ほろ酔いハングル

韓国語学習の覚え書き・+・気になった日本語のメモ

イ・グァンスの詩を読もう(1)

2007-03-30 | ラジオ講座応用編
作品は「국에 말아 드립니다 (汁に混ぜて さしあげます)」
小説『無情』の中でうたわれている詩だそうです。

1) 달라고 : くれと  ・・・ 間接話法
   ・젖 달라고 보잽니다  (乳をくれと むずかります)
    -- 젖:お乳
    -- 보채다:むずかる、せがむ

2) ~(으)리까 : ~しましょうか
             ・・・ 意志や推測を表す「~(으)리다」の疑問反語

   ・짜도 젖이 아니 나니 무엇 먹여 살리리까.
    (しぼっても乳が出ないのに、何を飲ませて生かしましょう。)
    -- 짜다:しぼる
    -- 아니 나니=안 나니:でないので
   ・당신을 위해서 흰 구두를 꼭 갖다 드리리다.  ・・・ 意志
    (あなたのために、白い靴を必ず持ってきてさしあげましょう。) 

3) 애 : 腸、心の中
   ・봄에나 여름에나 애써 벌어 놓았던 걸
    (春も 夏も 必死で働き 得たものを)
 *「애」を使った慣用句
   ・애가 달다(熱くなる、煮詰まる) : じりじりする
   ・애가 타다(焼ける、焦げる) : いらだつ
   ・애가 마르다(乾く、尽きる) : もどかしがる
   ・애가 터지다(破れる) : かっとする
   ・애를 태우다(焼く) : 心配をかける
   ・애를 쓰다(使う) : つとめる、全力を尽くす

4) 조차 : さえ、すら
   ・비가 오고 바람 치고 날세조차 저뭅니다.
    (雨が降り 風が吹き 日さえ暮れていきます)
    -- 널세=날씨=날:日
    -- 저물다:暮れる

5) 말다 : 汁に入れて混ぜる
   ・따뜻한 밥 한 그릇 국에 아 드립니다
    (温かな 1杯のご飯 汁に混ぜて さしあげます)
   ・일본에서는 밥이 들어 있는 그릇에 국을 담아서 먹지만
                    한국에서는 국에 밥을 아서 먹는다.
    (日本ではご飯の入った器に汁を盛って食べるが、
                    韓国では汁にご飯を入れて食べる。)
                         -- NHKラジオハングル講座3月号より --

3月第4週の復習

2007-03-29 | ラジオ講座入門編
◇「~(으)면서」
 Ⅰ) ~(し)ながら、~(である)と同時に
 ・・・ 2つ以上の動作や状態が同時に存在することを表す。
    先行文と後続文の主語は同じ。
 Ⅱ) ~(する)のに、~でありながら
 ・・・ 「逆接」の機能をもつ場合もある。

◇「~ㄹ/을까 (생각)하다」 : ~しようかと思う
 ・・・ 話し手がしようと思っている目標や予定を表す。

◇「~자」 : ~しよう、~になろう
 ・・・ 「勧誘」の意を表すぞんないな文末語尾。

◇「~ㄹ/을 뻔했다」 : ~するところだった
 ・・・ 「ひょっとしたらそうなるところだったのに、結局そうならなかった」の意味を表す。

◇「~자마자」 : ~するやいなや、~するとすぐ
 ・・・ 先行動作に続いて、すぐ後続動作が起きることを表す。

◇練習
 ①음악을 들으면서 홍차를 마시는 시간이 제일 행복해요.
  (音楽を聴きながら紅茶を飲む時間が一番幸せです。)
 ②공부도 안 하면서 교과서만 많이 사면 어떻게 해?
  (勉強もしないくせに教科書ばかり買ってどうするの。)
 ③하루에 열 개씩 단어를 외울까 해요.
  (1日に10個ずつ単語を覚えようかと思っています。)
 ④오는 일요일에는 가족 모두 집안 청소를 하자.
  (今度の日曜日は家族みんなで家の中の掃除をしよう。)
 ⑤계속 무리를 해서 하마터면 큰 병에 걸릴 뻔했대요.
  (無理をし続けたせいで危うく大きな病気にかかるところだったそうです。)
 ⑥식사를 마치자마자 곧 떠납시다.
  (食事を終えたら、すぐに出発しましょう。)
                          -- NHKラジオハングル講座3月号より --

