◇「~아/어 주시겠습니까?/주시겠어요?」 :
~していただけますか、~してくださいますか [依頼]
・・・ 相手が当然すべきこと以外に用いると、内容や言い方によっては強引に聞こえる
ことがあるので要注意。
ex. 여권 좀 보여 주시겠습니까?
(パスポートをお見せいただけますか。)
※依頼や命令の文では、響きを和らげるために좀(ちょっと)という副詞を多用する。
◇「~로/~으로」 : ~へ [方向]
・・・ 方向の他、移動の経路、手段、方法、資格など、様々な用法がある。
移動の方向だけでなく、選択の方向にも使われる。
ex. 9번 탑승구로 가 주시기 바랍니다.
(9番の搭乗口においでいただけますでしょうか。)
그럼, 자료 5페이지로 넘어가겠습니다.
(では、資料の5ページに参ります。)
시청 쪽으로 해서 가는 게 빠르지 않아요?
(支庁のほうを通って行くほうが早くありませんか)
뭐가 좋으세요? -전 이걸로 할래요.
(何がよろしいですか。 -私はこれにします。)
<ポイント>
◆答えのバリエーション (搭乗手続きの際の表現)
・제일 앞자리로 해 주세요.
(一番前の席にしてください。)
・이것도 부쳐야 되나요?
(これも預けないといけませんか。)
・지금 제가 비행기를 놓쳤거든요.
(今、私、飛行機に乗りそこなったんですが。)
◆丁寧化の「~요/~이요」
・・・ 用言でない要素や、終止形以外の用言に用いて、丁寧な形にする。
①母音で終わる単語、ㄹやㄴなどで終わる語尾の類には「~요」
②子音で終わる単語には普通「~이요」
ex. 창가 쪽으로 해 주시겠습니까?
(窓側のほうにしていただけますか。)
-예, 창가 쪽으로요.
(はい、窓側の方にですね。)