第39課
◎文法のポイント
1)活用形Ⅰ+게 되다 : ~ようになる、~くなる
ex. 들어가다(入る) → 들어가게 되다(入るようになる、入ることになる)
빨갛다(赤い) → 빨갛게 되다(赤くなる)
《プラスOne》
形容詞と없다の場合、「Ⅲ+지다」を使っても「~くなる、~になる」という意味になる。
ex. 빨갛다 → 빨개지다(赤くなる)
없다(ない/いない) → 없어지다(なくなる/いなくなる)
2)活用形Ⅰ+게 하다 : ~(ように)させる 〔使役〕
ex. 외우다(覚える) → 외우게 하다(覚えるようにさせる)
※「~せない(ようにする)」は、「못」or「Ⅰ+지 못하다」
ex. 가다(行く) → 못 가게 하다(行かせないようにする)
가지 못하게 하다 ( 〃 )
《プラスOne》
形容詞で「Ⅰ+게 하다」の場合、「~くさせる、~にさせる」という意味で、
その状態になるようにするという意味になる。
ex. 요즘 기분을 우울하게 하는 뇨스가 많은 것 같아요.
(最近、気分を憂鬱にさせるニュースが多いようです。)
◎違いを楽しむ語彙
스킨 로션:化粧水 밀크 로션:乳液 에센스:美容液
第38課
◎文法のポイント
1)活用形Ⅰ+기는 하다 : ~はする、~はある、~ことはする
ex. 맛있다(おいしい) → 맛있기는 하다(おいしくはある)
공부하다(勉強する) → 공부하기는 하다(勉強しはする)
※「하다」の代わりに、前の用言と同じものを使うこともできる。
ex. 배우다(習う) → 배우기는 배웠는데(習うには習ったけど)
《プラスOne》
「Ⅰ+기도 하다」 : 「~もする、~もある」
ex. 가끔씩 배달 시켜 먹기도 해요.
(時々、出前を頼んで食べもします。)
「Ⅰ+기로 하다」 : 「~ことにする」
ex. 제안을 받아들이기로 했어요.
(提案を受け入れることにしました。)
2)活用形Ⅰ+거나 하다 : ~たりする
ex. 가다(行く) → 가거나 하다(行ったりする)
※2つ以上つなげて「~たり~たりする」と言ったり、「하다」を他の用言に変えることもできる。
ex. 책을 읽거나 음악을 들어요.
(本を読んだり音楽を聞きます。)
《プラスOne》
「Ⅰ+곤 하다 : 「~たりする」
※繰り返し起こったり、習慣的な行動について述べる場合に用いる。
ex. 바쁠 때는 일을 하면서 도시락을 먹곤 해요.
(忙しいときは仕事をしながら、お弁当を食べたりします。)
◎違いを楽しむ語彙
경찰차【警察車】:パトカー 구급차【救急車】/앰뷸런스 :救急車
지게차:フォークリフト
第37課
◎文法のポイント
1)活用形Ⅲ+야 되다/하다 : ~なくてはならない 〔義務・限定〕
ex. 가다(行く) → 가야 되다/하다(行かなくてはならない)
《プラスOne》
「Ⅲ+야죠」 : 「~なくちゃ(いけませんね)」
※話し手が自分自身の決意を表したり、聞き手が何かをしたほうがよいことを表す。
ex. 내일은 푹 쉬어야죠
(明日はゆっくり休まなくちゃ。)
생일인데 미역국을 드셔야죠.
(誕生日だからワカメスープはお飲みにならなくちゃいけませんね。)
2)活用形Ⅲ+ㅆ으면 하다 : ~れば(いい)と思う、~たら(いい)と思う 〔希望・願望〕
ex. 크다(大きい) → 컸으면 하다(大きければと思う)
오다(来る) → 왔으면 하다(来たらと思う)
《プラスOne》
「Ⅲ+주셨으면 하다」 : 「~てくださればと思う、~ていただければと思う」
ex. 맡다(引き受ける) → 맡아 주셨으면 하다(引き受けていただければと思う)
◎違いを楽しむ語彙
스틱 차:マニュアル車 오토 차:オートマ車 깜빡이:ウインカー
第36課
◎文法のポイント
1)活用形Ⅱ+면 되다 : ~ればいい、~ならいい 〔容認〕
ex. 오다(来る) → 오면 되다(来ればいい)
학생이다(学生だ) → 학생이면 되다(学生ならいい)
《プラスOne》
「Ⅱ+면 안 되다」 : 「~ではいけない、~とだめだ」
ex. 들어가다(入る) → 들어가면 안 되다(入ってはいけない)
2)活用形Ⅲ+도 되다 : ~てもいい 〔許可〕
ex. 가다(行く) → 가도 되다(行ってもいい)
안 가도 되다(行かなくてもいい)
가지 않아도 되다( 〃 )
《プラスOne》
「Ⅰ+지 마세요」 : 「~ないでください」 〔禁止の命令〕
ex. 들어가다 → 들어가지 마세요(入らないでください)
◎違いを楽しむ語彙
립싱크:口パク 야유【揶揄】:ブーイング 기립 박수【起立拍手】:スタンディングオーベーション
『成均館儒学生たちの日々』から
누가 되다
「누가」も「되다」も知ってるけれど、意味がわからず。。
この「누」は「誰」でなく「累」(かかり合い、迷惑、巻き添え)でした。
なので、意味は「累を及ぼす、迷惑をかける」
긴가민가 : そうかそうでないかはっきりしないようす
기연가미연가(其然-未然-)の縮約形
ex. 할머니는 이제 기억력이 많이 떨어져 예전 일들이 긴가민가 가물거린다고 하셨다.
