ことわざをまとめたら、やっぱり四字熟語も!?という気になって整理してみました。(笑)
今回の金東漢先生の講座と昨年の金裕鴻先生の応用編などから拾いました。
日本語とは漢字や意味が違ってたり、日本語にはないのものもありますが、
韓国語の漢字を日本式に読んだ音で分類しました。
【】内は日本語バージョンです。
この記事も熟語を追加するごとに更新します。 【2006/5/8記】
<あ行>
哀乞伏乞「애걸복걸」 : 平身低頭して哀願すること
愛之重之「애지중지」 : たいへん愛して大切にすること
異域萬里「이역만리」 : 異国の遠い所
意氣銷沈「의기소침」 : 【意気消沈】 意気込みがすっかり衰えること 元気がなくなること
異口同声「이구동성」 : 【異口同音】 多くの人が一致して同じ意見を言うこと
以心傳心「이심전심」 : 【以心伝心】 言葉ではなかなか伝えられない深遠なものでも
真心があれば相手に伝わってしまうこと
一言半句「일언반구」 : ちょっとした短い言葉 わずかな言葉
一字無識「일자무식」 : 文字をまったく知らないこと、それくらいの無知
一葉知秋「일엽지추」 : 一葉落ちて天下の秋を知るということ
一攫千金「일확천금」 : 一度にたくさんの利益を得ること
一喜一悲「일희일비」 : 【一喜一憂】 状況が変わるたびに喜んだり心配したりすること
一挙両得「일거양득」 : 1つのことをして2つの利益を収めること
一絲不亂「일사불란」 : 一糸も乱れないこと
一石二鳥「일석이조」 : 1つの行為から、同時に2つの利益・効果を得ること
一片丹心「일편단심」 : (ひたすら思う)真心
一脈相通「일맥상통」 : 一脈相通ずる
因果應報「인과응보」 : 【因果応報】 よい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ
右往左往「우왕좌왕」 : あわてふためいて、あっちへ行ったり、こっちへ来たりすること
栄枯盛衰「영고성쇠」 : 栄えたり、衰えたりすること
會者定離「회자정리」 : 【会者定離】 会う者はかならず別れる 人の世の無常をいう
焉敢生心「언감생심」 : あえてそんなことは考えることすらできないこと
横説豎説「횡설수설」 : 筋道の合わぬことをやたらに話すこと
温故知新「온고지신」 : 昔のことを研究して、そこから新しい知識や見解を得ること
<ま行>
莫上莫下「막상막하」 : 互角、伯仲、五分五分
万頃滄波「만경창파」 : 広々とした水面の青い波
満身創痍「만신창이」 : 全身傷だらけであること 徹底的に非難を受けること
満場一致「만장일치」 : その場にいる全員の意見が一致すること
明若觀火「명약관화」 : 火を見るよりも明らかなこと
門前成市「문전성시」 : 権威や名声を慕って訪問客が絶えないこと
無窮無盡「무궁무진」 : 無窮無尽 限りのないさま
<や行>
優柔不断「우유부단」 : ぐずぐずしていて決断の遅いこと 決断力に乏しいこと
有備無患「유비무환」 : 備えあれば憂いなし
搖之不動「요지부동」 : 揺るぎないこと
抑何心情「억하심정」 : いったい何を考えてそんなことをするのか分かりかねること
<ら行>
落心千万「낙심천만」 : すっかり気落ちすること
離合集散「이합집산」 : 離れたり集まったり、一緒になったり別れたりすること
立身揚名「입신양명」 : 出世して有名になること
龍虎相搏「용호상박」 : すぐれた実力を持つ英雄や強豪同士が勝敗を争うことのたとえ
類類相從「유유상종」 : 仲間どうしで親しむこと
勞心焦思「노심초사」 : 心を痛め気をもむこと
