ず現れる」という言葉を励みにしながら頑張りたいと思います。
日々、筋を通すことの大切さを感じています。
そういえば筋を通す生き方について書かれた本って読んだことないな、と思い、読むことにしました。
探してみたら「筋を通せば道は開ける」と「風の男 白洲次郎」の2冊が良さそう。
早速注文しました。
1冊目はベンジャミン・フランクリン、2冊目は題名にもある通り白洲次郎について書かれています。
どちらも名前だけ知っている程度。
まずは1冊目、齋藤孝著「筋を通せば道は開ける」から読みました。
AMAZONの内容紹介を引用します。
=====
筋を通し、合理的に生きる人は強い。
目先の利益に囚われず、易きに流れることもなく、大所高所から最も全体の利益が大きい選択を行う。
この習慣の積み重ねが、周りの人からの確かな信頼、仕事における確かな成果、そして悔いのない人生をもたらす。
そんな生き方を体現したのが、「アメリカ資本主義の育ての親」であり、実業家、政治家、科学者のフランクリンだ。
手帳を活用して「徳」を身につける、相手を論破せず主張を通す、企画を立てる際はまず全体像を見通す…。
彼の習慣は誰でも実践できる。
=====
フランクリンが若いころに書いた「貧しいリチャードの暦」という本はたいそう売れたそうです。
それまでに耳にした格言・金言をまとめたカレンダー。
「時は金なり」「神は自ら助くるものを助く」「塵も積もれば山となる」
ヘー、良く聞く格言の出所は、フランクリンだったのですね。
その中で説かれているのは、大きくふたつだそうです。
「ひたすら勤勉であること」と、そして「質素・倹約の日々を過ごすこと」
そしてこうも書いているそうです。
「怠惰であるために二倍もの、虚栄心を持つために三倍もの、愚かであるために四倍もの税金を背負っている」
「人間の幸福というものは、時たま起こるすばらしい幸運よりも、日々起こってくる些細な便宜から生まれる」
齋藤孝の文章はサラサラ読め過ぎて、重みがありません。
それがいいのか、悪いのか・・・。
あえて言えば、もう少し重みがないと心に残りづらいと思います。
筋を通す生き方を知りたくて読んだのに、格言金言ばかり。
しかも齋藤孝によるあまりに判りやすい事例紹介が続き、こんなはずでは・・・という不満が大きくなってきました。
2/3ほど読み進んだところで、ようやく本題に入ってきました。
・筋を通すことが信頼と富を生む。
・筋を通すとは、関わる全員にとって最適の解は何かを常に考えること。
・徹底的にフェアであれ。
・常にフェアであれ。
・公平なルール。
・公共性を追求すれば、協力者は必ず現れる。
・公平中立を貫き通すことが最大の利益を生む。
そしてそのためには
・他人の敵意ある行動を恨んで、これに返報し、敵対行為を続けるよりも、考え深くそれを取り除ける方がずっと得。
・論破するな、寄り添いつつずらせ。
・親切な悲観屋はどこにもいる。惑わされるな。
ということも大切だそう。
以上で読了。
求めていた「筋を通す」とは、
「公正中立を貫く」
「公共性を追及する」
「関わる全員に最適な解を常に考える」
ということ。
筋を通すことは「関わる全員に最適な答え、最大の利益を生む」ために努力することと理解しました。
今、抱えている案件に当てはめてみました。
目の前の利益に囚われ、一部の人に不利益が生じている現状です。
関わる全員に最大の利益が生じるように改善することが最適な答えです。
そうなるように知恵を絞りたいと思います。
「公共性を追求すれば、協力者は必ず現れる」という言葉を励みにしながら頑張りたいと思います。
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