(おばあさんはもう記憶力が相当衰えて、以前の事はぼんやりしてはっきりしないとおっしゃった。)
상대방의 생년월일이 언제인지 긴가민가하여 다시 물어보았다.
(相手の生年月日がいつだったかはっきりしないのでもう一度聞いてみた。)
아닌 밤중에 홍두깨 : やぶから棒に、寝耳に水
「아닌 밤중에」だけでも「突然、不意に、やぶから棒に」という意味
「홍두깨」は「綾巻(砧を打つとき衣類を巻きつける棒)」だそうです。
やっと上巻の半分くらいまで来ました。
まだまだ先は長いです。
第35課
◎今週のポイント
1)意見や意志
・活用形Ⅱ+ㄹ까요? : ~でしょうか、~ましょうか 〔聞き手の意見、提案〕
《プラスOne》
「Ⅱ+ㄹ까」(~か)は、文中でも使うことができる。
・活用形Ⅱ+ㄹ래요? : ~ますか 〔聞き手の意志〕
《プラスOne》
平叙文(主体が一人称の場合)は話し手の一方的な意志表す。
2)意志と目的
・活用形Ⅱ+ㄹ게요 : ~ますよ、~ますね、~ますから 〔聞き手を考慮した話し手の意志〕
・活用形Ⅱ+러 가다/오다 : ~に行く/来る
《プラスOne》
「러」と「가다/오다」の間に目的地を入れることも可能
3)理由
・活用形Ⅰ+거든요 : ~んですよ 〔理由・話し手の考え〕
・活用形Ⅰ+잖아요 : ~じゃないですか 〔理由・事実確認〕
《プラスOne》
過去 : Ⅲ+ㅆ거든요 Ⅲ+ㅆ잖아요
未来・推量 : Ⅱ+ㄹ 거거든요 Ⅱ+ㄹ 거잖아요
4)反駁と回想
・活用形Ⅰ+기는요 : ~だなんて 〔反駁・謙遜〕
《プラスOne》
意志や推量を表す「-겠-」の後ろでは使わない。
・活用形Ⅰ+더라고요 : ~(だった/た)んですよ 《回想》
《プラスOne》
「Ⅰ+던데요」 : ~でしたけど、~ましたけど
◎違いを楽しむ語彙
렌즈:コンタクト 아구건조증【眼球乾燥症】/드라이 아이:ドライアイ
가짜 속눈썹/가속눈썹:つけまつげ
第34課
◎文法のポイント
1)活用形Ⅰ+기는요 : ~だなんて
※聞き手の意見に反駁するときに使う。
ほめられた時の答えとして使うと謙遜を表す。
意志や推量を表す「-겠-」の後ろでは使わない。
ex. 잘하다(上手だ) → 잘하기는요(上手だなんて)
2)活用形Ⅰ+더라고요 : ~んですよ
※話し手が過去に直接見聞きしたことを回想しつつ話すときに使う。
ex. 나오다(出てくる) → 나오더라고요(出てくるんですよ、出てきたんですよ)
좋다(よい、いい) → 좋더라고요(いいんですよ、よかったんですよ)
《プラスOne》
「Ⅰ+던데요」 : ~でしたけど、~ましたけど
※過去に直接見聞きしたこをを根拠にして、感嘆を表したり、状況を提示したり、反駁するときに使う。
ex. 서비스도 좋고 음식도 맛있던데요.
(サービスもよくて、料理もおいしかったですけど。)
◎違いを楽しむ語彙
애완동물【愛玩動物】:ペット 미용【美容】:トリミング 심장사상충【心臓絲状蟲】:フィラリア
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「-더라고요」と「-던데요」の違いがよくわかりません。
この講座では微妙に日本語の訳を変えてありますが・・・
過去の講座を振り返ってみると...(2012年の阪堂先生の講座)
「-더라고요」 : 「~でしたよ、~ましたよ」
※過去に直接経験して新しく知ったことを、感情をこめて伝える表現。
過去に経験した状態が現在も続いていることを主張するときにも使われる。
ex. 어제 인사동에 가 봤는데 볼거리가 생각보다 많더라고요.
(昨日、インサドンに行ってみたんだけど、
見るべきものが思ったよりたくさんありましたよ。)
네, 저도 몇 번 가 봤는데 특히 외국인에게 인기가 있더라고요.