六何原則「육하원칙」 : 文章を構成する六つの要素 5W1Hのこと
<わ行>
和気藹藹「화기애애」 : 人々が仲良く、和やかな気分がいっぱいに満ちたさま
惑世誣民「혹세무민」 : 世人を迷わして欺くこと
<さ>
塞翁之馬「새옹지마」 : 塞翁が馬 人生の禍福の転変は予測できないことのたとえ
歳歳年年「세세연년」 : 年々歳々、毎年
左衝右突「좌충우돌」 : なりふりかまわず体当たりすること
作心三日「작심삼일」 : 決心してもやっと3日の意 三日坊主
殺身成仁「살신성인」 : 命を捨てて忠義を守ること
坐不安席「좌불안석」 : (不安で)いてもたってもいられないこと
三寒四温「삼한사온」 : 3日間寒かった後4日間暖かい、という天候が繰り返されること
山戦水戦「산전수전」 : 【海千山千】 世の中の裏も表も知っていて老獪な人
贊反兩論「찬반양론」 : 【賛否両論】 賛成意見と反対意見が対立すること
<し>
自畫自讚「자화자찬」 : 【自画自賛】 自分で自分のしたことを褒めること。
時機尚早「시기상조」 : 【時期尚早】 それを行う時期にはまだなっていないこと
識字憂患「식자우환」 : 知識のあるのが、かえって憂いのもとになるということ
試行錯誤「시행착오」 : 試みと失敗を繰り返しながら解決策を見いだしていくこと
自古以來「자고이래」 : 昔から今に至るまで
事実無根「사실무근」 : 事実だという根拠が全くないこと
自手成家「자수성가」 : (遺産のない人が)自力で一家の暮らしを立てること
至誠感天「지성감천」 : 真心が天に通じること
實事求是「실사구시」 : 事実に基づいて真理を探究すること
自中之亂「자중지난」 : 仲間内でのけんか 内輪もめ
四柱單子「사주단자」 : 縁談が成立したとき新郎の家から新郎の生年・月・日・時の四つの干支を書いて新婦の家に送る書状
四柱八字「사주팔자」 : 持って生まれた運命、定め、星回り
自初至終「자초지종」 : 初めから終わりまでの間 一部始終
事必歸正「사필귀정」 : 万事必ず正しい道理に帰するということ
惹端法席「야단법석」 : 大騒ぎ、らんちき騒ぎ、どんちゃん騒ぎ
弱肉強食「약육강식」 : 弱者の犠牲の上に強者が栄えること
耳目口鼻「이목구비」 : 顔だち
衆口難防「중구난방」 : てんやわんや
重言復言「중언부언」 : 同じことをくどくど繰り返すこと
始終一貫「시종일관」 : 【終始一貫】 初めから終わりまで変わらないこと
十匙一飯「십시일반」 : みんなで力を合わせれば、一人くらい助けるのは容易なことだということ
十中八九「십중팔구」 : おおかた、大部分
十年減壽「십년감수」 : 10年も寿命が縮まるという意
ひどく驚いたときやはなはだしい苦痛・危険にあったときに使う
十年知己「십년지기」 : 10年の知己 長く付き合っている知り合い
袖手傍観「수수방관」 : 手出しをしないで成り行きにまかせ、ただ見守っていること
出嫁外人「출가외인」 : 嫁いだ娘は他人と同様であること
乘勝長驅「승승장구」 : 勝った余勢を駆っていっそう猛烈に攻撃すること
所願成就「소원성취」 : 念願を達成すること
人山人海「인산인해」 : たくさんの人出
深思熟考「심사숙고」 : 深く思い十分考えること
神出鬼沒「신출귀물」 : 非常にすばやく現れたり見えなくなったりすること
申申當付「신신당부」 : 何度も繰り返して頼むこと
身世打令「신세타령」 : 自分の身の上について愚痴をこぼすこと
進退両難「진퇴양난」 : 進むも退くも両方ともに困難なこと
人之常情「인지상정」 : 人情の常
晝夜長川「주야장천」 : 昼夜を分かたず、いつも、常に、絶えず
