今回のお気に入りは、偉人たちの年収です。
NHKで放送している「偉人たちの年収」という番組がお気に入りです。
誰もが知る偉人の生涯をたどりながら、要所要所の年収を学びます。
先日はアップルの創業者スティーブ・ジョブズでした。
おそらくは番組始まって以来初めての前後編の大作でした。
前編はコンピュータ好きの少年が画期的なパソコンを販売するためにアップル社を創立し、巨大企業にするまでを描いています。
キーボードを打つとディスプレイに文字が表示されるという仕組みを開発することから始まり、マウスで絵を描けるようにしたり、表計算ができるようにしたりと、次々便利な仕組みを開発します。
大型コンピュータしかなかった時代に、世の常識を大きく変え、人々の生活を便利にしたことが紹介されていました。
ここでおまけとして私の昔話を少々。
私が工業大学に入ったのは1978年でした。
当時は大学にある大型コンピュータを端末を通して利用するのが当たり前でした。
科学計算に優れたFORTRANというプログラム言語でプログラムを作り、マークシートのようなカードにプログラムを書き写し、カードリーダーで読むことで大型コンピュータに演算させ、結果をプリンタで印刷するという使い方でした。
当時先輩や同期の学生の中にプログラム電卓を持っている人はいましたが、パソコンを持っている人はいませんでした。
1年後輩がパーソナルコンピューターというものを買ったことを知り、見に行ったのを覚えています。
その後就職した職場でパソコンを使うようになりました。
1980年台半ば頃に使っていたパソコンは半角文字のみが純正で使用できる仕様で、漢字を使うために全角文字が入ったメモリカードを増設しなくてはなりませんでした。
しかもプログラムやデータはモデムを通してカセットテープに記録していました。
その後、買い替える度にパソコンは進化していきました。
全角が純正となり、フロッピーディスクドライブが内蔵され、さらにハードディスクが内蔵されました。
MS-DOS上でそれぞれのプログラムがバラバラに動いていたのが、ウインドウズ上で簡単に切り替えて操作したりデータを共用できるようになりました。
マウス操作でキーボード操作が軽減され、処理スピードがアップしたり記憶容量が増大したおかげで画像や動画、音楽を好きなだけ利用できるようになりました。
1対1のパソコン通信からインターネット、SNSへの進化も生活を豊かにしました。
家にいながら人とつながり、情報を得られ、買い物ができるまでに進化しました。
今ではAIが多くの部分を人に代わってやってくれるようになりました。
このように驚くほど進化したパソコンの世界。
ここまで世界を変えたのはスティーブ・ジョブズとビル・ゲイツがいたからだと思います。
あらら、昔話が長くなってしまいました。
「偉人たちの年収」の後編は当然、スマホ開発だろうと思っていたら、その前にCGアニメの制作をしていました。
フルCGアニメ映画「トイストーリー」の制作総指揮をしたのは彼だったのですね。
熟練のアニメーターが身を削って描いていた制作現場がコンピュータ化され、より一層自然な動きを手に入れました。
今では実写かCGか見分けが付かない映像なんて当たり前です。
その先駆けだったのですね。
そしていよいよスマホ。
持ち歩けて、操作が簡単で、用途が多彩なこの夢の機械は、すっかり世界を変えてしまいました。
その後、彼は若くして亡くなってしまいましたが、もしまだ生きていたら世界をどういう風に変えたでしょうか?
そのアイデアを聞いてみたいです。
NHKで放送している「偉人たちの年収」という番組がお気に入りです。
誰もが知る偉人の生涯をたどりながら、要所要所の年収を学びます。
先日はアップルの創業者スティーブ・ジョブズでした。
おそらくは番組始まって以来初めての前後編の大作でした。
前編はコンピュータ好きの少年が画期的なパソコンを販売するためにアップル社を創立し、巨大企業にするまでを描いています。
キーボードを打つとディスプレイに文字が表示されるという仕組みを開発することから始まり、マウスで絵を描けるようにしたり、表計算ができるようにしたりと、次々便利な仕組みを開発します。
大型コンピュータしかなかった時代に、世の常識を大きく変え、人々の生活を便利にしたことが紹介されていました。
ここでおまけとして私の昔話を少々。
私が工業大学に入ったのは1978年でした。
当時は大学にある大型コンピュータを端末を通して利用するのが当たり前でした。
科学計算に優れたFORTRANというプログラム言語でプログラムを作り、マークシートのようなカードにプログラムを書き写し、カードリーダーで読むことで大型コンピュータに演算させ、結果をプリンタで印刷するという使い方でした。
当時先輩や同期の学生の中にプログラム電卓を持っている人はいましたが、パソコンを持っている人はいませんでした。
1年後輩がパーソナルコンピューターというものを買ったことを知り、見に行ったのを覚えています。
その後就職した職場でパソコンを使うようになりました。
1980年台半ば頃に使っていたパソコンは半角文字のみが純正で使用できる仕様で、漢字を使うために全角文字が入ったメモリカードを増設しなくてはなりませんでした。
しかもプログラムやデータはモデムを通してカセットテープに記録していました。
その後、買い替える度にパソコンは進化していきました。
全角が純正となり、フロッピーディスクドライブが内蔵され、さらにハードディスクが内蔵されました。
MS-DOS上でそれぞれのプログラムがバラバラに動いていたのが、ウインドウズ上で簡単に切り替えて操作したりデータを共用できるようになりました。
マウス操作でキーボード操作が軽減され、処理スピードがアップしたり記憶容量が増大したおかげで画像や動画、音楽を好きなだけ利用できるようになりました。
1対1のパソコン通信からインターネット、SNSへの進化も生活を豊かにしました。
家にいながら人とつながり、情報を得られ、買い物ができるまでに進化しました。
今ではAIが多くの部分を人に代わってやってくれるようになりました。
このように驚くほど進化したパソコンの世界。
ここまで世界を変えたのはスティーブ・ジョブズとビル・ゲイツがいたからだと思います。
あらら、昔話が長くなってしまいました。
「偉人たちの年収」の後編は当然、スマホ開発だろうと思っていたら、その前にCGアニメの制作をしていました。
フルCGアニメ映画「トイストーリー」の制作総指揮をしたのは彼だったのですね。
熟練のアニメーターが身を削って描いていた制作現場がコンピュータ化され、より一層自然な動きを手に入れました。
今では実写かCGか見分けが付かない映像なんて当たり前です。
その先駆けだったのですね。
そしていよいよスマホ。
持ち歩けて、操作が簡単で、用途が多彩なこの夢の機械は、すっかり世界を変えてしまいました。
その後、彼は若くして亡くなってしまいましたが、もしまだ生きていたら世界をどういう風に変えたでしょうか?
そのアイデアを聞いてみたいです。
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