ほろ酔いハングル

韓国語学習の覚え書き・+・気になった日本語のメモ

「秋の日ざしが西向きの家の庭いっぱいに溢れていた」

2013-01-31 | レベルアップハングル講座

第19回
●語句●
서성이다:うとつく、歩きまわる    기울다:傾く、偏る    서향집:西向きの家
어수선하다:散らかっている    개수대:流し台    깔리다:敷かれる
돗자리:茣蓙(ござ)、むしろ    걸레:雑巾    엎어지다:倒れる、ひっくり返る
사위다:燃えつきて灰になる、消える    스미다:(液体・気体などが)入り込む
헛간:物置き小屋、納屋    평상【平床】:縁台、木で作った寝台の一種 
누룩을 빚다:麹を仕込む    막【幕】:幕、仮小屋    터놓다:取り払う、取り除く
선반:棚    허물다:取り壊す    양옥집:洋風の家    입식부엌:立式台所、洋式台所
틀:枠、型、容器、機具    갈다:ひく、すりくだく    들쑥날쑥:でこぼこしている様子 
콩대:豆を取った茎、豆の幹    되지다:くまなく探す、めくる    까다:(皮を)剝く
간하다:塩味をつける、味つけをする    메주콩:みそ玉麹用のダイズ

●表現●
벽에 선반을 달아 이제 사용하지 않는 부엌살림을 쌓아놓았다.
 (壁に棚を吊るして、いまでは使わない台所道具を積み上げていた。)

「살림」
①生活、所帯
  ex. 그녀와 신혼살림을 차렸어요.
      (彼女と新婚生活を始めました。)
②暮らし向き、家計の状態、生計
  ex. 요즘 살림이 좋아진 것 같아요.
      (最近、暮らし向きがよくなったようです。)
③家事、勝手仕事
  ex. 젊은 아가씨가 살림을 너무 잘해요.
      (若いお嬢さんが家事のやりくりがすごく上手です。)
                                       -- 2013.1.31放送分 --


「いつもなみなみと水をたたえていたその井戸は」

2013-01-31 | レベルアップハングル講座

第18回
●語句●
다다르다:到達する、たどり着く    낯설다:見慣れない、なじみが薄い    
팽나무:榎(えのき)    메우다:埋める    완강【頑強】하다:頑強だ
야릇하다:おかしい、不思議だ    먹여살리다:養う、扶養する
찰랑찰랑:なみなみと    고이다:溜まる、よどむ    캄캄하다:真っ暗だ

●表現●
완강한 시멘트를 발로 툭툭거려보기도 했다.
 (頑丈なセメントを、足でぽんぽんと蹴ってみたりもした。)

「툭」 : 軽く折れたり切れたりする様子
     「툭툭」のように重ねて言うことが多い。
①軽く触れたりたたいたりする様子
  ex. 친구가 “오랜만이야.”하면서 반갑게 내 어깨를 툭툭 쳤다.
      (友人が「久しぶり」と言いながら、うれしそうに私の肩をとんとんとたたいた。)
②少し大きく膨れ上がっている様子
  ex. 순간순간 모면하듯 봉합해 온 일들이 툭툭 불거졌다.
      (そのつど逃れるように封じ込めてきたことが、どんどん暴き出された。)
                                           -- 2013.1.30放送分 --


「オモニという言葉の代わりに、オンマという言葉を」

2013-01-29 | レベルアップハングル講座

第17回
●語句●
제사상【祭祀床】:祭祀の膳    홍어【洪魚】:エイ    스스럼없다:心安い、隔たりがない
배다:しみる、にじむ    쓰다듬다:撫でる    거치다:触れる、邪魔になる
수화기【受話器】    첫새벽:暁、明け方    오피스텔:オフィステル、オフィス兼用マンション

