ほろ酔いハングル

韓国語学習の覚え書き・+・気になった日本語のメモ

芋づる慣用句(26)

2008-10-18 | 慣用句
きょうは「보다(見る)」です。
  
  눈치를 보다 : 人の顔色を伺う/気をつかう/様子を探る
    ・눈치:①(人の気持ち・物事の気配などを)すぐ感じ取る能力、勘、直感
         ②(気持ちの表れた)表情
         ③(他人の)顔色

  맛을 보다 : ①体験する  ②ひどい目に合う

  빛을 보다 : ①世に公開される  ②人に知られる

  손을 보다 : ①手を加える/手入れをする
           ②暴行する  ③根性をたたき直す

  
  뒤를 보아 주다 : 後押しする/面倒を見る/後ろ盾になる

  눈을 뜨고 볼 수가 없다 : 目も当てられない


ついでに、「보이다(見せる)」も
  본때를 보이다 : 見せしめのためにこらしめる
    ・본때:手本になるようなこと、見事な出来栄え

ことわざも1つ
  백번 듣는 것이 한 번 보는 것만 못하다 : 百聞は一見に如かず
  
「보다」つながりで、「真夜中に会いましょう。」さんのこちらの単語も一緒に覚えちゃいましょう。
   앞을 내다보다 : 先を見据える
という慣用句もあります。