人倫大事「인륜대사」 : 人間の一生における大きな行事
<す>
寸鐵殺人「촌철살인」 : 寸鉄人を刺す 短い刃物で人を刺すこと 短く鋭い言葉で人の急所を突くことのたとえ
<せ>
生死禍福「생사화복」 : 生と死と不幸と幸せ
青孀寡婦「청상과부」 : 年若い未亡人 若後家
青天霹靂「청천벽력」 : 思いがけない異変や大事件
清廉潔白「청렴결백」 : 心や行いが清くて、私欲・不正などがないこと
席藁待罪「석고대죄」 : 犯した罪に対する処分を待つこと
雪上加霜「설상가상」 : 不幸なことが重なること 弱り目にたたり目 泣きっ面に蜂
世上萬事「세상만사」 : 世の中で起こるすべてのこと
先見之明「선견지명」 : 事が起こる前にそれを見抜く見識
千差萬別「천차만별」 : 物事の種類や様子にさまざまな差異があること。
千辛萬苦「천신만고」 : 様々の苦労をすること 非常に多くの難儀や苦しみ
潛蹤祕跡「잠종비적」 : 行方をすっかり隠すこと
千萬多幸「천만다행」 : 非常に幸運であること たいへん幸いなこと
漸入佳境「점입가경」 : 話や状況などがだんだん興味深い部分にさしかかってくること
<そ>
糟糠之妻「조강지처」 : 貧しい頃から共に苦労を重ねてきた妻
早失父母「조실부모」 : 幼くして父母に死に別れること
層層侍下「층층시하」 : 父母・祖父母など世話すべき人が元気でいること
桑田碧海「상전벽해」 : 桑畑が青い海になる 世の中がすっかり変わってしまうこと
相扶相助「상부상조」 : 【相互扶助】 互いに助け合うこと
束手無策「속수무책」 : お手あげ 手をこまねいているだけで、なす術のないこと
足脫不及「족탈불급」 : 能力・力量・資質などが秀でていて他の人が到底及ばないこと
賊反荷杖「적반하장」 : 盗賊がかえって棒を振りかざす 盗っ人猛々しい
<は行>
敗家亡身「패가망신」 : 身代を使い果たして身を滅ぼすこと
破顔大笑「파안대소」 : 顔をほころばせて大きく笑うこと
博學多識「박학다식」 : 広い分野にわたって豊富な知識をもっていること
拍掌大笑「박장대소」 : 手をたたいて大笑いすること
莫無可奈「막무가내」 : 手のつけようがないこと 頑として動じないこと
白面書生「백면서생」 : 勉強ばかりしていて世情に疎い人
八方美人「팔방미인」 : 多方面にわたって才能のある人
萬壽無疆「만수무강」 : いつまでも長生きすることを願う言葉
萬事亨通「만사형통」 : 万事が都合よく運ぶこと
非一非再「비일비재」 : 一度や二度でないこと
美人薄命「미인박명」 : 容姿が美しい人はとかく不運だったり短命だったりすること
美風良俗「미풍양속」 : 【醇風美俗】 人情の厚い風俗
非夢似夢「비몽사몽」 : 完全に寝ても覚めてもいない、うつらうつらした状態
百尺竿頭「백척간두」 : 到達すべき最高点、向上しうる極致のたとえ
百年偕老「백년해로」 : 夫婦仲むつまじくともに老いること
百年河淸「백년하청」 : いくら待っても実現する望みがないこと
百年佳約「백년가약」 : 若い男女が結婚して一生ともに生きようという約束
表裏不同「표리부동」 : 言動に裏表のあること
風前燈火「붕전등화」 : 風前の灯火
複雑多端「복잡다단」 : 【多事多端】 仕事や処理すべき事が多く、忙しいこと
不倶戴天「불구대천」 : 深い恨みや憎しみのため相手をこの世に生かしておけないこと
不顧廉恥「불고염치」 : 恥を顧みないこと
父傳子傳「부전자전」 : 【父子相伝】 父から子へ学問や技芸などの奥義を代々伝えること
夫唱婦随「부창부수」 : 夫が言い出し、妻がそれに従うこと