キム・トンハン先生の入門編、終了~です♪
2回目とは言え、侮れない講座でした。
最近は書き取りしながら聴くようにしてたのですが、単語の綴りがあやふやで・・・(悲
来週からの新シリーズも楽しみですね。

「~するところだった」・「~するやいなや、~するとすぐ」

2007-03-28 | ラジオ講座入門編
◇「~ㄹ/을 뻔했다」 : ~するところだった
 ・「ひょっとしたらそうなるところだったのに、最終的にはそうならなかった」の意味。
     ex. 수업중에 깜빡 졸 뻔했어.
        (授業中にうっかりとまどろむところだった。)
        비행기 출발 시간에 늦을 뻔했어요.
        (飛行機の出発時間に遅れるところでした。)

◇「~자마자」 : ~するやいなや、~するとすぐ
 ・動詞語幹に付いて、先行動作に続いて即座に後続動作が起きることを表す。
     ex. 짐을 풀자마자 시내 구경하러 나가자.
        (荷物をといたら、すぐ市内を見物しに出よう。)

◇会話より
  夫 : 회사가 끝나자마자 집에 오니까, 당신 서비스도 좋네.
       (会社が終わってからすぐ帰って来ると、あなたのサービスもいいね。)
  妻 : 난 한때 가족에 대한 당신의 사랑이 식었나 착각할 뻔했어요.
       (私は一時期、家族に対するあなたの愛が冷めたのではないかと
                                  錯覚するところでしたよ。)
<語句>
돌아 오다:帰って来る    도중:途中    넘어지다:転ぶ
저녁 준비:夕食の支度    끝나다:終わる    맥주:ビール
서비스:サービス    ~에 대한~:~に対する~    식다:冷める
차각하다:錯覚する    분위기:雰囲気    완전히:完全に    표정:表情
미안하다:すまない    원래:本来    키우다:育てる    책임:責任
볼링(을) 치다:ボウリングをする

◇問題
 ①危うくカバンをなくしてしまうところでした。
  →하마터면 가방을 잃어 버릴 뻔했어요.
 ②交通事故のため集合時間に遅刻するところだった。
  →교통사고 때문에 집합 시간에 지각할 뻔했어.
 ③ご飯を食べてからすぐ横になってはだめです。
  →밥을 먹자마자 누우면 안돼요.
 ④連絡を受けたらすぐ来るようにしてください。
  →연락을 받자마자 오도록 하세요.
                          -- NHKラジオハングル講座3月号より --

「~しようかと思う」・「~しよう、~になろう」

2007-03-27 | ラジオ講座入門編
◇「~ㄹ/을까 (생각)하다」 : ~しようかと思う
 ・話し手がこれからしようと思っている目標や予定のことを明らかにする表現。
 ・ 「~(으)려고 (생각)하다」の方が話し手の意思が強く伝わる。
    ex. 함께 여행한 사람들의 연락망을 만들까 해요.
       (ともに旅した人々の連絡網を作ろうかと思います。)
       교외에 자그마한 집을 지을까 합니다.
       (郊外に小さな家を建てようかと思います。)

◇「~자」 : ~しよう、~になろう
 ・動詞や一部の形容詞の語幹に付いて、勧誘を表すぞんないな文末語尾。
    ex. 다음주에 시험이 끝나면 마음껏 놀자.
       (来週試験が終わったら思う存分遊ぼう。)
       특히 고령자와 어린이에게 친절하자.
       (特に高齢者と子供に親切になろう。)

◇会話より
  夫 : 그럼 먼저 가족 4명이 함께 즐길수 있는 시간을 많이 만들어 보자.
       (だったらまず、家族4人が一緒に楽しめる時間をたくさん作ってみよう。)
  妻 : 나도 가족 여행을 자주 할까 생각했었어요.
       (私も家族旅行を頻繁にしようかと思いました。)
<語句>
자신:自分自身    바꾸다:変える    남편:夫    훌륭하다:立派だ
다정하다:優しい    즐기다:楽しむ    가족 여행:家族旅行
오래간만에:久しぶりに    이심전심:以心伝心    부부 일심동체:夫婦一心同体