●表現●
홍어 껍질을 벗기다가 엄마는 카을 든 채로 말했다.
 (エイの皮を剝ぎとっていたオンマは包丁を手にしたまま言った。

「-ㄴ/은 채(로)」 : 「~の状態を維持したまま」
  ex. 텔레비전을 켜 둔 채 잠이 들어버렸어요.
      (テレビをつけっぱなしにしたまま寝入ってしまいました。)
     사건은 미해결인 채로 남아 있다.
      (事件は未解決のまま残されている。)
                                      -- 2013.1.29放送分 --

★ひっかかったところ
지난가을 네가 엄마 집에 간다는 말을 하지 않은 것은
이제는 제가 집에 간다고 하면 할일이 많아질 엄마를 편하게 해주기 위해서가 아니었다.
いまでは
日本語にちょっと違和感。。
「今(そのとき)になって、家に行くと知らせては、オンマの仕事を増やしてしまうから、
楽をさせようとして言わなかったのではない。」という意味ですよね。
「いまでは」とすると時間が現在のような感覚になってしまうのは私だけでしょうか。。


「オンマにとってお客様になったわたし」

2013-01-28 | レベルアップハングル講座

第16回
●語句●
너저분하다:ごちゃごちゃだ、ごたごたしている   연방:続けざまに、頻繁に、しょっちゅう
말리다:やめさせる    어지르다:取り散らかす、ごちゃごちゃする    세차다:激しい、強い
꾸지람:叱責     붙어살다:寄生する、くっついている    매무새:着こなし、身なり    
내세우다:推し立てる、主張する    수심【愁心】:憂い    이윽히=이슥히:しばらく
풀먹이다:糊をつける    홑청:一重の布団カバー、敷布    
판판하다:平らだ、平べったい    뜸 들이다:蒸らす、もったいぶる
재래식【在来式】:昔ながらの    아궁이:かまど、焚き口    불쏘시개 :焚きつけ

●表現●
엄마는 네가 말려도 반찬거리를 사러 시장엘 나갔다.
 (オンマはあなたが引き止めても食材を買いに市場へ出かけていった。)

「-거리」
①材料
  ex. 오늘 국거리는 뭘로 할까?
      (今日の汁の具は何にしようかな。)
②行動や感情表現の種・要素
  ex. 요즘 젊은 사람들의 관심거리는 뭐예요?
      (最近の若者の関心事は何ですか。)
                                        -- 2013.1.28放送分 --


☆注目したところ
가족이란 밥을 다 먹은 밥상을 치우지 않고 앞에 둔 채로도
                아무렇지 않게 다른 일을 할 수 있는 관계다.
 (家族とは、食事が終わってもテーブルの後片付けをせず目の前においたままでも、
                       なんとも思わずに他のことができる間柄のことだ。)
家族ってこんな風にも定義づけられるのねと、思わずうなってしまいました。


「母と娘の関係というのは」

2013-01-26 | レベルアップハングル講座

第15回
●語句●
이장【里長】:(行政区域の)里の長    타지【他地】:他所、よその地
누그러지다:和らぐ、落ち着く    고사리:ワラビ    조각이 나다 :割れる、砕ける

●表現●
고사리를 말리고 있을걸요.
 (ワラビを干しているはずですが。)

「-ㄹ걸/을걸」
①「~だろう、~と思う」  ・・・不確かな推量
  ex. 두 시간이나 지났으니 이미 도착했을 걸요.
      (二時間も経っているから、もう着いているでしょう。)
②「~(す)ればよかった(のに)」  ・・・ 過去のことに対する後悔・未練
 ※後ろに「그랬다」がつくことが多い。    
  ex. 콘서트는 나도 같이 갈걸 그랬어.
      (コンサートは私も一緒に行けばよかった。)
                                       -- 2013.1.25放送分 --   


