ほろ酔いハングル

韓国語学習の覚え書き・+・気になった日本語のメモ

芋づる慣用句(18)

2008-10-10 | 慣用句
きょうは「아프다(痛い)」を集めました。

  배가 아프다 : 嫉妬する
「お腹が痛い」と嫉妬、つながる?
  
  골치가 아프다 : 頭が痛い/厄介だ/面倒だ
    ・골치:頭

  귀가 아프다/따갑다 : 耳が痛い
    ・따갑다:(刺すように)痛い、ひりひり痛い

  가슴이 아프다 : 胸が痛む/いたわしくやるせない
ドラマでお馴染みのフレーズですね。

  뼈 아프다 : とても後悔して、苦しい
    ・뼈:骨

  어디 아프냐 : 人が突拍子もないことや見当外れなことをした時にいう言葉

最後に諺を
  눈에 넣어도 아프지 않다 : 目に入れても痛くない 
準2級のことわざリストをみると、日本語と同じものが多いですね。

ついでにもう1つ、秋らしいものを
  벼 이삭은 익을수록 고개를 숙인다 : 実るほど頭の下がる稲穂かな
    ・이삭:穂
    ・숙이다:下げる、うなだれる
トウミには↑のように日本語訳がついていたんだけど、
日本語では「実るほど頭を垂れる稲穂かな」でしょ
と調べてみたら、どちらもありみたいです。 ⇒参考
2つのケースで「頭」の読み方が違うのも興味深い。