ほろ酔いハングル

韓国語学習の覚え書き・+・気になった日本語のメモ

芋づる慣用句(10)

2008-10-02 | 慣用句

今期のハングル講座は「‘ハングル耳’を鍛えよう」というテーマで、
スキットも1つだけでなく、応用編、実践編とあって、あきないですね。
文法については、さらさらっと説明してくれますが、様々な内容が入ってます。
きょうのポイント表現は
    -(이)라면 : ~なら、~だと言うのなら
「라면이라면(ラーメンなら)」って...(笑

で、ラーメンではなくて、ご飯に関する言葉から行きます。
  뜸을 들이다 : ①(うまくいくように)少し間をおいて時期を待つ
          ②もったいぶる

    ・뜸:(ご飯などを)蒸らすこと、蒸れること
    ・들이다:①(中に)入れる、入らせる
         ②(賃金・労力などを)投入する、かける、費やす

「들이다」つながり
  눈독을 들이다 : もの欲しげに見る
    ・눈독:①目に含む毒気  ②もの欲しげな目つき

  발을 들이다 : 関与する
「足を踏み入れる」 これは分かりやすい。

  길을 들이다 : 熟練する/飼いならす
    ・길:①(磨いて出した)つや
       ②(動物を養育して)なつかせること
       ③手馴れること

길って「道」だけでなかったんですね。↓が道です。
  길을 뚫다 : 方法を探し出す
    ・뚫다:①(穴を)あける、貫通する
         ②(障害・難関などを)切り抜ける、突破する
         ③(方法などを)見つける

길다(長い)という形容詞もありますね。
  꼬리가 길다 : ①悪事を長く続ける。
          ②戸を閉めないで出て行く人をとがめていう言葉