「ラーメンをゆでる匂いのせいで目を覚ました」

2013-01-24 | レベルアップハングル講座

第14回
●語句●
그제야:そのときになって初めて、(~したところ)ようやく    금세:ただちに、すぐに
솥:釜    가닥:筋、本    흐뭇하다:満ち足りている、ほほえましい 
철철:じゃあじゃあ、どくどく、わあわあ    까마득히:はるかに、まるきり
텃밭:家の近くや敷地に続く畑    아욱:冬葵     뜯다:摘む    

●表現●
라면을 입에 넣으려는 큰오빠를 일제히 바라보았다.
 (いまにもラーメンを口に中へ入れようとする上の兄の口許を一斉に見つめた。)

「막」
①「たったいま(~した)ばかり
  ex. 지금 막 읽기 시작해서 내용을 잘 몰라요.
      (いま読み始めたばかりなので、内容はよくわかりません。)
②まさに、ちょうどそのとき
  ex. 막 나가려는 참이었어요.
      (ちょうど出かけるところでした。)
                                       -- 2013.1.24放送分 --

☆注目したところ
먹을 것은 어찌 그리 금세 안다냐들!
 (食べることとなるとどうしてこうもすぐにわかっちゃうんだろうねぇ!)
「안다냐들」の「-다냐」は「-다니」の方言だそうです。


「あなたとわたしの間にあの海がなかったら」

2013-01-24 | レベルアップハングル講座

第13回
●語句●
염려【年慮】:配慮、心配、気遣い    장독대:甕置き台    우물:井戸
물을 긷다:水を汲む    뒤꼍:裏庭、裏の空き地    윤【潤】이 나다:艶が出る
행주질:布巾がけ    쓰라리다:つらい、ひりひりする    연방【連方】:続いて、頻繁に
비틀다 :ひねる、ねじる    짜다:絞る    우직【愚直】하다:愚直だ
그렁그렁:なみなみ、(涙が)こぼれそうに    고이다:(=괴다):(涙が)にじむ、涙ぐむ 
빼내다:抜きとる、引き出す    응수【應酬】하다:応酬する

●表現●
그는 뭐 그렇게까지! 싶은 모양이었다.
 (彼は、何もそこまで!と思うらしかった。)

「-모양이다」 : 「~らしい、~(する)ようだ、~(し)そうだ」  ・・・推量
  ex. 같이 콘서트에 가고 싶은 모양이다.
      (いっしょにコンサートに行きたい様子だ。)
     얼굴색이 안 좋은 것이 어딘가 몸이 불편한 모양이에요.
      (顔色がよくないのが、どこか体の調子が悪いようです。)
                                         -- 2013.1.23放送分 --

オンマが口ずさんでいた歌は「가슴 아프게」という曲だそうです。 こちらで聴けます。


ことわざ(ㅎ)

2013-01-23 | ことわざ

<ㅎ>
・하나를 보면 열을 안다
 →一を見て十を知る。

・하나만 알고 둘은 모른다

 (一だけ知って二は知らない。)
 →物事の一面だけ見て全体を見ない。

・하늘 높은 줄 모른다

 (空が高いのを知らない。)
 →出世街道を突っ走る。 物価が天井知らずだ。

・하늘에 대고 침 뱉기

 (天に向かってつばを吐くこと)
 →罰は自分に戻ってくる。

・하늘은 스스로 돕는 자를 돕는다

 →天は自ら助くる者を助く。

・하늘의 별 따기
    ⇒参考
 (天の星摘み)
 →達成できる見込みのないこと。 

・하늘이 무너져도 솟아날 구멍이 있다
    ⇒参考
 (天が崩れても這い出る穴はある。)
 →どんな困難な状況でも、それを切り抜ける方法がある。

・하룻강아지 범 무서운 줄 모른다

 (生まれたばかりの子犬はトラの恐さを知らない。)
 →分別なくむやみに飛びかかること

・한 술 밥에 배 부르랴
    ⇒参考
 (ひとさじの飯で腹が膨れるだろうか)
 →何事も初めから大きな成果は期待できないし、努力不足では良い結果は望めない。