不知其數「부지기수」 : 数えられぬほど多いこと、無数
不撤晝夜「불철주야」 : 昼夜を分けないこと
不偏不黨「불편부당」 : 不偏不党 どちらにもかたよらず公平中立の立場に立つこと
武陵桃源「무릉도원」 : 俗世間からかけ離れた別天地 桃源郷
不老不死「불로불사」 : 年をとらず、しかも死なないこと
刎頚之交「문경지고」 : 生死を共にするほどの親しい交わり
變化無雙「변화무쌍」 : 千変万化 いろいろさまざまに変化すること
傍若無人「방약무인」 : そばの人に遠慮せず、かってな行動をするようす
抱腹絶倒「포복절도」 : 腹をかかえてひっくり返るほど大笑いすること
坊坊曲曲「방방곡곡」 : 津津浦浦 全国いたる所
本末顚倒「본말전도」 : 重要な要素とそうでない要素を逆に捉えたり扱ったりすること
<か>
駭怪罔測「해괴망측」 : 非常に奇怪で想像がつかないこと
改過遷善「개과천선」 : 過ちを反省して真人間になること 心を入れ替えてよくなること
鶴首苦待「학수고대」 : 首を長くして待ちわびること
隔世之感「격세지감」 : 時代が甚だしく移り変わったという感じ
各様各色「각양각색」 : 色とりどり、様々
我田引水「아전인수」 : 物事を自分の都合のいいように取り計らったりすること
彼此一般「피차일반」 : お互いさま
過猶不及「고유불급」 : 過ぎたるは猶及ばざるがごとし
眼下無人「안하무인」 : =傍若無人
甘言利說「감언이설」 : 甘い言葉や有利な条件を並べて人をそそのかすこと
換骨奪胎「환골탈태」 : 古いものに新しい工夫をこらして再生すること
感之之「감지덕지」 : 非常にありがたがるようす
<き>
喜喜樂樂「희희낙락」 : 非常に喜び楽しむこと
氣高萬丈「기고만장」 : 得意の絶頂にあること 有頂天
気盡脈盡「기진맥진」 : 疲労困憊 気力が尽きてへとへとになること
喜怒哀樂「희로애락」 : 喜び・怒り・哀しみ・楽しみなどの様々な感情
牛耳讀經「우이독경」 : 馬の耳に念仏
九曲肝腸「구곡간장」 : 愁いをこめた胸の奥底
舊態依然「구태의연」 : 旧態依然 昔からの状態、体制が古いままで少しも変化・進歩のないさま
窮餘之策「궁여지책」 : 苦し紛れに思いついた策
虚心坦懐「허심탄회」 : わだかまりが無くて、さっぱりした心
虚送歳月「허송세월」 : 無為に歳月を送ること
虚無孟浪「허무맹랑」 : まったくでたらめであること
玉骨仙風「옥골선풍」 : 色が白く高潔で神仙のような風貌
漁夫之利「어부지리」 : 双方が争っているすきに第三者が利益を横取りすること
錦衣還「금의환향」 : 故郷に錦を飾ること
勤儉節約「금검절약」 : 勤勉でつましく財産を大切にする
錦上添花「금상첨화」 : 好ましく思われる物事にさらに良い物事を添えること
<く>
苦盡甘來「고진감래」 : 苦しみが尽きれば喜びが訪れること
苦肉之策「고육지책」 : 自分の身を苦しめてまでも敵をあざむくはかりごと
<け>
形形色色「형형색색」 : 色とりどり、さまざま
結者解之「결자해지」 : 自分の過ちは自分で解決しなければならないということ
賢母良妻「현모양처」 : 【良妻賢母】 良妻であり、賢母であること
嚴冬雪寒「엄동설한」 : 雪の降る極寒期
<こ>
後悔莫及「후회막급」 : 後悔先に立たず
恒茶飯事「항다반사」 : 日常茶飯事
興亡盛衰「흥망성쇠」 : 栄枯盛衰 繁栄と衰退を繰り返す世の中のはかなさをいう
甲論乙駁「갑론을박」 : 議論がまとまらないこと
孤軍奮闘「고군분투」 : 援軍がなく、周囲から孤立した小数の軍勢でよく戦うこと