◇問題
 ①明日は国立博物館に行ってみようかと思っています。
  →내일은 국립박물관에 가 볼까 해요.
 ②来年秋ごろ結婚しようかと思っています。
  →내년 가을쯤에 결혼할까 해요.
 ③これから書店と免税店に行ってみよう。
  →지금부터 서점하고 면세점에 가 보자.
 ④屋台にも一度立ち寄ってみよう。
  →포장마차에도 한번 들러 보자.
                          -- NHKラジオハングル講座3月号より --

「~(し)ながら、(~である)と同時に」・「~(する)のに、~でありながら」

2007-03-26 | ラジオ講座入門編
◇「~면서/으면서」
Ⅰ) ~(し)ながら、~(である)と同時に

 ・2つ以上の動作や状態が並行して同時に存在することを表す。
 ・先行文と後続文の主語は同じ。
     ex. 큰 소리로 읽으면서 많이 써 보세요.
        (大きい声で読みながらたくさん書いてみてください。)
        친한 친구이면서 좋은 라이벌이래요
        (親しい友達であると同時に、よきライバルだと言っています。)

Ⅱ) ~(する)のに、~でありながら
 ・文脈によって「逆接」の意を表す接続語尾の機能ももつ。
 ・助詞「도」と一緒に使う場合もある。
     ex. 이 가게에는 싸면서도 좋은 물건이 많아요.
        (この店には安いのに、いい品が多いです。)
        볼일이 있다면서 그렇게 늦잠을 자도 돼?
        (用事があると言いながら、そんなに朝寝坊をしてもいいの?)

◇会話より
  妻 : 공부도 안 하면서 좋은 성적을 기대할수는 없잖아요.
       (勉強もしないのに、良い成績は期待できないんじゃないですか。)
  夫 : 그 애는 언제나 텔레비전을 보면서 공부하지?
       (あの子はいつでもテレビを見ながら勉強するよね?)
<語句>
성적:成績    내려가다:下がる    기대하다:期待する
텔레비전:テレビ    낫다:よい、ましだ    야단을 치다:しかる  
고치다:直す    ~처럼:~のように    이를 닦다:歯を磨く
수돗물을 틀다:水道の水を出す、蛇口(수도꼭지)をひねる

◇問題
 ①コーヒーでも1杯飲みながら話しましょう
  →커피라도 한잔 마시면서 얘기할까요?
 ②風が強く吹きながら雪も降りました。
  →바람이 세게 불면서 눈도 내렸어요.
 ③他人をよく助けるにもかかわらず名前は明かさないそうです。
  →남을 잘 도우면서도 이름은 안 밝힌대요.
 ④知っていることが多いのに謙虚な人です。
  →아는 게 많으면서도 겸손한 사람이에요.
                          -- NHKラジオハングル講座3月号より --

昨晩、泥棒が入って

2007-03-24 | ラジオ講座応用編
= 어제 밤에 도둑놈이 들어와서 =

1) 빙빙 : ぐるぐる、くるくる(しきりに回る様子)
   ・그는, 방 안을 빙빙 돌면서
    (彼は部屋の中をぐるぐるまわりながら)

2) 도로 : 元どおりに
   ・순실이에게 구두를 도로 살 밑천이었다.
    (スンシルから靴を買い戻す資金だった。)
    -- 밑천:元手、資金
   ・필요 없게 된 구두를 구두가게에 도로 줄 수도 없었다.
    (不要になった靴を、靴屋に返すこともできなかった。)
    
3) 글쎄 말이다 : そうですね  ・・・ 否定に対する同意の返事
   ・글쎄 말이올시다.
    (そうなんでございますよ。)
    -- 말이다:~ですがね
    -- 올시다:~でございます
   ・수철이가 구두를 버리려고 하지 않았으면 좋았을 텐데.
    (スチョルが靴を捨てようとしなければよかったのにねえ。)
    -글쎄 말이야. 그러면 도독을 안 맞았을걸.
     (そうなんだよ。そうすれば、泥棒にもあわなかったのに。)

4) 죄(다) : すっかり、ありったけ
   ・어제 밤에 도독놈이 들어와서 대청에 있는 물건을 훔쳐갔는데
    (昨晩、泥棒が入って、板の間にあるものをすっかりとっていったのですけど)
    -- 대청:母屋の部屋と部屋の間にある広い板の間
    -- 훔쳐가다:盗んでいく    훔치다:盗む
                           ≪NHKラジオハングル講座3月号より≫