・한 입으로 두 말하기
 →一口両舌、二枚舌

・형만 한 아우 없다

 (兄ほどの弟はない。)
 →弟は兄にかなわない。

・호랑이도 제 말하면 온다
    ⇒参考
 (虎も自分のうわさをすれば現れる。)
 →噂をすれば影がさす。

・혹 떼러 갔다가 혹 붙여 온다

 (こぶをとりに行ったが、こぶをつけてくる。)
 →利益を得るつもりで行ったのに、害をこうむること

・홀아비는 이가 서 말, 홀어미는 은이 서 말

 (男やもめはシラミが三斗、女やもめは銀が三斗)
 →男やもめにウジがわき、女やもめに花が咲く

・흥정은 붙이고 싸움은 말리랬다

 (話し合いは取り持ち、喧嘩はやめさせよ。)
 →良いことは助けて、悪いことはやめさせろ。


「ヒョンチョリへ」

2013-01-22 | レベルアップハングル講座

第12回
●語句●
단발【斷髪】머리:おかっぱ    들여다보다:うかがう、のぞいてみる    논바닥:田の地面
갈라지다:割れる、破れ裂ける    추서【秋收】철:収穫期    논두둑:畔
건사하다:保つ、面倒をみる    또박또박:はっきりと、きちんと    굵다:太い 
툭:갑자기 떨어지는 소리. 또는 그 모양.

●表現●
엄마는 너에게 엄마가 부르는 말을 편지지에 적으라고 했다.
 (オンマはあなたに、オンマの言うことを便箋に書きとるようにと言った。)

「부르다」 
①呼ぶ、言い聞かせる、招く
  ex. 생일에 친구를 집으로 부르다
      (誕生日に友人を家に招く)
②(名前・文章などを)読み上げる、読む
  ex. 출석을 부르다
      (出席を取る)
③称する、言う
  ex. 이것을 엘니뇨 현상이라고 부릅니다.
      (これをエルニーニョ現象と言います。)
④(金額・値を)言う、つける
  ex. 값을 너무 비싸게 불러서 안 샀어요.
      (値段をあまりにも高くつけたので、買いませんでした。)
                                       -- 2013.1.22放送分 --


「兄の手紙が届く日には」

2013-01-21 | レベルアップハングル講座

第11回
●語句●
도랑:小川、溝    뒷마루:家の裏側にある縁側    전 상서【前 上書】:目上の人への書状
당숙모【堂叔母】:父の従兄の妻    간곡【懇曲】히:こんこんと    서다:(~を)つとめる
포부【抱負】    능청스럽다:とぼける、もっともらしくしらを切る    
늠름【凛凛】하다:たくましい、りりしい     아무쪼록:何とぞ、ぜひとも、どうか
넘겨다보다:うかがう、目をつける    뒤란:裏庭    토란【土卵】대=고운대:里芋の茎
장항아리: 간장, 된장, 고추장 따위를 담는 항아리    쫑긋:つんと、ぴんと

●表現●
너의 목소리를 한마디라도 놓칠세라 엄마의 귀는 토끼처럼 쫑긋 세워져 있었다.
 (あなたの声を一言も聞き漏らすまいと、オンマはウサギのように耳をそばだてていた。)

「-ㄹ세라/을세라」 : 「~のではなか(と)、~しやしまいか(と)」  ・・・危惧の念
  ex. 불면 날아갈세라 쥐면 꺼질세라 고이 키워 주신 부모님입니다.
      (吹けば飛ばされまいか、握れば消えまいか、と大切に育ててくださった両親です。)
                                          -- 2013.1.21放送分 --

「乳母日傘(おんばひがさ)」なんて言葉が出て来ましたね。
乳母(うば)が抱き、日傘をさしかけるように大切に、恵まれた環境で子供を育てること。