ほろ酔いハングル

韓国語学習の覚え書き・+・気になった日本語のメモ

「エ」の不使用

2009-04-30 | まとめノート

所有格助詞「의」を使用しない場合
                 --「間違いやすい韓国語表現100」より--

 ①位置名詞の前で
    ex. 家の前:집 앞     引き出しの中:서랍 속
       屋根の上:지붕 위     学校の横:학교 옆
 ②時の名詞が連続したとき
    ex. 去年の9月:작년 9월    来年の春:내년 봄
       明日の午後:내일 오후
 ③種類を示す「の」
    ex. 英語の教科書:영어 교과서    バラの花:장미 꽃
       ピアノの音:피아노 소리
 ④機会を示す「の」
    ex. 今度の旅行は楽しかった。  
       →이번 여행은 즐거웠다.
 ⑤「~の他に」の「の」
    ex. 価格の他にもさまざまな問題がある。
       →가격 외에도 여러 가지 문제가 있다.
 ⑥「~のおかげで」「~のせいで」の「の」
    ex. 先生のおかげで:선생님 덕분에    お前のせいで:너 때문에


さらっとおさらい

2009-04-30 | ラジオ講座入門編
きょうの内容のポイント
・主格助詞「가/이(~が)」
   日本語で「~は」という場合でも、対比・強調のとき以外は「는/은」でなく
   「가/이」を使うことが多い。
      ex. 고향이 어디입니까?
         (故郷はどちら<どこ>ですか。)

・所有格助詞「의」
   省略されることも多い。
   放送では省略の例が示されなかったので、別にまとめます。  ⇒こちら

・「ㅎ」の弱音化
   パッチム「ㄴ、ㅁ、ㄹ、ㅇ」の後に続く「ᄒ」は弱いか、殆ど発音されない。
      ex. 전화(電話)→[저놔]    결혼(結婚)→[겨론]  

ねぎキムチになる

2009-04-28 | ラジオ講座入門編
きょうは早口言葉でなく、慣用句でした。

  파김치(가) 되다 : ねぎキムチになる
             → へとへとになる、くたくたに疲れる

-発音のルール--
流音化 : ㄴがㄹの前後にくるとき、ㄴはㄹと発音する。
  ex. 한류【韓流】→[할류]    연락【連絡】→[열락]
     설날:元旦→[설랄]

キリンの絵

2009-04-27 | ラジオ講座入門編
きょうから内容が変わりました。
(5月号のテキストに入ったんでしょうか?)
きょうの目玉は‘早口ことば’ですね。

 내가 그린 기린 그림은 잘 그린 기린 그림인가,
                     잘못 그린 기린 그림인가.
 (私が描いたキリンの絵は上手に描いたキリンの絵か、
                     下手に描いたキリンの絵か。)

この先、どんな早口ことばが出てくるか楽しみです。

それと、長母音の話が出てきました。
長母音は第1音節に現れ、長母音を区別することで、意味が伝わりやすく、きれいで品の良い発音になるとのことです。
   ex. 눈 ・・・ ヌーン:雪  ヌン:目
      말 ・・・ マール:言葉  マル:馬

知ってる言葉・知らない言葉(14)

2009-04-26 | 自主勉ノート
4月も最後の週ですが、なかなか勉強のペースが掴めません。
特に土曜日は、日本語教室の準備に追われて1日が終わっています。
・・それはそれで楽しいですけどね。
生徒は韓国人とフィリピン人が2人ずつで、中国人が1人の計5人。
去年は隔週で担当してたんですが、今年度は毎週なのでちょっと大変です。

  발 : 足 --- すだれ
  치다 : たたく --- (帳・網・縄などを)張る、吊る
  개다 : 晴れる --- 《개키다の縮約形》(衣服・布団などを)たたむ
  피우다 : (タバコを)吸う --- (火を)起こす  (類)때다:火をたく
  치밀【緻密】하다 : 緻密だ --- 치밀다 : (感情が)激しくこみ上げる

知ってる言葉・知らない言葉(13)

2009-04-24 | 自主勉ノート
きょうのラジオ講座で、
「집:家」と「짚:藁」の発音が同じなのは○か×か?
というのがあって、このカテゴリーを思い出しました。(苦笑

  띠다 : 締める --- 帯びる
  대접【待接】 : もてなし --- 待遇すること
  무리 : 【無理】無理 --- 群れ
  돌리다 : 回す --- 運営する
  달리다 : 走る --- (力が)及ばない、足りない
  짜다 : しょっぱい --- 組み立てる