五體投地「오체투지」 : 両手・両膝・額を地面に投げ出して仏や高僧などを礼拝すること
固執不通「고집불통」 : 意地っ張りで融通がきかないこと
此日彼日「차일피일」 : (期日などを)今日明日と延ばすこと 一日また一日と延期すること
骨肉相殘「골육상잔」 : 親子、兄弟など血縁関係にある者同士が争い合うこと
高枕短命「고침단명」 : 枕を高くして寝ると長生きしないということ
寤寐不忘「오매불망」 : 寝ても覚めても忘れないこと
語不成説「어불성설」 : 話がまったく理屈に合わないこと
五里霧中「오리무중」 : 事の手がかりがつかめず困惑している状態のたとえ
今時初聞「금시초문」 : 初耳
言語道断「언어도단」 : 口ではとうてい言い表せないこと とんでもないこと
魂飛魄散「혼비백산」 : (魂魄が飛び散るの意で) 非常に驚いて肝をつぶすこと
<た行>
大器晩成「대기만성」 : すぐれた器量の人は往々にして遅れて大成するということ
大驚失色「대경실색」 : ひどく驚いて顔色が変わること
大聲痛哭「대성통곡」 : 大きな声で激しく泣くこと
大同小異「대동소이」 : 細かな違いはあっても大体は同じこと 似たりよったり
卓上空論「탁상공론」 : 机上の空論
他山之石「타산지석」 : 他山の石 自分が何かをする際に良い参考となる例
多多益善「다다익선」 : 多ければ多いほど良いこと
男尊女卑「남존여비」 : 男を重視し優先させ女は男に従うものとすること
男女老少「남녀노소」 : 【老若男女】 年齢・性別にかかわらない、あらゆる人々
張三李四「장삼이사」 : 身分も名もない平凡な人々
長幼有序「장유유서」 : 長幼の間には順序と秩序があるということ
珍羞盛饌「진수성찬」 : ごちそう、豪華な食事
徹頭徹尾「철두철미」 : 始めから終わりまで
一つの考えや方針などを、徹底してあくまでも貫くさま
天下一品「천하일품」 : 他に比べるものがないほどすぐれていること(もの)
轉禍爲福「전화위복」 : 災いが転じて福となること
天高馬肥「천고마비」 : 天高く馬肥ゆること 秋の好時節をいう言葉
天壌之差「천양지차」 : 天地の差、雲泥の差 比較にならないほどの大きな差異
天井不知「천정부지」 : 物価などが高騰して、どこまで上がるかわからない状態
天生配匹「천생배필」 : 天によって定められた似合いの配偶者
天生縁分「천생연분」 : 天が定めた因縁
天方地軸「천방지축」 : (急ぐあまり)あたふたすること
思慮分別なくでたらめに振舞うこと
東西古今「동서고금」 : 【古今東西】 いつでもどこでも
同床異夢「동상이몽」 : 表面的には一緒に行動していても、心の中では各々異なる考えをしていること
同病相憐「동병상련」 : 同病相憐れむ
同じ苦しみに悩む者同士は、その辛さがわかるので、互いにいたわりあい同情し合う気持ちが強い。
東奔西走「동분서주」 : あちこち忙しく走るまわること
東問西答「동문서답」 : 的外れな答え
獨不將軍「독불장군」 : 人から見放された孤独な人
何でも自分の考えどおりに1人でする人
他人と協力すべきであるということ(独りでは将軍になれない)
杜門不出「두문불출」 : 家に閉じこもってばかりいて、外出しないこと
<な行>
難兄難弟「난형난제」 : 兄たりがたく弟たりがたし(二人のうちどちらを上とも下とも決めがたいこと)
入郷循俗「입향순속」 : 郷に入っては郷に従え
二律背反「이율배반」 : 同一の判断から導き出された二つの判断が矛盾して両立しないこと
能手能爛「능수능란」 : 巧みな技術、腕前
嚢中之錐「낭중지추」 : 嚢中の錐 才能のある人は自然にそれが外に現れるということ