今回のお気に入りは、「三匹のおっさん ふたたび」です。
「三匹のおっさん ふたたび」を読み終わりました。
前回、中江有里の解説文を最大の楽しみにしていると書きましたが
掲載されていませんでした。
再度、中江有里のブログ「本がおしえてくれたこと」を読み直すと
2つのことがわかりました。
「解説を書いた」と書いてあるがどの本のとは書いていないこと。
そして解説は文庫本用に書いているということ。
明らかに当方の勘違いでした。
勝手に期待して勝手に残念がってしまいました。
それにしても単行本にはあとがきはあっても解説がないことに
今まで気づかないとは、我ながら情けないです。
最後に、読み終わった感想を書きます。
前回書いた感想とほぼ同じ。
前作で登場した脇役たちを中心としたストーリーで、最後の章などは
三匹さえ出てこない明らかなサイドストーリーということで、
それなりに楽しめましたが、満足感は前作の30%offといった
ところでしょうか・・・。
作家が力をいれてくれれば素晴らしい作品が何作か続く予感があった
だけに残念ですが、本作で終わりの雰囲気でした。
勝手に現代の水戸黄門的な期待をしていたので残念でした。
人生のベテランたちが社会の悪をどう切るか、きっと警察や教師、
国が救済できない被害者の、そして加害者の心を救う方法を
彼らなら持っているような気がしたし、それがどんな方法かを
知りたいという願いのようなものが私の中にあったのでしょう。
著者有村浩はそこまで考えて書く社会派ではないのかな?
著者の他の作品を読まずにあれこれ書くのは無理があります。
もう一冊「阪急電車」を読んでから続きを考えたいと思います。
「三匹のおっさん ふたたび」を読み終わりました。
前回、中江有里の解説文を最大の楽しみにしていると書きましたが
掲載されていませんでした。
再度、中江有里のブログ「本がおしえてくれたこと」を読み直すと
2つのことがわかりました。
「解説を書いた」と書いてあるがどの本のとは書いていないこと。
そして解説は文庫本用に書いているということ。
明らかに当方の勘違いでした。
勝手に期待して勝手に残念がってしまいました。
それにしても単行本にはあとがきはあっても解説がないことに
今まで気づかないとは、我ながら情けないです。
最後に、読み終わった感想を書きます。
前回書いた感想とほぼ同じ。
前作で登場した脇役たちを中心としたストーリーで、最後の章などは
三匹さえ出てこない明らかなサイドストーリーということで、
それなりに楽しめましたが、満足感は前作の30%offといった
ところでしょうか・・・。
作家が力をいれてくれれば素晴らしい作品が何作か続く予感があった
だけに残念ですが、本作で終わりの雰囲気でした。
勝手に現代の水戸黄門的な期待をしていたので残念でした。
人生のベテランたちが社会の悪をどう切るか、きっと警察や教師、
国が救済できない被害者の、そして加害者の心を救う方法を
彼らなら持っているような気がしたし、それがどんな方法かを
知りたいという願いのようなものが私の中にあったのでしょう。
著者有村浩はそこまで考えて書く社会派ではないのかな?
著者の他の作品を読まずにあれこれ書くのは無理があります。
もう一冊「阪急電車」を読んでから続きを考えたいと思います。
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