靴を本当に処分すべき場所

2007-03-23 | ラジオ講座応用編
= 구두를 참으로 처치할 곳 =

1) 변변하다 : りっぱだ、まともだ
   ・모처럼 와 주셨는데 변변한 대접도 못해 드리고 죄송합니다.
    (折角いらして下さったのに、ちゃんとしたお構いもできませんですみません。)
    -- 모처럼:わざわざ、せっかく

2) 벌떡 : ぱっと、すくっと (いきなり立ち上がる様子)
        ばったりと、ばたっと (急に倒れる様子)

   ・수철이는 편지를 집어던지고 벌떡 일어났다.
    (スチョルは手紙を投げ出して、がばっと起き上がった。)
   ・T가 먼저 손을 쓴 것을 안 수철은 그 자리에서 벌떡 자빠졌다.
    (Tが先に手を回したことを知ったスチョルは、その場でばたりと倒れた。)

3) 이제야 : やっとのことで、今まさに
   ・참으로 처치할 곳이 이제야 생각난 것이었다.
    (本当に処分すべき場所を今こそ思いついたのだ。)
    -- 참으로:本当に、まことに、実に

4) 妹の手紙より
   ・되었사오  (なりましたので)
    -- ~사오~=~옵~:~ございます、~いたします(文語の丁寧語)
    -- ~매:~ので、~だから(文語)

   ・학생시대 → 학생시절  (学生時代)
   ・구둣방 → 구두가게  (靴屋)
   ・어디 있나이까  (どこにございましょう) ・・・反語
    -- ~나이까:~ございましょうか(文語の尊敬語疑問)
                           ≪NHKラジオハングル講座3月号より≫

3月第3週の復習

2007-03-22 | ラジオ講座入門編
◇「~ㄹ/을 걸(요)」 : ~(する)だろう
 ・すべての用言語幹に付き、話し手による確実ではない断定や推量を表す。
    
◇「~ㄹ/을 텐에(요)」 : ~はずなのに、~するだろうに
 ・すべての用言語幹に付いて、推量を伴った前提の意を表す。

◇「~ㄹ/을 리가 없다」 : ~(する)はずがない、~(する)わけがない
  すべての用言の未来連体形

◇「~서/이서」 : ~人で
 ・人数を表す名詞や固有数詞に付く。
 ・会話の中では「서」をよく省略する。

◇「~면/으면 ~ㄹ/을수록」 : ~(すれば)するほど、~(であれば)あるほど
 ・前半の仮定の部分はしばしば省略される。

◇「~잖아요」 : ~じゃないですか
 ・「~잖아」はそんざいな表現、「~잖습니다」はかしこまった表現。

◇練習
 ①오후에는 비가 올 걸요.     우산을 가지고 가세요.
  (午後は雨が降ると思います。  傘を持って出かけてください。)
 ②추우면 옷을 입으면 될 텐데, 왜 에어콘을 켜지?
  (寒かったら服を着ればいいだろうに、なぜエアコンをつけるのかね。)
 ③「신독」이란 혼자 있을 때도 몸가짐을 조심한다는 뚯이에요.
  (「慎独」とは、1人でいるときも身を慎むという意味です。)
 ④고등학생이면 혼자 여행시키는 것도 좋을 걸요.
  (高校生なら1人で旅をさせるのもいいでしょう。)
 ⑤벼는 익으면을수록 머리를 숙인대요.
  (稲は実れば実るほど頭を下げるそうです。)
 ⑥저녁 값은 당신이 내세요.       -점심도 내가 냈잖아.
  (夕昼食代はあなたが出してください。 -昼食代も僕が出したじゃない。)
                          -- NHKラジオハングル講座3月号より --

「~(すれば)するほど、~(であれば)あるほど」・「~じゃないですか」

2007-03-21 | ラジオ講座入門編

◇「~(으)면 ~ㄹ/을수록」 : ~(すれば)するほど、~(であれば)あるほど
  仮定の意味を表す ・・・ この部分はしばしば省略される。
 ・「수록」は[쑤록]と発音される。
     ex. 일어 공부는 하면 할수록 어려워져요.
        (日本語の勉強はやればやるほど難しくなります。)
        꼭 고학력자일수록 수입이 많은 건 아니에요.
        (必ずしも高学歴者ほど収入が多いわけではありません。)