詩を読む

2009-04-23 | ラジオ講座入門編
きょうはキム・ソウォル「山有花」という詩を読みました。
題名を聞いても意味が分からなくて「山遊花」かと思いました。(苦笑

  산유화   김소월

산에는 꽃 피네
 山には花咲く
꽃이 피네
 花が咲く
갈 봄 여름 없이
 秋 春 夏を問わず
꽃이 피네
 花が咲く

산에
 山に
산에
 山に
피는 꽃은
 咲く花は
저만치 혼자서 피어 있네
 そこここに一人咲いている

산에서 우는 작은 새여
 山で鳴く小さな鳥よ
꽃이 좋아
 花が好きで
산에서
 山に
사노라네
 暮らす

산에는 꽃 지네
 山には花散る
꽃이 지네
 花が散る
갈 봄 여름 없이
 秋 春 夏を問わず
꽃이 지네
 花が散る

-- 갈 : 《가을の縮約形》秋  ・・・放送では「가을」と言っていたような...
-- 저만치 : ①少し離れたところ  ②《副詞的に》そこらへんに
-- -노라 : ①自分の行動を格式ばって人に知らせたり、
           自分の感動を述べることを表わす。
          ②時調などで、脚韻を強めるときに用いる。
訳をメモってなかったので、先生のとちょっと違うかも。。

3日分

2009-04-22 | ラジオ講座入門編
ラジオは聴いていますが、記事upができず。
3日分まとめて簡単に・・・m(__)m

月曜日 : 「日本語のハングル表記」
         メモをなくしました.....(汗) ⇒参考(キゾー式)
火曜日 : 「連音化」
         ・パッチム+母音→パッチムが初声に移る
         ・キョッパッチム・・・左は終声として、
                     右は後続の初声に移って発音
         ・パッチム「ㅎ」+母音→「ㅎ」は発音されず(ㅎの無音化)
         ・パッチム「ㅇ」=「ng」と発音
       「激音化」
         平音の「ㄱ、ㅂ、ㅈ、ㄷ」+前後に子音「ㅎ」
                             →「ㅋ、ㅍ、ㅊ、ㅌ」
水曜日 : 「鼻音化」
         パッチム「ㄱ、ㄷ、ㅂ」+「ㄴ、ㅁ」→「ㅇ、ㄴ、ㅁ」
       「濃音化」
         パッチム「ㄱ、ㄷ、ㅂ」+「ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅅ、ㅈ」
                             →「ㄲ、ㄸ、ㅃ、ㅆ、ㅉ」

濁音になる

2009-04-16 | ラジオ講座入門編
今週は‘発音のルール’についてのようです。
きょうは「有声音化」
「ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ」が母音や「ㄴ、ㅁ、ㄹ、ㅇ」に挟まれると濁音になる。

  고기:肉   마당:庭   부부:夫婦   모자:帽子
  구두:靴   여자:女子   반지:指輪   출발:出発
  감기:風邪   공부:勉強   담배:煙草   친구:友達  etc..

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ここで、先週日本語教室の生徒さん(韓国人)が話していたことを思い出しました。
二つの日本語が組み合わさった言葉の時、
後ろの音が濁音になるのが最初分からなかったと。
  草花:くさ+はな→くさばな
  青空:あお+そら→あおぞら
など。
これは連濁という現象だそうですが
  白熊:しろくま
  香水:こうすい
など、濁らないものもあります。 ⇒参考
来日9年になる彼女はもうペラペラ使い分けてますけど、
母語話者には無意識な部分ですよね。

子音字の名前

2009-04-15 | ラジオ講座入門編
子音字の名前は
  「子音+ㅣ」と「으の下に子音(パッチム)」
からなってるんだそうです。
たとえば
  「ㄴ」は「니은」
  「ㅈ」は「지읒」
サンパッチムの場合は頭に쌍を付けます。
  「ㅉ」だと「쌍지읒」のように。
ただし、「ㄱ、ㄷ、ㅅ、ㄲ、ㄸ、ㅆ」は例外。
それぞれ 「기역、디귿、시옷、쌍기역、쌍디귿、쌍이옷」となります。

あと、2つの異なる子音字からなるキョッパッチムもやりました。
左右どちらの音を発音するのか悩むところですが
  「ㄺ、ㄻ、ㄿ」は右の音
  「それ以外(ㄳ、ㄵ、ㄶ、ㄼ、ㄽ、ㄾ、ㅀ、ㅄ)」は左の音 
                     (例外:밟다はㅂを発音)
キョッパッチムの単語はそれほど多くないので、
その時々で覚えてもいいでしょうとのことでした。