(はい、私も何度か行きましたが、特に外国人に人気がありますよ。)
「-던데요」 : 「~でしたよ、~でしたが」
※自分が体験した過去の出来事を思い出して、感想や意見を述べる表現。
婉曲的に反論したり、不満を言うときにも良く使われる。
ex. 선물을 사려면 남대문이 좋죠?
(プレゼントを買おうと思うなら、ナムデムン【南大門】がいいですよね。)
인사동에도 예쁜 물건이 많던데요.
(インサドン【仁寺洞】にもきれいな物がたくさんありましたよ。)
う~~~ん。。
また、こちらによると
「~던데요,~더라고요,~더군요」
過去に直接経験した際に新しく知った事実に対し、ある感情を込めて今聞き手に伝え、
その事実について感嘆すること表す語尾です。
「~していたんですね(ですよ)、~したんですね(ですよ)」の意味になります。
◆ ~던데요:意外な出来事だったことを強調しているニュアンス。
◆ ~더라고요:新たに発見した出来事だったというニュアンス。
◆ ~더군요:出来事を相手に報告しているニュアンス。
う~~~ん。。微妙ですね~。
第33課
◎文法のポイント
1)活用形Ⅰ+거든요 : ~んですよ
※質問や自分が言った内容に対する本人の考えや理由を述べるときや
これから述べることの前提や導入を述べるときに使う。
聞き手がすでに知っていることを言うときには使わない。
ex. 바쁘다(忙しい) → 바쁘거든요(忙しいんですよ)
《プラスOne》
過去 : Ⅲ+ㅆ거든요
ex. 바쁘다 → 바빴거든요(忙しかったんですよ)
未来・推量 : Ⅱ+ㄹ 거거든요
ex. 입다(着る) → 입을 거거든요(着るつもり/着るはずなんですよ)
2)活用形Ⅰ+잖아요 : ~じゃないですか
※聞き手がすでに知っている理由を言ったり、事実を確認するときに使う。
ex. 이르다(早い) → 이르잖아요(早いじゃないですか)
《プラスOne》
過去 : Ⅲ+ㅆ잖아요
ex. 마시다(飲む) → 마쎴잖아요(飲んだじゃないですか)
未来・推量 : Ⅱ+ㄹ 거잖아요
ex. 가다(行く) → 갈 거잖아요(行くはず/行く予定じゃないですか)
◎違いを楽しむ語彙
다이어트:ダイエット 요요 현상:リバウンド 헬스클럽:フィットネスクラブ
第32課
◎文法のポイント
1)活用形Ⅱ+ㄹ게요 : ~ますよ、~ますね、~ますから
※話し手の意志・誓い・約束などを表す。
疑問形にして聞き手の意志を尋ねることはできない。
ex. 사다(買う) → 살게요(買いますよ、買いますね、買いますから)
《プラスOne》
「Ⅱ+ㄹ게요」と「Ⅱ+ㄹ래요」の違い
・Ⅱ+ㄹ게요 : 聞き手に受け入れられるだろうと判断される「聞き手を考慮した意志」を表す。
ex. 끝나면 전화할게요. ・・・聞き手が望んでいるという前提
・Ⅱ+ㄹ래요 : 聞き手が何と言おうと関係なく何々するという「一方的な意志」を表す。
ex. 끝나면 전화할래요. ・・・聞き手の意志と関係なし
2)活用形Ⅱ+러 가다/오다 : ~に行く/来る
ex. 먹다(食べる) → 먹으러 가다(食べに行く)
놀다(遊ぶ) → 놀러 오다(遊びに来る)
《プラスOne》
目的地などを入れる場合
ex. 쇼핑하러 한국에 갔어요.
(ショッピングしに韓国に行きました。)
◎違いを楽しむ語彙
팬티:(下着の)パンツ 브래지어:ブラジャー 추리닝/운동복:ジャージ、スウェット
第31課
◎文法のポイント
1)活用形Ⅱ+ㄹ까요? : ~でしょうか、~ましょうか
※聞き手の意見を求めたり、何かを尋ねつつ提案する。
ex. 빠르다(速い) → 빠를까요?(速いでしょうか)
듣다(聞く) → 들을까요?(聞きましょうか、聞くでしょうか)
《プラスOne》
「Ⅱ+ㄹ까」(~か)という意味で、文中でも使うことができる。
ex. 갈까 말까 고민 중이에요.
(行くかやめるか悩み中です。)
2)活用形Ⅱ+ㄹ래요? : ~ますか
※聞き手の意志を尋ねたり、軽い依頼に用いる。
比較的親しい間柄で用いられ、形容詞と指定詞には使わない。
ex. 드시다(召し上がる) → 드실래요?(召し上がりますか)
《プラスOne》
主体が一人称の場合は、一方的に自分は何かをするつもりだという意志を表す。
ex. 전 커피 마실래요.
(私はコーヒーを飲みます。)
◎練習
・배부르니까 그만 먹을래요.
これくらいで食べるのをやめます
・시간도 돈도 아까우니까 가지 말까요?
行くのをやめましょうか
◎違いを楽しむ語彙
양궁【洋弓】:アーチェリー 당구【撞球】:ビリヤード 역도【力道】:重量挙げ