◇「~잖아요」 : ~じゃないですか
 ・「~지 않다」(後置否定形)と「~아요」(打ち解けた文末語尾)が一緒になって縮約された形。
 ・「~잖아」はそんざいな表現、「~잖습니다」はかしこまった表現。
 ・用言語幹のほか、尊敬・過去補助語幹にも付けられる。
     ex. 일본보다 싸잖아.  하나 더 살까?
        (日本より安いじゃない。もう1つ買う?)
        당신이 찾던 열쇠, 여기 있잖아요.
        (あなたが探していた鍵、ここにあるじゃないですか。)

◇会話より
  母 : 그래도 인간은 행복하 행복할수록잖아.
       (でも、人間は幸せであればあるほどいいじゃない。)
  息子 :그럼 구체적이 구체적일수록 좋으니까
                 엄마가 생각하는 행복의 조건을 솔직히 말해 보세요.
       (だったら、具体的であればあるほどいいから、
                 ママが考えている幸せの条件を率直に言ってみてください。)
<語句>
다다익선:多多益善(⇒参考)    뭔가가:何かが    행복:幸せ
추상적:抽象的    구체적:具体的    조건:条件    솔직히:率直に
너회:君達   형제:兄弟   거짓말:嘘   제 1조건:第1条件   돈:金

◇問題
 ①単語はたくさん覚えれば覚えるほどいいです。
  →단어를 많이 외우면 외울수록 좋아요.
 ②やればやるほど難しいのが学問の道です。
  →하면 할수록 어려운 게 학문의 길입니다.
 ③韓国の梅雨は7月ごろから始まるじゃない。
  →한국의 장마는 7월쯤부터 시작되잖아.
 ④韓国の国花はムクゲで、日本の国花は桜じゃありませんか。
  →한국의 국화는 무궁화고, 일본의 국화는 벚꽃이잖아요.
                          -- NHKラジオハングル講座3月号より --


「~(する)はずがない、~(する)わけがない」・「~人で」

2007-03-20 | ラジオ講座入門編
◇「~ㄹ/을 리가 없다」 : ~(する)はずがない、~(する)わけがない
  すべての用言の未来連体形
 ・「리」は原因や理由の意を表す形式名詞
     ex. 없을 리가 없으니까 잘 찾아 보세요.
        (ないはずがないから、よく探してみてください。)
        중국 사람일 리가 없는데 중국말이 유창해요.
        (中国人であるはずがないのに中国語が流暢です。)

◇「~(이)서」 : ~人で
 ・人数を表す名詞や固有数詞に付いて、「~人で」という表現に変える助詞
 ・会話の中では「서」をよく省略する。
     ex. 둘이(서) 같이 가면 외롭지 않을 텐데.
        (2人で一緒に行けば寂しくないだろうに。)
        여럿이서 같이 여행하니까 더 즐겁네요.
        (何人かで一緒に旅行するといっそう楽しいですね。)

◇会話より
  母 : 난 ‘백지장도 맞들면 낫다’라는 속담이 좋아.
       (私は‘紙1枚も一緒に持てば軽い’ということわざが好きだよ。)
  息子 :그럴 리가 없을 텐데・・・
       (そんなはずないのに・・・)
  母 : 아무리 손쉬운 일이라도 여럿 협력해서 하면 편하니까.
       (いくらたやすい事でもみんなが協力してやると楽だから。)
<語句>
속담:ことわざ    뜻:意味    단:たった    ~장:~枚
종이:紙    가볍다:軽い    손쉽다:たやすい    협력하다:協力する
편하다:楽だ    오히려:かえって    불편하다:不便だ    꼭:必ず
뭐든지:何でも    서로:互いに    돕다:手伝う    의미하다:意味する
자주:しばしば    싸우다:喧嘩する    부부:夫婦

◇問題
 ①ラジオ講座を聴くのを欠かすはずがないです。
  →라디오 강좌 듣는 걸 빠뜨릴 리가 없어요.
 ②そんなに早く到着するはずがないです。
  →그렇게 일찍 도착할 리가 없어요.
 ③1人で全国を旅したことがあります。
  →혼자서 전국을 여행한 적이 있어요.
 ④野球とサッカーは何人でやるスポーツですか。
  →야구하고 축구는 몇 명이서 하는 스포츠예요?
                           -- NHKラジオハングル講座3月号より --